-河上康「うさみこさんと」茜新社 ISBN:9784863492851
話○ 抜◎-○ 消小 総合○
ふとしたことで命を救われ同居することになった兎耳巫女さんと毎日イチャラヴ表題作シリーズ連作3本&ショート番外編+独立短編8本。もっちりボディのキュートガールズと甘く濃密な愛欲生活にどっぷりひたりいつまでも膣内射精三昧の桃源郷が地平線いっぱいに拡がる作者初単行本だ。
先日休刊となったばかりの故「COMIC RIN」を主戦場にしていた人で、同人からの再録1本を除き収録作はすべて同誌を初出とする。執筆時期が2008-11年と比較的ワイドレンジなので、お顔のシルエットやトーン処理など新旧作品間の差異はハッキリわかる部類。しかしながら柔和な描線にまるんと愛らしいぷに系のタッチというベースラインは共通なのでさほどとまどいはないだろう。
このたいそう魅力的な筆致でものされる女性陣は一部人外さんを除き思春期入りたて~10代なかばといったところで、年齢不詳の方々もカヴァーに登場の表題作ヒロインのようにやたらとキュートな顔立ちゆえ大人スキー向きとはいえない。一方でバストはこれだけ童顔寄りにも関わらずたわわに実ったラージおっぱいが主流派。子供同然のフェイスにこんもり揺れる双丘が搭載される素敵なミスマッチに俺のちんこも屹立しっぱなしだ。ただしぺったん方面も決して軽視されているわけでなく、巨乳っ娘に加えささやかながら魅惑の稜線を備えた少女'sとの二方面作戦で我らを迎え撃つ。
これらヴィジュアル面のほのぼの感だけですでに魂を抜かれかねないのに、物語ときたら輪をかけてハートウォーム方面に傾倒するのだからたまらない。ツンデレ/デレデレとアプローチに多少違いはあれどほとんどの作品で女の子サイドが最初から主人公に好意持ちまくりのうえ、いざ本番突入すれば積極的にちんこしゃぶるわ自分からまんこくぱぁするわの全面協力態勢を敷いてくれるのだからぼくら感激ですわ。恋愛のしんどい部分については徹底的に隠蔽しひたすら彼氏彼女のらぶらぶちゅっちゅのみを抽出した構成により前頭連合野いっぱいに癒し空間が浸透してゆくさまはあたかも高純度の麻薬を摂取しているかのような趣。
こうしたベタ甘ラヴのキングダムカムに性器どうしをバシバシ打ちつけあい幾度となくザーメン発射の濃口エロスが掛けあわされてゆくスペクタクルな光景は河上康の最大の美点。つきたてのお餅みたいにやわこいお肌をあらわにし、羞恥にほおを染めつつもまんまるのお尻を突き出してすべすべまんこをパックリご開帳のすばらしき媚態を見せつけられて昂ぶりを覚えぬ男子など果たして存在し得ようか(反語)。
ホカホカ湯気を立てる女子穴に暴れん棒をねじこんでゆくと彼女らたちまち陶酔しきった表情を見せ甘い声をもらしてよがりまくりだ。シャフトを深く膣内へ撃ちこむたび全身をビクつかせながらハートマークをまき散らすさまがじつに淫猥でよろしい。小さめの肢体を両腕でガッチリ抱えこみつつ往復運動のスピードを加速させてゆくと小刻みな嬌声も急ピッチで上昇する。精嚢から急激に駆けのぼる白くねばつく液体を彼女のティーンエイジまんこいっぱいにビュルビュル叩きつけたその刹那、涙と汗とよだれとでカワイイお顔をグシャグシャにしながらおにゃのこ絶頂。
愛らしさを前面に押し出した作画と多くの作品で膣内射精複数ラウンドをも辞さぬガチンコファックとのコンビネイションが抜群の抜き心地をもたらす優秀な萌えエロ物件で童顔巨乳大好きっ漢の俺歓喜。ヒロイン造形の私的嗜好によりいくらか評価を上下動させたが総じてウェルメイド。RIN休刊により現在は一時的にホームグラウンド喪失状態のこの作家だが、願わくばどこかの媒体で同じコンセプトのまま執筆活動を続けてもらいたいものだ。自分的にはロリ顔爆乳ケモミミ巫女とあざとすぎる属性てんこ盛りの表題作はむろんのこと、生意気な微乳日焼けっ娘従妹をちんこパワーですっかりオンナにしちゃう「夏とアイスと日焼け跡」で果てしなくおのが精巣のストックを消尽。
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