-黒崎仔虎「ハチミツ☆みるく2杯目」竹書房 ISBN:9784812477946
話△ 抜△ 消大 総合△
男子1人女子2人の甘々イチャラヴは永遠に表題作長編7話(第10-16話、完結)&描きおろしおまけ漫画+サブキャラ別エピソード1本。マークなし。たゆたゆおっぱいガールズに挟まれてザーメンしぼり取られまくりのエルドラドを心ゆくまで楽しめる作者この名義での5冊めだ。
いくらか変則的なネーミングがほどこされているものの、要するに去年11月刊行の前単行本「ハチミツ☆みるく」を1巻めとした続編。前巻あらすじもなにもないので通読しないと初期設定が飲みこめないのは不親切だけれど、まあこの体裁で2巻だけ単独購入するような奇特な読者もいないか。そんなわけで万一こちらのみ買ってきた人はいますぐ本屋に戻って前のも調達することをオススメ。
巻末著者あとがきによれば先日残念ながら休刊となった「Dokiッ!」の最期をこの連載作品で看取ったのち現在は携帯コンテンツで活躍しているとのこと。このポップ&キュートなタッチで黄色い楕円誌へ殴りこみをかけてくれるのを個人的には期待しているのだけれど、快楽天なりホットミルクなりの編集が拾ってくれないもんだろうか。
今作に君臨するダブルヒロインのうち前巻ではもっぱら幼なじみ関西弁っ娘・まどかとのファックばかりで読者は欲求不満がつのっていたところだろうが、今回冒頭よりようやくおしとやか系同級生・スミレも正式参戦。彼女がまどかのアシストにより無事処女喪失を果たしたのちはもっぱら3Pばかりで延々サンドウィッチセックスの応酬だ。ヒキがちょっとダーク展開を予期させるものだったので心配したけれど、まさか女子どもが主人公を奪い合うんじゃなくて徹底的に3人セットのイチャラヴを貫くとは思わなかったのでちょっと意外。血で血を洗うような恋愛バトルを期待した向きはガッカリするかも知れないが、まあコンビニエロとしては修羅場フリーのこのオチで正解かも。
この巻の早い段階ですでにストーリー的な決着はついてしまっているので、残りの興味は必然的に濡れ場パートへと移行。前述したようにひたすら♂1×♀2の複数プレイに終始するのだけれども、個人的にはたまにヒロイン片方ずつ個別ファックの回があってもよかったように思う。いつも必ず女の子2人と同時フィニッシュだと構図も放出スタイルもかなり制約が加わるのでここは柔軟に対応してほしかった。そのぶんゲスト参戦のヒロインの片割れのお姉さんだとか別エピでの有能女マネージャーさんのエロでいくらか補完はできるのだけれど。
ヒロイン2人のスイカップおっぱいに挟まれて主人公ものっけからピンコ勃ち。ダブルで怒張に舌をはわせられ辛抱たまらず先走り汁放出だ。おにゃのこをマッパで寝かせて交互に濡れそぼつ蜜壷を貫くたびキュートな嬌声がパンしながら響くさまがたまらなく勃起中枢を刺戟する。最後はWヒロインズのぷっくりまんこの狭間でたっぷり息子をしごかれ気持ちよく白くねばつく液体を放出したその刹那3者同時TKO。
修整も要らぬほどにまんこを見せてくれない構図の多用はいかにももったいなく、また膣内射精原理主義者の自分的には構造上外出しオンリーになるサンドウィッチHに納得いかずに総合点を下げてしまったが、両手に花状態で仲よくえっちしたい貴兄にはむしろ福音となろう。次回作ではぜひマークつき物件への本格参入を期待。
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