-伊佐美ノゾミⒶ「ネオテニー」ヒット出版社 ISBN:9784894655614 / 伊佐美・F・ノゾミ「マチュリティ」ヒット出版社 ISBN:9784894655621
話○ 抜○ 消極小 総合○
イケメン先生に告白しOKをもらったヒロインだけど彼はドSの変態で前後編+独立短編6本/仕事一筋だった主人公はリストラ宣告の晩に街角で出会った少女を部屋に連れてきてから生活一変前後編+独立短編6本+単行本宣伝ショート漫画。ぺたっ娘からおっぱいガールまでみなフニフニまんこをフル活用して乱れまくるすばらしき情景が眼前に拡がる作者通算7冊め&8冊めを同時リリースだ。なお後述するように内容的にはヒロインの年齢層以外どちらも相似形で執筆時期もほぼパラレルゆえ、今回は2冊セットでの評価を実施する。
エロ漫画のみをオカズに使用しているうち3次元的要素がほんの少しでも混入してたらたちどころに抜けなくなってしまった自分は著名コスプレイヤーとのコラボ作品ともいえる前作「うしじまいい肉」を鄭重にスルーしたので(作者さますいません)、当ブログで記事にするのはその前の2009年刊「少女穴リスト」以来。
デビュー当初はややアクの強さが目についたアニメ系のタッチは歳月の経過とともに描線が柔らかくなり画面がスッキリ整理されてずいぶん魅力的になった。野郎キャラにはくどさの痕跡が多少あるけれど女の子がキュートなら無問題で、クッキリと迷いなく引かれた力強い線が印象的な画面はメリハリが効いていて快い。
この滑らかな筆致でょぅι゙ょから大人女性までなんでも描きこなすキャラメイクの幅の広さもまた美点。そんなメリットを最大限に活かすのが今回の新刊2冊のコンセプトとなっている。すなわち、伊佐美ノゾミⒶ名義の方では育ちかけガールの幼い肢体をむさぼり、伊佐美・F・ノゾミ名義では完熟女子たちのたわわなバストをご賞味という趣向だ。おそらく収録作が1冊に収まらず分割を考えていたところで浮かんだアイディアなのだと思うが、結果として多くの漫画読みなら1発で由来のわかるお遊びをペンネームに込めたり著者あとがきでユニットのふりをしたりと楽しい仕上がり。
女性キャラはロウティーン~20代前半あたりの黄金期をまんべんなくフォローで、「ネオテニー」の方にはつるぺた女子を、「マチュリティ」側には巨乳っ娘をと振り分けがなされる。すなわちこの意味ありげな英文字はカップサイズだったという次第。実際にはこの人の描くちびっ娘はそれなりに胸が育っているし大人だからって極端な爆乳女性もまた描かないのでBカップ~Eカップ相当くらいの感じではあるけれど、それじゃ語呂が悪いしなにより元ネタが台なしになるのでな。
前単行本収録の連載をはさんだその前後、2009-12年に執筆の作品群を乳サイズで分割してはみたものの、オハナシの傾向はどっちもライトラヴコメ基調。SMティックな責めをプレイの主軸に据える連作「少女M」やロリ凌辱をアイロニカルに描きつつ表現規制に対するプロテストを表明する短編「東京リベリオン」のような異色作もあるけれど、全体的にはあっけらかんと快楽を享受するお話主体で読後感は比較的明るい。いっそ作品のノリも2冊でキッパリ分けてしまってもおもしろかっただろうけど、最初から現在の構想ではなかったはずでそこまでの造りこみを期待するのはムチャというものだろう。
とまれ白磁のようなボディを執拗に責めまくるエロシーンは充実のできばえ。ロリでも大人でもぷっくり肉づきのよいまんこを景気よくおっ広げてはミチミチ音を立てながら怒張をインサートだ。激しく粘膜をえぐられて結合部をすっかり充血させながらお顔も真っ赤に染めあげてアンアン乱れるヒロインの痴態が勃起中枢を効率よく刺戟せしめる。
男子サイドの強攻に気圧されてあっさり下のお口をオープンセサミするおにゃのこの秘所へ黒光りする息子をねじこんでゆくと女子どもたちどころにアヘりまくり。性器どうしの合従連衡を多種多様なアングルでクローズアップし続けながらその激しい往来の一部始終をヒロインみずからの行為実況つきでノーカット放映だ。怒濤のごとき快感に乳首をビンビンに勃たせ下腹部を分泌物まみれにしながらよがり続けるヒロインには、ごほうびとして大量の白濁液を子宮のいちばん深いところへ一斉射撃。
貧乳スキーもおっぱい星人も両方ドンときやがれのこの2冊、むろんバラで購入するのも悪くないがやはり両方一気に通読してしまった方がお腹にたまるしちんこも気持ちいい。個人的には老若の差別化を図ろうとするあまり巨乳キャラが必要以上にババくさくなっていたのがちゃんとキュートに改善されていたのがなによりうれしいところ。収録作のなかではまず「ネオテニー」の方なら剃毛オプションつきのお風呂エロがほほえましくもガッツリやらしい「バカマン」、「マチュリティ」ではゲーム&アニメの女にしか興味ない兄を巨乳ツインテ妹がカラダで更生「2.5」がそれぞれフェイヴァリット(ただし後者が外出しフィニッシュだったのは残念無念)。
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