話△ 抜○ 消中 総合○
ふんわりモチ肌ガールズ&レディースのドエロいボディを心ゆくまで堪能フルカラーショート全12本。驚異的にキュートなキャラデザと美麗きわまりないCGワークが脳裡にビシバシ刻みこまれる作者処女単行本はのっけから総天然色仕様と版元の期待の大きさがわかる1冊だ。
以前から快楽天を擁するワニマガジン社編集グループははっきりとヴィジュアル至上主義であり発掘してくる漫画家も最初から画力はハイレヴェルな人ばかり。それはむろんこのニューカマーも例外ではなく、まったく破綻のないたしかなデッサンで描かれるキャラたちは眼福のひと言。
アニメ/ゲーム系の万人受けな絵柄にオサレテイストを適量パパッと振りかけたタッチは非常にスタイリッシュで、このへんはさすが村田蓮爾をはじめ幾多のシャレオツ作家を世に送り出してきたワニならではの味。ここに加わる鳴子ハナハル/ぼっしぃ的なしっとり感を備えたカラー彩色が加わるとまさに無敵だ。またこの人の塗りで特徴的なのは若干ピンクがかったお肌の色艶で、執拗な愛撫に火照った皮膚やらあられもない姿をさらしてほおを染める表情などをとびきり魅力的に見せてくれる。
収録作品の初出は2010-12年と直近数年で統一されているが、もっと長年寝かされるケースもまれではないワニではかなり早期にコミックスにまとまった部類。カヴァー下の著者コメントによるとデビュー作でいきなりそれまでと塗り方を変えたとのことだが、それ以後このテイストが継続しているのを見ると最初の決断が大正解だったわけだな。コレクター的には作者言うところの「それまでのアニメ塗り」も目にしてみたくはあるのだけれど。
いちばん長いものでも12ページと分量を取れないぶんお話はテンプレを駆け足で展開せざるを得ないが、ヴァラエティ豊かなキャラ造形で弱点をおぎなう。元気いっぱいJKからオトナの魅力で迫る職業婦人まで、はたまた発展途上の青い果実から熟れすぎのダイナマイトボディまでという具合に多種多様なニーズにお応えだ。明らかに巨乳優勢で肉づきもみなさんよろしいのでつるぺたスレンダースキーにこそ向かないが、端整な顔立ちなのに肢体はむやみにやらしすぎるという微妙なアンバランスがたまらなく股間を撃ち抜いてくれることだろう。
おおむねラヴラヴ基調のまま突入のエロシーンはもっちりしたお肌たちを最大限にフィーチャーする画面構成で絶対量の不足をカヴァー。ことにピンと屹立した乳首の得も言われぬ色あいだとかやわこそうなまんこのヒダの質感などは絶品で、これらを指や舌やちんこで存分にいじめつつガツガツ交合にはげむ光景はいっそ芸術的ですらある。分泌され放たれる液汁のシズル感もたいそうエロっちくて興奮は青天井だ。
もっちりした太ももを押し開きさっそく姿を現したヒロインのお大事にたぎるシャフトをぶちこめば彼女らたちまち随喜の涙を浮かべアンアンあえぎはじめる。低反発まくらみたいなテクスチャのバストやヒップに指を沈めつつ抽送速度を上げてゆくたび漏れる嬌声の甘ったるさもアップ。陶酔しきった表情でファイナルアクメを迎えんとするおにゃのこの内へ外へと熱い飛沫をぶちまけてミッションコンプリート。
個人的には掌編のみならず通常漫画作品で本気のストーリーをぜひ読んでみたくもあるのだけれど、これだけ完成度の高いヴィジュアルをしょっぱなの単行本から平気で出せるのだからまずはカラーショートでという思惑もよくわかる。まあいぬぶろみたくカラー特化型から白黒もOKへと進化したタイプの作家が同誌の先達にも多数いるので今後に期待しよう。今回収録のものでは恥ずかしがり屋の彼女が新婚旅行でドエロく豹変「痴的で酔い妻」と、弱腰主人公が勇気をふるって金髪碧眼上司に特攻の「桜沢さんの弱点」で息子をハードに使役。
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