2012-08-07

今夜の機械状無意識。

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-緋乃ひの「ちまっと☆かおすちっく」茜新社 ISBN:9784863493056
話△ 抜○ 消小 総合△

突如ちびっ娘宇宙人に召喚された主人公が異空間ならではの奇抜なプレイを堪能連作2本+育ちすぎた幼なじみ女子を薬の力でロリ2体に分裂連作2本+独立短編6本(うち前単行本掲載作続編1本)。ちんまい少女のいろんな穴をビッグコックでぽっこり拡張の変態行為目白押しでお送りする作者2冊めのコミックスだ。なおこちらは先月末リリースの物件のちょっと遅延レヴュウとなるがどうかご容赦を。
2010年3月刊のデビュー単行本「合法的みにさいず」から2年以上とけっこうなインターヴァルを経ての発売となる。とはいえ故「COMIC RIN」を主戦場にした執筆活動そのものは若干掲載間隔が長めではあるもののコンスタントにこなしていたので、同誌を定期購読していた俺的にはさほど待たされ感はない。収録作の初出は2009-11年と比較的幅広いが絵柄は当初から完成されており新旧間の違和感はないだろう。ちなみに前作からの直接の続編をはじめその他の作品もゆるくリンクしていたりするので既刊を所持していると楽しみも倍加するはず。
ほっぺむにむにお肌もちもちの非常にプリティなぷに絵はこの作家最大の武器で、当然のごとく緋乃ひのが好んで描く頭身低めおっぱい小さめのすべすべまん娘たちがもっとも引き立つタッチだ。ただ年齢設定は意外と高くて、歳もクソもない人外さんを除けばヴォリュームゾーンはミドル~ハイティーンとむしろRINでも上の方だったくらい。しかしながらそれなりに年は食ってるのに見た目は幼女そのものというギャップが一部マニアにはたまらぬご褒美であり、そうした需要にお応えしてちゃんと人並みに乳や尻が育っている女の子までもが作中で強引にダウンサイジングされる始末だ。
そんな彼女らがくり広げるのはノーマルな交合では飽き足らずボルチオだのアナルだの触手だの尿道だのと奇想入り乱れるびっくり箱のごとし。大まかに分類すると和姦のくくりになるのだが、女の子に対する好意の表し方がじつに即物的で「ほんとうに愛してるの?」とツッコミたくなる。楽しいプレイのためにはまんこのみならず全部の穴を酷使しては腹ボコになるほど内臓を貫きまくるし、自分好みでなくなったならば非合法手段でヒロインの体格改造までしてしまうのだからすさまじい。お話の雰囲気はひたすらお気楽極楽だし絵ヅラはふんわりキュートなのでだまされるけどセックスはAV女優も裸足で逃げ出す超ハードコアですよ!
少女のちんまいボディを褥に横たえると彼女の方からニッコリ微笑みつつ下腹部がオープンセサミされる。すべすべのスリットの奥にうごめく柔肉めがけて血管ピキピキの巨大な如意棒をインサートだ。たちまちほおを真っ赤に染め随喜の涙を流しながら幸せそうにハートマークを四方八方にまき散らすヒロインの痴態がじつにかわいやらしくてグッド。おれそうな細い身体にビール瓶級の怒張がねじこまれてゆく光景がたまらなく淫猥だ。子宮口までこじ開けて最深部を激しくつついてやると彼女の呼吸も千々に乱れて絶頂寸前。シメはコンパクトな子袋の容量をはるかに超過するザーメンの奔流をたっぷりとお見舞いし長きにわたる性の饗宴にようやく終止符を打つ。
行為全般が快楽指向すぎてしっとりした叙情派エロをお望みの方には不向きではあるものの、ぺたっ娘がハードに性器拡張やら異物挿入やらに明け暮れる光景を後ろ暗さまったくなく楽しく展開させてしまう独特のテイストは得がたい個性。前作に引き続きせっかくの作中の趣向に冷や水をぶっかける著者解説コメントはちょっとどうかと思うが、漫画自体に罪はないのでちっちゃい女の子の肢体を明るくぞんざいに扱うさまを存分に賞味するのが吉。俺的には元戦闘用の「~ッス」口調メイドロボをおのが肉棒で気持ちよく接客指導「メンテナンスするっす?」がフェイヴァリット。

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