2013-01-30

今宵のソルジェニーツィン試論。

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-アズマサワヨシ「先輩はミニマムガール」コアマガジン ISBN:9784864364454
話○ 抜○ 消小 総合○

部屋に居着いたカワイイ悪霊さんの無知につけこんでいけない行為を教えこみ本編&描きおろし後日談+独立短編9本。年上なのにたいへんコンパクトサイズな女の子とイチャラヴ三昧中田氏三昧のハッピーエロス満載でお送りする作者デビュー単行本だ。
いろいろあって昨今急激に世代交代の進んだコアマガ各誌の漫画家のなかでも目に見えて新鮮さのきわ立つ人で、青年誌/成年誌の最新トレンドを適宜取り入れたその絵柄はオサレ感すらただようもの。後述するいくつかの特徴のことを抜きにすれば現在のホームグラウンドである「コミックホットミルク」よりは先鋭的な作家陣で知られる他社の「COMIC LO」あたりにいるのが似合いそうなタッチ。
目次にある初出一覧を参照すると収録作は2010-13年にわたり執筆されているのだが、この比較的短いスパンでけっこう絵が進化しているのがわかる。新しいものほど描線にメリハリがつき、女の子の仕草や表情の愛らしさの演出がよりパワフルに。ときおり描き方がラフに感じられるのは玉に瑕だが、これまでの成長具合から見ていずれこのへんも克服されるはずだ。
このキャッチーな筆致でものされる女の子たちはほぼ制服世代で固定。唯一年齢不詳の人外さんもセーラー服を着ているのでまあ見た目10代ということで。そして単行本タイトルが示唆するとおり、ヒロインは姉だの上級生だのの年長系であると同時にそのほとんどが相方たる主人公男子よりもずっと背が低く華奢なボディのちんまいガールという相反した要素を併せ持つ少女たちなのだ。それでいてけっして貧弱な体躯というわけではなく、それなりに胸も育っていたりするあたりはいわゆる擬似ロリとは違うアズマサワヨシならではの独自性。
お姉さんキャラなのと同時に庇護欲を刺戟されまくりのちびっ娘でもあるという二面性はストーリーテリングのなかでも強調されており、年上ぶって精いっぱい背伸びするヒロインの空回りしがちな言動を弟やら後輩やらの男子諸君が優しく受けとめるラヴ模様が物語の基本パターン。ここからとことん男子に依存する流れにしたり、あるいは逆に女子サイドが先輩の威厳を取り戻す方向にしたりと、さじ加減ひとつでお話のヴァリエーションを豊かにできているのがグッド。
紆余曲折ありつつもお互いの想いに気づき改めて愛を確かめあうえっちシーンでは、日常の枷を解き放ち彼女らすっかりエロエロに乱れまくる。小さな身体を目いっぱい活用し恥も外聞もなく淫語ばらまきながらアヘりまくるその痴態に読者の股間もすっかりエレクチオン。ちびっ娘なのにしっかり自己主張するバストをブリブリ揺らしながらすべすべまんこをキュッと締めつけられて愚息も昇天だ。
細っこい手足を押さえつけ乱暴に褥へ横たえて子供サイズの衣服をひん剥けば、意外にも発達した胸のふくらみがポロリ。そいつにむしゃぶりつきながら下腹部の秘密の花園をオープンセサミしておもむろに暴れん棒をねじこんでゆく。未曾有の刺戟に身をよじらせながらも突き抜ける快感にすぐさま表情をとろけさせる光景がなんとも淫猥だ。ハードに粘膜をこすり上げるたび呼吸を荒くし甘ったるい嬌声を発しながらアヘ顔さらし続ける彼女のコンパクトな子宮めがけ白くねばつく液体をたっぷりとぶちこんで2人の恋はみごとに成就。
ときおり粗っぽく見えるヴィジュアルや序~中盤までのねちっこさに比べ比較的淡泊なフィニッシュなどに改善の余地はあるものの、低身長年上ヒロイン尽くしという基本コンセプトのすばらしさがなにより光る。ネタの方向性はこのままに各種表現が洗練されるであろう次作以降が楽しみだ。ちんまいのにおっぱい大きめ女子が大好物な自分的には、チビ巨乳な部長さんの乳見せ→フェラ→パイズリ→本番フルコースを堪能「部長と放課後Fuxxin' Time☆」と、気になる先輩の美乳を後方からホールドしつつガチンコファックの「ミニマム☆ハニートラップ」でことのほか激しく摩擦運動にはげんだ次第。

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