-夢乃狸「テレプしこ~れ!」キルタイムコミュニケーション ISBN:9784799203989
話△ 抜◎-○ 消小 総合○
意中の彼にご奉仕すべく母直伝の性戯を大胆に披露本編&続編+独立短編8本+描きおろし巻末ショート。えっちな秘肉を景気よくおっ広げてゴリゴリちんこねじこまれだらしないアクメ顔さらして昇天しまくりのド淫乱ガールズ特盛仕様でお送りする作者2冊めの単行本は当レーベルでの初お目見えだ。
この人は本作のリリースよりも先に若生出版からデビュー単行本「とりぷるみっくす!」をすでに去年7月上梓している。エロ漫画オタとしては当然そちらを最初にチェックしていなければいけないはずなのだけれど、題材が個人的にあまりグッと来ないアイドルものということで申しわけなく思いつつ見本閲覧後パスしていたのだ。そのとき記事にしそびれた後悔がまず脳裡にあったのと今回表紙がじつにいい感じのおっぱいっ娘だったのでフラフラと誘われ気がつくとレジへ。
手慣れた筆致でものされるアニメ/ゲーム風味の絵柄はたいそうキャッチーで、この版元のみならずいろんなところにスポット参戦するフットワークの軽さとともにこの作家の得がたい武器。ただ今回収録のものは執筆時期にばらつきがあるようでやや絵の振幅が大きめ。著者公式ブログの記事によるとだいぶ加筆修正をほどこしているとのことで、その対象となった作品はたしかに表紙絵と遜色ないけれど逆にあまり直さなかったらしきものだと落差がきわ立つ感じだ。とはいえお話によってはヒロインの表情など全とっかえに近いほどリテイクされていて(前述記事に比較画像あり)、よけいに原稿料が出るわけでもないだろうにその労力には頭が下がる。
登場する女性陣は年齢明記のないものが多いが見た感じハイティーン~20代入りたて附近が主体か。ほとんどのキャラはおまんじゅう型の雄大な胸部をお持ちで、面積広めの乳暈からピンと飛び出たニップルがなんともいやらしい。さらに特筆すべきなのがまんこ周辺の絶妙なお肉の盛り上がり具合で、ほのかに充血しているかのごときトーンワークの好アシストも得た陰部はじつにジューシィ。この美味そうな性器描写があればエロ漫画としてはもう勝ったも同然だ。
KTC発行の雑誌およびテーマアンソロジーから収録の作品群は和姦/凌辱がほどよく混在していて、おおむね前半部がライト寄り/後半部がダーク寄りの趣。アヘ顔だの目隠しだのの題材シバリで描かれたものは課題をこなすのにいささか汲々とする印象ではあるものの、そのへんの拘束がアンソロ本ほどきつくない「コミックプリズム」掲載のものはこの作家の想像力の翼がより自由に羽ばたいていて好印象。ちんこをねじこむプロセスを異様に詳細に実況したり乳首の先へ男根挿入したりのエクストリームな場面をえげつないくらいの演出でやらかす光景が非常にゴージャスでよろしい。
明暗どちらのタイプのお話でも濡れ場含有率はやたらと高くて実用性は折り紙つき。飛び抜けてちちしりまんこの露出が多いのもさることながら、饒舌なエロワードの応酬やらリズミカルな淫語絨毯爆撃やらの豊饒なサウンドエフェクトによりいっそう興奮度アップ。ドスケベな本性を隠しもせずよがり狂いはしたなくイキ顔さらけ出してはひたすら快楽を享受するビッチガールズの艶技に乾杯だ。
あっという間に着衣を剥がされ男好きのするボディをまさぐられて女子どもただちに発情。ビッグバストを揉みしだかれ下腹部の敏感な場所を刺戟されてすぐさま表情をとろけさせる。辛抱たまらず自分からビラビラを押し開きしきりにちんこをおねだりするさまが果てしなく淫猥だ。子宮の奥まで貫かれ全身をのけぞらせてマシンガンのごとく淫語をばらまき続ける彼女の艶姿を存分に堪能し、肉欲の宴の締めくくりは女体のあらゆる場所を白くねばつく液体でコーティング。
正直言って作画は自分の好みド真ん中というわけではないし白目剥きアヘ顔多用の数本は抜き度が下がるもののの、問答無用のハードファック天下一武道会が延々くり広げされる情景にはすっかり圧倒された。ことに執筆の新しいもの/加筆されたものは絵自体もグッと魅力が増していて、購入前の予想よりずっと気持ちよくちんこをしごくことができ満足。今回収録のものでは唯一の連作であり恋するヒロインがすっかりHに没頭するさまが微笑ましくもエロっちい「夜川さんの家庭のオキテ」が最愛。
0 件のコメント:
コメントを投稿