話△ 抜○ 消小 総合○
妹の身を挺したお願いに兄も応えて2人結ばれ本編＆後日談＆描きおろしフルカラーショート+独立短編10本。キュートすぎる年下女子のえっちなボディにうずもれながらバリバリ膣内射精のドリームランドが満開の作者最新刊は通算3冊めにして当社からの2ndコミックスだ。
前世紀からの長い活動歴を誇る作家ながら世に送り出された単行本はおそろしく少なくて、しかもその刊行ペースもきわめて緩慢。なにせ前作「特盛姉妹丼」がリリースされたのが2009年11月のことだから、今回はなんと3年5か月ぶりの再会となるわけだ。これほど寡作なのは他にエロゲンガーとしても活躍しているからで、ググると漫画よりそちらのお仕事の方がたくさんヒットする。
そんなキャリアを反映するかのようにクセのないスッキリしたアニメ絵がこの人の武器。大ヴェテランゆえ絵柄に新味こそないが決してタッチが陳腐化していないのはエロ漫画以上に新陳代謝の激しいゲーム業界で生き抜いてきた成果だろう。女性作家率が異様に高くなった現在の「コミックポプリクラブ」では浮きがちとはいえ、アンケートで斬られることもなくサヴァイヴしているのだからたいしたもの。
もとより幅広い年齢層に対応できる作家だが、今回はコミックス表題が示唆するように若い方へ特化。サブキャラに若干名大人女性がいるものの、大半は10代なかば近辺のキュートガールズで占められる。そしてこれまたタイトルどおりに実妹をはじめ義妹に従妹に幼なじみ年少女子と、出てくるヒロインは広い意味での妹キャラばかりだ。もっともそんなあどけないルックスの彼女たちのほとんどはたいそうご立派なバストを標準装備なのだから童顔巨乳大好きっ漢にはたまらんですたい!
あえてレンジを狭めたヒロイン造形と同様に、物語の方もベタ甘和姦ばかりをこれでもかと逐次投入。いくつか3Pネタを附加して多少ヴァリエーションをつけてはいるものの基本的にはトートロジーの嵐で、80年代少年誌ラヴコメの主人公みたく無味無臭な男性キャラともあいまって物語的コクは非常に希薄だ。ただそれが悪いかというとそんなこともなくて、恋愛のめんどくさい部分をキレイサッパリ排除した砂糖菓子のような物語世界は殺伐とした日常に疲れ果てた心に優しく染みわたり傷をいやしてくれる。エロ漫画にヒーリングツール的役割を望む向きにはこのうえない贈りものとなるはずだ。
ラヴラヴな2人が甘やかに愛を交わすエロシーンはハード志向でこそないが必要充分で、とりわけおにゃのこの豊かなバストを揉みしだいたり谷間にちんこはさんでみたりとその存在感を強調する描写がグッド。パイパンまんこにお兄ちゃんちんこをガッツリねじこまれてアンアンイキまくるヒロインの艶姿にぼくらの勃起も止むことがない。
みずから衣服をキャストオフしおっきな2つのふくらみを見せつける妹ちゃんの思いに応えるべく、舌で指でイチモツでバストを優しく愛撫したっぷりと第1ちんこ汁を放出。すぐさま汚れなき秘密の花園へフォーカスを移し、たぎる怒張でそいつをこじ開けピストン運動をスタートだ。激しく背中をのけぞらせブリブリ巨乳を揺すりながら小刻みにあえぎ声を発する少女の痴態にますますエレクチオン。幾度となく体位を変えながら性器どうしの天下一武道会に熱中し、感極まりハートマークを乱反射する彼女の絶頂とともに妹まんこの奥底めがけ白濁する飛沫を思う存分叩きつけて任務完了。
ロリ顔巨乳っ娘とあまあまファック→中田氏三昧という昨今のポプリテンプレそのまんまの展開で新鮮さはないけれど、脳みそのリソースを浪費することなく摩擦運動に集中できるすぐれた抜きツールだ。年少系オンリーに作風をシフトしたのも好印象で前作より私的評価上昇。あと連載時には義理だった冒頭作品ヒロインが単行本ではシレッと実妹になってたのには思わずニヤリ。その「除夜の鐘」/「合格の鐘」連作と、教育実習先でショートヘアスク水幼なじみとイチャラヴの「水着越しLOVERs」で気持ちよく我が砲身を使役した次第。
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