2013-07-20

本日の中央卸売市場。

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-かにかに「ゆめまくら」久保書店 ISBN:9784765935418
話△ 抜○-△ 消小 総合△

純真無垢なスレンダーロリっ娘たちを美味しくゴチになり短編10本(うち1本描きおろし)+巻頭描きおろしフルカラーショート。年端もゆかぬ少女の性を思うがままに蹂躙するイケナイ悦びを紙の上だけででも思いっきり実現させてくれる作者最新コミックスはなんと前作リリースから9年ぶりのごぶさただ。
今世紀初頭にはすでにいっぱしのロリ描きとしてバリバリ活動していた人で、商業誌では当版元が連綿と続けている単行本形式のロリアンソロジーへもっぱら執筆。今回の収録作も初出の明記はないがおそらくは表紙絵を担当するロリアンソロ「ぺたふぇち。」に掲載された漫画作品たちと推測される。
やや緒方剛志っぽいテイスト/彩色のさわやかなヴィジュアルはデビュー当初から最大の魅力で、その当時も現在もほとんど印象が変わらない。だから逆に2004年発売の前単行本「口笛ふいて」から本作までこんなにもブランクが空いていたとは思いもよらなかった。「ぺたふぇち。」のカヴァーイラストで定期的にお目にかかっていたから単独名義のコミックスが長らく出なくてもあんまり飢餓感がわかなかったのかも。
透明感あふれるタッチでもって描かれるのは年のころ小学校高学年~中学生前半あたりのニンフェット連中。スッキリ系の描線で凹凸の少ない未成熟な肢体が生み出される光景がなんとも眼福だ。登場する彼女らみなあるやなしやのささやかな胸のふくらみとなんら視界をさえぎるもののないすべすべのスリットとをお持ちの正統ロリっ娘仕様でつるぺたスキー歓喜。
このさわやかな筆致でいながらつむがれる物語はわりと殺伐としているのがかにかにのおもしろいところ。以前は絵柄にふさわしいほのぼのラヴも描いていたはずだが、今回収録のものはどこをとっても女の子の意思やら感情やらを無視した強要系エロばかりなのだ。じゃれ合いの延長みたいな罪のないのもあるけれど、見ているこっちがドン引きするようなガチ輪姦凌辱などをこのプレーンな絵でガッツリやらかすのはとても複雑な気分。ギャフンオチに仕立てたりなんらかの救済措置を残す結末にする話が多いぶんまだ後味はマシな方だが、それでも和姦エロスしか摂取したくない人は最初から近づかないこと。
シンプルなボディ描写ゆえ濡れ場はあまりハードな絵ヅラにならないものの、レイプ含有率が高いこともあり行為の興奮度はなかなか。女の子の滑らかな肢体を無理やり押さえつけ乱暴にペタ胸を揉みしだきながらすべすべまんこをガンガン突き上げる光景がなんとも背徳的でたまらない。ひぎぃと苦痛のうめきをもらしながらもおかまいなしに膣内射精されて涙するおにゃのこの艶姿に申しわけなく思いつついっそうおっきがつのる。
いまだ未発達なロウティーンボディを乱暴にさらされて羞恥にほおを染める少女の腕を取り強引に押し倒しては前人未到の秘密の花園をご開帳だ。愛撫もそこそこに暴れん棒をゴリゴリ無造作にねじこまれて彼女は大粒の涙を浮かべる。華奢な手足をガッチリホールドし身動きできないようにしながらハードに腰を突き上げ続け、シメは幼なまんこの最深部めがけて白くねばつく液体をドプドプ大量種つけだ。
物語展開に対して用意されたページ数が不足ぎみゆえ進行が性急になっているものが多くていくらか採点をマイナス。あと、いくつかの作品でベタもまともに塗られていなかったりトーンワークが簡素化されていたりするのは初出時はともかくコミックス収録の際にどうにか加筆できなかったのかと文句を言いたい。とはいえたいへん好感度の高い作画を武器とするこの人の作品群を久しぶりにまとめて脳裡に叩きこむことができたのはうれしかった。次作はトータルクオリティに気を遣ってより魅力を増した作品集となることを期待する。こちらに収録されたものでは意中の少年を差し置きイジメっ子に犯されつつも気持ちよさにヒロイン流されかけ「青さと恋」と、机オナ現場を教師に見つかったJCが制服姿のまま処女喪失の「こんなのも良いかもね」で我がジョイスティックを激しく使役。

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