話△ 抜○ 消小 総合○
故郷で再会した幼なじみと結ばれてから以後成りゆきでどんどん女の子を食いまくり主人公はすっかりハーレム満喫中編4話&サブキャラ視点描きおろし後日談+弟に告白され関係を持ったヒロインは弟の彼女を含めた奇妙な3Pプレイに巻きこまれ中編3話+独立短編3本。食べごろティーンズがムチプリボディを景気よくご開帳してはド派手に乱れまくるエピキュリアスなセックス満載の作者最新単行本は通算6冊めのコミックスだ。
これまでにもその名を目にはしていたのだけれど、この作家のおもな活躍の場である「COMICペンギンクラブ」をふだん読みつけていない自分にとっては縁の薄かった人。それが昨秋発売の前単行本「でびるちぇりーぱい」のドエロすぎる表紙にすごくグッと来てレジへ向かいかけたものの、CD付きの限定版ゆえ手を出せずそのときは見送ったのだ。今回はそうした夾雑物がなかったので晴れて初挑戦してみた次第。
きわ立って個性的ではないものの端整なアニメ系の絵柄はたいそうキャッチーで、ばいんばいんのおっぱいや大ぶりのヒップなどグラマラス系の肢体描写ともあいまって表紙から早くもチンピク度抜群。ただ巻末著者あとがきで「絵柄をちょっと変えた」と述べているとおり、カヴァー絵や描きおろしパートと雑誌掲載部分とでは若干タッチが異なる。具体的には顔パーツのバランス、ことに瞳の描き方が変わっているので、可能ならば見本確認可能な書店で比較検討のうえその変化が自分の許容範囲かどうか確認するのをオススメ。
ともあれボンキュッボンの10代女子がこれでもかと大量投下されるさまは見た目にもゴージャス。大半の話が学園舞台なので登場するのもおそらくJK主体と推測されるが、みなさん大人顔負けの発育ぶりで眼福このうえない。逆に言うとつるぺたスキーには向かない構成なのでそっち趣味の方はほかを当たること。
1話完結/連載ものいずれも、ストーリーは肩のこらない明朗快活和姦ベース。また2つ収録されている中編はどちらも男子1×女子複数の形態を採るのだが、女の子たちの恋の葛藤にはあまり焦点を当てずひたすら快楽追求に没頭するという修羅場フリー設計で抜き心地は良好だ。しっとりした恋愛模様だとかあるいは緊迫感あふれる人間関係の交錯などを期待するよりは派手に女体が入り乱れ洋ピンライクなハードファックが延々くり広げられるご都合主義の王国を堪能すべし。
アーセナルの筆になる、清楚で凛とした雰囲気の頭身高めヒロインたちはエロシーンに突入するやいなや1人残らずド淫乱に豹変。自分から股間をおっ広げては暴れん棒を飲みこんで激しく乱れる。性器結合部を露骨にクローズアップする構図を多用し豊富な断面描写を織りまぜてとヴィジュアル面での細やかな演出もグッド。エロメスどものたわわな巨乳をブルンブルンと揺さぶりつつハードな摩擦運動を延々展開しながら膣内射精三昧のストロングファックの応酬に読者の愚息もご満悦。
豊満なバストを自分からまろび出し秘密の花園をステディな男子の前にさらけ出しながらほおを紅潮させヒロインは挿入をおねだり。すぐさまシャフトをねじこまれて彼女らたちまちトロトロのイキ顔さらしてよがりまくりだ。亀頭の先で子宮口を激しく貫けレナ柄はしたなく淫語を乱射するさまがたまらなくエロっちい。恥も外聞もなくイクイク連呼するおにゃのこの子袋めがけて最後にたっぷりとザーメンをお見舞いだ。
ガチ本番一本やりで情緒にはやや欠けるけれども、どのページを手繰ってもただちに臨戦態勢に入れるたいへん効率のよろしい精液分泌支援装置。性格造形はそれなりに幅広いものの見た目はロングヘア巨乳女子がほとんどで短髪女子大好きっ漢の自分はちょっとさびしかったがそのへんのヴァリエイション強化は今後に期待しよう。今回収録のものでは彼女主演の番外編まで用意されていた中編作「Love relation」の脇役っ娘・柚子たんがルックス的にもキャラメイク的にもいっとう好みでございました。
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