2013-08-23

本日のポジティヴ・メンタル・アティテュード。

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-みやもとゆう「完全服従カノジョ。」マックス ISBN:9784863790964
話○ 抜◎-○ 消小 総合○

スタイルいいけど私服のセンス最悪な彼女をオシャレにすべく彼氏奮闘連作2本+金髪碧眼カノジョの積極攻勢に日本男児は押されっぱなし連作2本+部長直々のえっちな演劇指導にヒロインイキまくり連作2本+独立短編6本+巻末描きおろしショート1本。清楚な童顔巨乳ガールズが微Sティックに責められてやらしく乱れまくりのワンダフルな光景が視界360度いっぱいに広がる作者最新コミックスは再発等を除いたピュア新作本としての8冊めだ。
とびきりの萌えっ娘連中がゴリゴリちんこねじこまれたっぷりザーメン注ぎこまれて絶頂のすばらしすぎる作風を武器に「コミックポプリクラブ」で長きにわたる活躍を続けている。ここ数年で一気に同誌の女性作家率が高まったのも井ノ本リカ子/BENNY'Sやこの人のような先達がずっと昔から着実に実績を積み重ねてきたからこそ。たまに描かない号があったとしても翌月には必ずラインナップに復帰しているような、大きなブランクを空けることのない安定した執筆ぶりもまた後輩たちのロール・モデルとしてふさわしい。去年4月発売の前単行本「恋人調教計画進行中」から本作リリースまで1年ちょっとと、今回もいつもどおりの順調な刊行ペース。
少女漫画テイストを基調にしつつ野郎向けに適宜チューニングをほどこした萌え絵ベースの作画は年々愛らしさに磨きがかかり、ことに最近は女の子の造形が以前よりあどけない方向へ変化していてますます私的嗜好に合致しまくりなのがうれしい。必要以上に描きこみを増やさずシンプルなラインなのに妙に扇情的なエロパーツ描写もいっそうの洗練がなされており、タッチとしてはこれで完成形と言えるのではなかろうか。
昔はお姉さん~人妻系のヒロインも描いていたけれど、近年の作品に登場する女性陣はほぼティーン固定。高校あたりを舞台にする学園ものがほとんどなので必然的にJK主体となるなか、今回はめずらしくランドセルから解放されたての年少系も投入されている。しかしながら乳の方はハイティーンのみならずちっちゃい娘でもしっかりラージサイズなのでおっぱい星人にとってはまさにこの世の天国にほかならない。
女の子の多彩な属性附与もまたみやもとゆうの特色のひとつで、今作も小動物ティックな甘えんぼにツン成分入りの幼なじみ、明朗快活オレっ娘やオドオド長身女子などオタ心を的確にくすぐるヒロインを絨毯爆撃だ。のっけからデレデレかいったんつれなくしてみたりするかの違いはあれど、みなさんステディな彼氏の要求にはけなげにお応えしてアンアン乱れまくってはトロトロのイキ顔さらしてよがり狂うというエロ漫画的に正しすぎるドスケベガールズ勢ぞろいでまったくすばらしいですね!
そんな彼女らが乗っかる物語たちはどれをとっても鬱度0%ラヴ度100%のベタ甘和姦。複数の物語間で登場人物どうしがゆるくつながっていたり、また男性陣が若干イジメ属性持ちで女の子に言葉責めしてみたり恥ずかしいシチュを強要したりするのもこの作家の十八番だ。一歩間違えば不穏な雰囲気になりかねないところをきっちりコントロールして絶対にラヴコメの範疇から逸脱させない熟達の技が今回も炸裂する。
単なるイチャイチャに終始せずガッツリ抜ける扇情的な濡れ場を演出できるのは前述のライトS風味を混ぜこむ卓越した技倆があるのももちろんだが、可愛い絵柄なのになかなか激しい性器結合シーンの応酬があればこそ。ぷっくりまんこの柔肉をかき分けるように屹立する男根が打ちこまれ、それが往復する旅にビラビラがめくれ上がるさまがヴィヴィッドに描写される。つながっている部分を見せつけるようなアングルを多用し適宜断面図を織りこみながら性器どうしの摩擦運動を盛り上げてゆき、女の子の名前を叫びながら子袋の奥底へ大量のザーメンを叩きつけるキメの抜きゴマを画面いっぱいに展開する黄金パターンが最後にくり出されて読者のちんこもすっかりご満悦。また豊満なバストを十全に活用したパイズリやおずおずとしゃぶりつくちょっと稚拙なフェラなど前戯も充実で死角なし。
ほおを真っ赤に染めみずからの大胆な行為に恥ずかしがりながらも彼女は愛する彼の目の前で滑らかなお肌をあらわにし大ぶりのバストや熱く火照った蜜壷を開放する。執拗な愛撫とネチネチ続いた前戯ですっかり濡れそぼった下腹部へピキピキの如意棒を差しこまれてのっけから法悦の態。性器どうし干戈を交えるうちふだんのほわんとした笑顔をすっかりオンナの貌に変えて甘い吐息をもらすヒロインの痴態に勃起中枢をクリティカルヒットされっぱなしだ。きつく抱きつきながらはしたなくお胸を揺らし膣内をヒクヒク痙攣させてはハートマークを四方八方にばらまき続けるおにゃのこへ最後は白くねばつく液体を許容量いっぱいに注ぎこんで種つけミッションコンプリート。
少し前までは若干首をひねる展開のものやあんまりノれないシチュのお話もあったのだけれど、こちらに収録のものはそうした引っかかる部分がまったくなくて気持ちよく息子を駆動できた。ここ数年のみやもとゆう作品のなかでは私的にベストに挙げたいできばえ。そんななかでもちんまいのにおっぱい大きめJC従妹というこの作家としてははじめて明確にロリ巨乳へ踏みこんだ短編「甘えんぼの誘惑」は過去最高に抜けたし、おねだり属性強めのショートヘア演劇女子がマイ経絡秘孔的にツボな「あくとれす!」/「じぇらしぃ!」連作もことのほか美味しくいただいた次第。

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