-宇行日和「魔獣孕女」キルタイムコミュニケーション ISBN:9784799204856
話△ 抜○ 消小 総合○
身の毛のよだつ秘儀の生贄として捧げられた少女の胎内に異物の胤が休みなく注がれて本編&描きおろし後日談+独立短編7本。キュートなケモミミっ娘たちが得体の知れぬ生物にゴリゴリ犯され種つけされまくりのおぞましき光景てんこ盛りでお送りする作者これがデビュー単行本だ。なお発音しづらいこのペンネームは「たかゆきひより」と読みます。
最近ではかなりラヴ色の強い作品も増えてきたキルタイムレーベルではあるけれど、それでもnot現代日本を舞台にしていかにも異世界な出で立ちのヒロインズがいろんな趣向でガッツリ強姦輪姦されまくりのファンタシー凌辱ものがなんといってもこの出版社物件の原点。この作家もそんな古き良きKTCイズムを2013年のいまにおいても体現するひとりといえよう。
この人を知ったのは昨今すっかり和姦寄りになった同社の「コミックアンリアル」誌上でのこと。いかにも近来のアニメ/ゲームの洗礼を受けたとおぼしいキュート寄りのタッチでもってダーク指向のえげつないファックをくり広げるギャップが印象的だった。しかしながら今回収録のもので同誌由来のものはどちらかというと少数派で、この出版社得意のワンテーマ縛りによるアンソロジー本に掲載されたものが過半を占める。いずれも執筆時期は比較的新しいと見えて表紙と見比べての違和感はなどはなくジャケ買いも安心だ。
巻末著者あとがきで述べているとおり、作者の本来のフィールドである獣耳女子の登場率が非常に高いのが特色。どうやら通常世界に生きているらしいJK2名を除けばそうした人外ティックな生命体がそこかしこに目白押しだ。よって年齢設定などはあまり意味がないが、おおむねあどけないフェイスに大きめおっぱいの誰にでも受け入れられやすいキャラメイクがなされている。
そんな愛らしい女の子連中が遭遇するのは大半が問答無用のガチレイプばかり。しかも高確率で行為ののち速攻で孕まされるという受難ぶりだ。1on1のノーマルな男女の交わりはごくわずかで、ほとんどはグロテスクな謎の生物に犯されるか元来真っ当なヒューマンタイプだったのが奇怪なシロモノに変貌しちゃってそいつにレイプされるかのヤな二者択一。しかしながら意外にも読後感がそんなに悪くないのは、最終的に大多数のヒロインが快楽堕ちしていかにも幸福そうにナマで中田氏され赤子を宿す(まあ異種ばっかりですが)という、ある意味前向きな生命賛歌にあふれているからに違いない、きっとそうだよ!
前述の異種姦をはじめ人間牧場シチュ/痴漢電車輪姦/人皮着用/ヒロイン精神支配など、濡れ場には奇抜なギミックがふんだんに投入される。退屈なタイマンラヴに飽き飽きした貴方の渇望を満たす奇想天外なファックが脳みその深い部分を心地よく刺戟することだろう。特異な趣向を開陳して以後はKTC的墜ちものテンプレをそのまま踏襲するものの、ことここに至っては苦痛がたちまち快楽へと変わってゆき許容量オーヴァーの白濁液を膣内深く注がれて絶頂の様式美を美味しく享受するのが吉。
人ならぬ容貌魁偉なものどもに体躯を拘束され衣服を破かれて、少女の秘所へ規格外の陽物が無理やり差しこまれる。未曾有の痛みに絶叫しながらも激しく内奥をこすり上げられ発情をうながす液体を投与されていつしかヒロイン夢心地。たちどころに体内を貫く快感のとりことなりこんどは浅ましくもみずから腰を使いはしたなく淫語をばらまきはじめる始末だ。もはやちんこのことしか考えられない1匹のメスと化した少女のコンパクトな子宮に人外の子種があふれんばかりに叩きつけられ、異種ゆえの怪奇により即座に腹ボテ状態を迎えにわかに忌まわしき生き物を産み落とす。しかしながらすべてを終えた彼女は皮肉にも心優しき聖母にも似たおだやかな笑みをたたえ幸福そのもの。
一部の特殊すぎる題材の話では若干マイちんこがひるむものの、総体的にはカワイイお顔にむっちりボディの女の子がえげつなく犯され景気よくアヘりまくる光景で気持ちよく股間をしごける優秀な抜きツール。ことに孕ませ大好きっ漢にはHR含有率がとても高くお勧めだ。収録作のなかではケモミミくノ一さんが子作り専任担当として師匠や兄弟子にザーメン注入されまくりの冒頭短編「忍獣の揺り籠」と、作者にしてはめずらしい現代ものにしてショートヘア巨乳幼なじみを奇怪なアイテムで発情させ公衆便所ファックの「Text Play Object」がことのほかお気に入り。
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