-とめきち「めろきゅん」マックス ISBN:9784863793002
話△ 抜○ 消小 総合○
才色兼備完璧超人厳格一途の生徒会長さんは彼氏の前でだけ別人のごとくデレまくり甘えまくり本編&描きおろし後日談+独立短編10本。とびきりキュートな萌えっ娘どもがステディな男子相手だとエロエロに乱れまくる光景がなんとも眼福な作者これが黄色い楕円マークつきとしての初単行本だ。なお本作は10月下旬発売物件なのでこちらは遅延レヴュウ記事となるがひらにご容赦を。
この版元の看板雑誌「コミックポプリクラブ」の増刊として世に出された「コミックPフラート」は健闘むなしく今年初めにお亡くなりになったのだが、同誌ではポプリ本体ではやれないさまざまな試みが断行されていた。たとえば執筆陣ほぼ全員に「少女漫画系のガチ萌え絵でもって童顔巨乳ヒロインズとのベタ甘和姦膣内射精フィニッシュ専科」というコンセプトを徹底したのがひとつ。それはPフラ休刊後のポプリにまるごと乗り移り、従来からの作家の一部が編集とともに流出したのもあって完全に誌面の特徴として定着してしまった。この人もそんなPフラ→ポプリ移行漫画家の典型例といえよう。
訴求力抜群の萌え萌えガールズがおっぱいまる出しでうるんだ瞳を向けてくる表紙/裏表紙で早くも明らかなように、2013年最新型萌えまっしぐらのタッチで幼いフェイスにおっぱい大きめのティーンエイジ女子を大量生産するのがこの作家の得意技。ただしググってみたところ非成年扱いのコミックスで「おと☆こい とめきちオトコの娘作品集」というものが今年6月に発売されていて、作者サイトの仕事履歴を見ても男の娘畑の執筆活動が先行していた模様。まあ出自がどうであれちゃんと訴求対象に合わせて芸風を微調整さえしてくれてればべつにかまわないのだけれど。
ごく近年に描かれたものばかりでそれほど絵柄の変遷はないのだけれど、じっくり見ると初出の新しいものほどあどけなさ増強/トーンワークの緻密さUPとなっていて着実に進歩しているのがよくわかる。またヒロインの年齢設定もいくらか年長キャラの出ていた初期に比べ昨今はJK固定で、ティーン大好きっ漢の自分的には好ましい変化。総じて萌え絵としての完成度が高い筆致であり早々に単行本発売にこぎ着けたのにも納得しきり。
かくもキャッチーな女の子たちが遭遇する物語はどっちを向いてもラヴ度1000%の激甘和姦で、1ページめから出てくる男女がお互いに好感度MAX状態のタイマンエロス専科。導入部の趣向こそいくらか違えど、最終的には彼氏彼女のリア充ティックなイチャイチャっぷりをたっぷりと見せつけられるのでハッピーエロスがお好みでなければ即座に回避すること。しかしながら砂糖菓子を丸かじりするみたくすべての事象がラヴ一色に包まれる世界は好事家にはたまらぬご褒美であり、いちど足を踏み入れると2度と抜けられない甘美なワナ。
そんな風だから男の子女の子ふたりでくり広げる濡れ場は必然的に全面ピンク色のアトモスフィアが全面的に支配。豊満ボディを惜しみなくさらけ出し子猫のごとく彼氏にすり寄って挿入をおねだりするヒロインの痴態に見てるこっちも股ぐらがいきり立つこと必定。すべすべまんこで怒張を飲みこみ目にもフキダシにもハートマークをあふれさせながらたっぷり中田氏され絶頂のヒロインの乱れっぷりを独占生中継。
大ぶりの胸の谷間へ愛する男子のシャフトをはさみこみ両サイドから献身的にご奉仕されあっけなく第1ちんこ汁発射。彼女ときたらすかさずこんどは濡れそぼつ蜜壷を見せつけ挿入をおねだりしてくるのだからたまりません。やおら暴れん棒をねじこみ性器どうしの摩擦運動を開始すると全身汗みずくになり随喜の涙を流してスキスキ連呼のはしたないよがりっぷりだ。両腕を男の胴体に回しだいしゅきホールドをガッチリキメながらうわごとのように膣内射精を懇願するヒロインのご要望どおり、締めくくりは萌えっ娘まんこの最深部めがけて白くねばつく液体を大量にぶちまけ種つけミッションコンプリート。
物語展開はいささかテンプレ的ではあるものの、とびきり上等の萌え絵でガチンコファックという売れ線バリバリの作風はワンダフルのひと言だ。ことに瞳にハートだのトロトロアクメ顔だの淫乱っぷりを表す記号を下品にならない程度に混ぜこみ女の子の積極性と愛らしさとを両立させる手腕はおみごと。さっそく一般誌に目をつけられコミカライズ要員として引っぱられてしまったのは不安でならないが、しばらくの間はまだ成年向け市場でも我々を楽しませてもらえればと願わずにはおれない。収録作のなかではちんまいボディにブリブリおっぱいがなんとも凶悪な制服JKが処女喪失直後からさっそくイキまくり「はじめてちょうだい」と、ヒロインがはじめて自分の部屋に彼氏をお迎えし親バレも辞さずモリモリセックスの「パパとママには内緒」で気持ちよく抜かせてもらいました。
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