-高野美紀「とろけるかのじょ…」マックス ISBN:9784863793040
話△ 抜○ 消小 総合○
屋外露出オナニーにハマり中のヒロインはそれを見つけた彼氏も巻きこみ青姦三昧本編&描きおろし別エピソード+独立短編10本。もちもちお肌の爆乳ガールズ&レディースが羞恥と快感に頬を染めトロトロのイキ顔さらして膣内射精され放題のワンダフルワールドが視界360度拡がる作者これが初コミックスだ。
オーソドックスな総合エロ漫画誌からすっかり萌えエロ一色になった昨今の「コミックポプリクラブ」だが、その流れをより早く体現しさらにピーキーな方向に振っていたのがいまは亡き姉妹誌「コミックPフラート」。ほぼ9割方女性作家の手になる童顔巨乳ヒロインのベタ甘和姦ばかりが誌面の最初から最後まで並ぶ光景は壮観だった。この人もそちらでキャリアを積んだ1人。
直近のポプリ本誌に掲載の2本を除く収録作品たちは2010-12年にかけPフラートに執筆されたもの。さほどスパンが長くないだけに絵柄のバラつきはほとんどなく、最初期の数本のみ若干描線が弱々しいかなと感じるくらい。だもんで表紙のごときキュートな萌え絵をそのまま購入の指針にしてよろしいかと。
瞳おっきくて丸っこい輪郭のラヴリィなフェイスにドドーンとド迫力のビッグバスト&ビッグヒップが組みあわされる作画はいかにも女性作家の手になるものとわかる少女漫画/エロゲ絵のハイブリッド。ポプリ/Pフラの他の執筆陣がミドル~ハイティーンの制服世代をヒロインに据えることが多いのに対しもう少し上方向の年齢主体なのが相違点だ。ただお姉さま系のキャラでもアダルト感よりはかわいさを前面に押し出したキャラメイクゆえ誌面での違和感はない。もっともこのところマックスで漫画描いてる人で熟女スキー御用達なんてのはほぼゼロですけどね。
物語の方も昨今の同社物件の定石どおりにアタマからシッポまで恋する男子女子のタイマンラヴ尽くし。双子幼なじみ姉妹との3Pもの「Duet」を唯一の例外として、残りの作品は一部NPC以外ほぼ彼氏と彼女のダイアローグだけで埋めつくされる。他の相手の影すらにおわせない徹底した固定カップリングぶりに独占厨大喜び。恋愛のしんどい部分をキレイサッパリ排除してひたすらリア充カップルのイチャつきぶりを実況中継する光景はまるで砂糖の山を直接手づかみでむさぼり食らうかのよう。
必然的にファックの方も見てる方が赤面するようなラヴワードの応酬だ。プレイの一環としてじらしを入れたり多少言葉でイジメたりはあるものの、基本的には始終らぶらぶちゅっちゅのハッピーエロス。奇抜なギミックこそないが大胆に爆乳を振り乱しまんこをキュンキュン収縮させながら中田氏三昧に至るまでの一連のシークエンスを扇情的なアングルを多用しながら展開。また顔全体を真っ赤にしながらお口をはわわわさせるアクメフェイスは絶品で、目をうるませ涙とよだれたれ流しながら絶頂するヒロインの痴態に勃起中枢は打ちのめされっぱなしだ。
ステディな男子の愛撫に身をまかせ着衣を徐々に脱がされて彼女はその超弩級ボディをあらわにする。まるんとした巨大な双丘を揉みしだかれ下腹部の秘密の花園をまさぐられてただちに発情し局部をしとどに濡らして自分から挿入をおねだりするさまがなんともいやらしい。たぎる怒張をねじこまれ激しく内奥を貫かれて全身をくねらせハートマークを乱舞させながら快楽享受に専念。はしたなく腰を振り粘膜どうしをハードにこすり合わせながらしきりに膣内射精を懇願する彼女のご要望どおり、最後はおにゃのこのプリプリまんこめがけ泡立つほど大量の白濁液をドプドプ種つけ。
ベタベタのテンプレ一直線な作劇とキャラメイクの差別化要素が髪型くらいしかなく見た目のヴァリエイションがやや乏しいのはウィークポイントだが、女の子のもっちり柔らかそうなボディと陶酔しきったトロ顔は秀逸でありちんこの活用的にはノー文句。全編メイプルシロップに漬かりっぱなしの甘々エロス絨毯爆撃が読者の脳みそをすっかりマヒさせ幸福感で満たすさまはまるで麻薬のようだ。いろいろ課題もあるだろうが基本的には今後も童顔巨乳女子ガチファック路線を貫いてもらいたいもの。個人的にはショートボブのヒロイン造形がことのほかマイ経絡秘孔直撃な「遠距離恋愛」と、清楚なメイドさんが最愛のご主人様に処女を捧げしょっぱなから乱れまくりの超ご都合主義がむしろ心地よい「僕の可愛いメイドさん」の2本がお気に入り。
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