2014-03-23

本日の妄筆ハルシネーション。

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-DISTANCE「じょしラク!」ワニマガジン社 ISBN:9784862692962
話△ 抜◎ 消小 総合○

部活の女子連中にナメられっぱなしのヘタレ新任ラクロス部顧問教師だけど思わぬ形で彼女ら全員を美味しく頂戴の酒池肉林ライフ実現表題作長編6話&番外編。爆乳JK'sのえっちな子宮をちんこパワーで制圧の一部始終をじっくりねっとり詳細描写の濃密ファックが辛抱たまらなさすぎる作者最新刊は当レーベルより初のお目見えだ。
デビューは平成ひとケタ年代とすでに大々ヴェテランの域に突入する人だが、時代の進歩に取り残されることもなくずっとエロ漫画シーンの最前線で活躍を続ける。しかしながら少し前に一般誌へ寄り道した影響で黄色いマークつきの新刊がしばらく途絶え悶々としていたところ。今回はコアマガジンより2009年12月刊行の前単行本「HHH トリプルエッチ」以来じつに4年以上のインターヴァルを経て待望の新作成年コミックスとなる。
クッキリはっきりメリハリの効いた一般青年漫画ティックな描線は昔からだが、仕上げがディジタル化し繊細なトーンワークが加わった作画は上手に陳腐化をまぬがれ破壊力は充分。これだけ古くから業界にいる作家ならばふつうは第一線を退いたり別分野へ転身していたりするものだけれど、いまもなお2014年最新型エロ漫画の粋が集まる「コミックゼロス」執筆陣のなかでも看板のひとりとして堂々と君臨しているのだからすごいことだ。
表紙イラストの印象でも明らかだし過去作品の傾向からして当然のことだが、今回登場する5人のラクロス部JKたち(+番外で女性教師1名)は全員雄大な胸の双丘を標準装備。少々はしたないくらいに大ぶりの乳暈が堂々と自己主張しそこからさぞかし吸い心地のよさそうなニップルがピンと屹立するさまが男子諸君の原初的な欲望を喚起せしめる。外見的には爆乳専科ながらキャラ造形はけっして画一的でなく、とりわけ今回は女子部活動ものとあってヒロインの属性を人数ぶん明確に分散させていておみごと。生真面目タイプに豪放磊落系、いたずらっ子にお嬢さま風味、純朴箱入り娘と多種多様な女の子を用意の全方位外交をくり広げる。
以前に別の出版社でお仕事していたときには妙に重苦しいダーク風味のロングラン長編をおもに手がけていたが、コミメガ編集部=現ゼロス編集部に招聘されてからは肩のこらない明朗快活ラヴコメに専念。テーマ性にこだわらず軽妙な男女のやりとりのなかで自然にセックスへと発展するタイプの、さほど長くないスパンのお話がもっともDISTANCEにはふさわしく感じる。今回も1冊まるごとの長尺ものとはいいながら、実態としては5人の部員が各回個別にエロ担当の短編連作に終盤の全員集合Hを折衷させた形。昔のような因業めぐる愛欲の構図やらひりつくような衝撃の展開やらは望むべくもないが、洗練の度を増した物語進行はそのままにすっかり暗雲が晴れ読み口爽快な現状の方が自分は断然好みだ。
そしてDISTANCEの最大のウリといえばとびきり濃厚な中田氏三昧ガチファック。奇抜なギミックに頼らず男性主人公の肉棒それのみで次々と女子連中を屈服させてゆく夢のような光景が我々の内なる征服欲を刺戟するのだ。特別なんとも思っていない(むしろ軽蔑すらしている)軟弱な男のビッグコックに心奪われ自分から蜜壷をご開帳しては激しく腰を振りたちまち陥落するヒロインの快楽堕ちっぷりはドリーム全開とわかっていてもその淫靡さに抗うことができない。恥も外聞もなく腰をくねらせしきりに種つけを懇願する彼女らの願いどおりたっぷり白濁液を注ぎこむに至る一連のシークエンスが締めくくられたときの爽快感はあたかもRPGのカタいラスボスをみごと攻略しきった瞬間のよう。
軟弱顧問教師・黒田のその冴えない容姿とは真逆のえげつない巨根を前にして、彼女らは反撥する気持ちとは裏腹に期待に胸ときめかせ股間をしとどに濡らす。すっかり発情して匂い立つシャフトにしゃぶりつき第1ちんこ汁を搾取したかと思えばすぐさまガマンしきれずそいつを膣内に自分からインサート。内奥を激しく突き上げられ随喜の涙を流しながら派手にアクメるさまは女子高生失格のドエロさだ。ねじり込むように怒張を抽送されるたび肉ヒダがめくり上がりダラダラ愛液を分泌させるさまがたまらなくいやらしい。ハートマークを四方八方にまき散らしつつガッチリとだいしゅきホールドをキメて受精準備完了の彼女らのティーンエイジまんこの奥底深くへ許容量オーヴァーの白濁液を怒濤のごとく複数回叩きつける。精根尽き果てるまで射精を受け入れ事後呼吸を荒げながらグッタリと横たわる少女らのその表情は幸福感でいっぱいだ。
ひところ非成年での活躍もしていたのだけれど、この最強すぎる膣内射精断面フィニッシュ一斉攻撃を目の当たりにしてやはりこの作家は黄色い楕円ワールドでこそ強烈に輝く存在なのだと再確認。あるいはドラマトゥルギーの欠如を口にする向きもあるかも知れないが、抜き漫画なのだからそんなものよりヒロインのすばらしき快楽享受ぶりや怒濤の中田氏プロセス詳細描写こそに注力すべきであり、その最高の見本がすなわちDISTANCE作品なのだとよくわかる。作家性がどうたら言う前にすべてのエロ漫画家はいっぺんこの人の爪の垢を煎じて飲むべき。今回どの娘もエロエロだけれど個人的お気に入りはメイン扱いっぽい2人よりは好奇心旺盛低身長爆乳女子・黄瀬さんと性的知識皆無の銀髪褐色肌下級生・さくらちゃんでございます。

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