2015-01-23

今晩の七子八珍。

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-イソラシ「ハミ恥女」ジーオーティー ISBN:9784860849504
話○ 抜○ 消小 総合○

女子ども明るく楽しく卑猥に精液搾取短編全10本。健康的なタッチで描かれるキュートガールズ&レディースが景気よくビラビラをご開帳してはハードファックにいそしみまくりのワンダフルな光景を安定供給の変わらぬ作風が魅力の作者通算4冊めのコミックスは当レーベルからの2nd単行本だ。
この人は元来「コミックメガストア」系列で描いていた人で、デビュー作を世に送り出したのが2007年だからもう中堅を通り越してヴェテラン作家の部類に入れてもいいくらい。仕事ぶりもコンスタントなのに意外とコミックス刊行数は少ないのは不思議だが、ともあれ今回のと同じ版元から上梓された前単行本「悪戯♀てまんちょ」から2年半以上経過してのひさびさの再会に胸躍る。
デビュー当初のスッキリ明快少年漫画系のタッチはキャリアの蓄積とともにいくばくかの落ち着きと艶っぽさが加わったものの、基本的には昔もいまも変なウェットさのない軽妙な雰囲気が変わらぬ持ち味。その筆致を確認するには表紙/裏表紙のほか帯には中身からのコマ抜粋があるし、そのほかたっぷりとサンプル画像が用意された出版社提供の単行本紹介ページで吟味するのも一興だ。
目次に収録作品の初出明記はないが、作者公式ブログの記述と照らし合わせるとおおむね当社のweb配信誌「コミックマグナム」およびリアル紙媒体の「comicアンスリウム」にて掲載されたもの。前述のとおりに軽快な筆致で描かれる登場キャラたちはJKからママンまで多彩な年齢層だ。前作だと大人ヒロインの顔立ちがちょっと怖い系に振れてて心配したのだけれど、巻末著者あとがきで述べられているようにカワイく微調整されていてひと安心。お歳の上下を問わずボディラインは明確に巨乳志向で、一部存在のぺたっ娘以外はほどよく重力に負けてズッシリと存在感を主張する魅惑のビッグバストを存分に拝むことができる。
物語傾向も絵柄にふさわしい軽快でちょっとコミカルなエロスが勢ぞろい。ただその趣向はきわめて多彩で、甘々ラヴから微ダーク寄りの乱交までさまざまなタイプのストーリーが投下される。男女の関係性も同い年から年少年長、近親やら幼なじみやら行きずりの見知らぬ相手となんでも取りそろえ。全般的にはコミックス表題で謳うようにセックス大好きドスケベ女子が少々頼りない系の野郎どもを積極的に引っかき回しザーメン搾取する系統の話が多めとは言えるが、ヒロインが流されるまま男子に好き勝手される正反対のネタだってあるし引き出しはいっぱいだ。
くり広げられる濡れ場の方もまた洋ピンライクなカラッと明るい快楽至上主義のそれ。キャリア初期からイソラシが武器とするド迫力のちんこまんこ描写が今回も冴えわたり、子宮口の奥まで見せつけながら誘惑する女どもの媚態に辛抱たまらず暴れん棒をグイグイねじこんではコッテリ特濃ザーメン注入へと至るまでの詳細プロセスをじっくりねっとり実況中継だ。トロトロのイキ顔さらしながらいろんな分泌物まき散らしつつ絶頂のヒロインの艶姿にぼくらの摩擦運動もはかどりまくること必定。
着衣越しでもハッキリ輪郭のわかるド迫力バストやショーパンからムッチリはみ出したフトモモやらいちいちエロすぎる女子どもが自分からいそいそ脱ぎはじめビッグな双丘をプリンとまろび出しうっすら充血した淫裂をさらけ出すのだからたまらない。いきり立つ怒張にのしかかられ激しく腰を上下しながら汗だく汁だくファックを開始だ。内部のいちばん敏感な部分をこすり上げるたびほおを紅潮させ瞳をうるませながらケダモノのごとく咆吼するエロメスどもの子袋のヒダヒダめがけ滝野ごとくスペルマの奔流をぶちまけたその刹那両者ダブルノックアウト。事後コポッと膣口から白濁をだらしなく逆流させ呼吸を荒げながら行為の余韻にひたる彼女らの満足げな表情にまたしても読者の股間はエレクチオン。
このご時世やむを得ないとはいえ既刊に比べていくらか修整のノリの本数が増え、また私的嗜好からすると女子サイドの強権が過ぎる一部の話は若干ちんこの勃ちが悪くなったりもしたけれど、総体としては非常にユースフルな精液分泌支援装置。とりわけ女の子のキュートネスがマシマシになりイキ顔がたいそうえっちくなったのはありがたい限りだ。あと最近では他社にて別名義を用いて描いておりそこでも魅力的な作品を発表しているので、そっちも早期にコミックスとしてまとめてほしいもの。今回収録のもののなかでは、幼なじみご近所銭湯3姉妹の上2人に好き放題もてあそばれつつも最後は相思相愛の末っ子とラヴ成就「ハーレム銭湯」と、お下げ髪地味メガネさんが突如披露のピッチリショーパン姿に吸い寄せられて「恋するショートパンツ」がマイフェイヴァリットでございました。

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