話○ 抜◎-○ 消小 総合○
温泉街に暮らす仲よし少女たちそれぞれの性愛模様オムニバス5話&全員集合後日談+島の掟に従い生贄として祭壇の奥へ投げこまれた娘たちに待ち受ける凄惨な運命は……長編4話&過去エピソード1本。ぺかぺかの笑顔もまぶしいちびっ娘連中のお大事にかぶりつき滑らかなたてすじの奥へ中田氏三昧のすばらしすぎる光景を読者の脳裡へダイレクトにお届けする作者これが記念すべき商業初コミックスだ。なお昨今ロリ作家全般を襲う災禍によりまたしてもアマゾンリンクが抹消されてしまっているので、試し読みページが付属した出版社提供の単行本情報ページを代わりにペタリ。
のっけから恥をしのんで告白するが、じつはこの単行本が取次の発売リストに載ったときは完全にチェック漏れしていた。そのうち表紙画像や内容紹介などが出回るようになって「アレ? 知らない人なのに見覚えが!」と俺の脳みそがフル回転。なんだこの作家、ここ数年ガッツリ同人を買わせてもらってるじゃないかと気づいたのはそれからまもなく。というのもペンネームではなくサークル名でその存在が脳裡に刻まれていたからで、薄い本界隈にくわしい方なら「ノラネコノタマ」と聞けば一発でわかるはず。さんざん我が息子がお世話になったというのに認識するのがすっかり遅れてまことに申しわけない。
そんなわけでじつはもうおなじみだったこの作家、キュートネス炸裂のたいそうキャッチーなぷに系の絵柄がなんといっても最大の武器だ。表紙画像からわかるとおりょぅι゙ょ大好きっ漢の経絡秘孔を直撃の反則的すぎるタッチである。さっそくページを手繰りまずは収録作の初出を確認……と思ったらいつも当レーベルでは欠かさず記載されている雑誌名と掲載月がどこにもない。それもそのはず、今回のコンテンツはすべて同人誌として発表された作品をそのままダイレクトインなのだ。パラパラ読み進めるとたしかに前半のシリーズはだいたい買っていたことに気づく。だもんでこのサークルの熱心なファンで同人はすべて入手しているという好事家にとっては若干ありがたみが薄いかも。
カヴァーイラストの第1印象を裏切ることなく、本作に登場するのはほぼすべて10代入りたてのスレンダーガール。一部物語のなかで育っちゃう娘もいるけれど成長後パートはほんのひと握りなのでおおむねつるぺた大好きっ漢向きの物件だ。少々頭でっかちで胴体は壊れそうに華奢で、という第二次性徴突入直前のニンフェットたちが乱舞するさまに真のロリ者どもは常時息子が屹立しっぱなしになるはず。基本造形は共通で描き分けは髪型や目つきでわずかに差別化する程度だが、ベースラインがとんでもなく可愛いのでなんら文句などございません。
そんな彼女らが乗っかる物語は大きく分けて2パート。前半部で展開されるのが田舎の温泉町を舞台に地元の小学生級友5人組がイチャラヴだったりヒドい目に遭ったりさまざまな形でセックスを受け入れる連作短編たち。各話タイトルは統一性なくバラバラなのだけど、土地の名を採って「花湯町シリーズ」とでも呼ぼうか。そして絶海の孤島に伝わるとある因習の存在とその犠牲となる少女たちの地獄絵図をくり広げる長編「霧神島」が中盤以降に配置される。二次創作よりもこれら本格的なオリジナル長尺もの中心に同人活動をする作家だけあり、魅力的なキャラメイクに勘所を押さえた初期設定、巧みにマクガフィンを配し手際よく伏線を散りばめたストーリーテリングで読者をグイグイ物語世界へと引きこみ離さない。
かくしてちびっ娘連中のすべすべまんこをゴチになるわけだが、2つのシリーズそれぞれ濡れ場の色合いは対照的だ。「花湯町シリーズ」におけるそれは愛し合う2人の糖度100%和姦から男どもに幼い肢体を蹂躙されるダークエロまで趣向はさまざまながら行為内容はいずれもオーソドックスなタイマンファック。一方「霧神島」で主体となるのは巨大な芋虫のような物体にひたすら幼女が犯され異物を孕まされては望まぬ子を出産のグロ系セックスだ(触手ものの変形と考えるのが近いかも知れない)。いずれもスレンダー少女のちんまい子宮へ幾度となく白濁液を注入のワンダフルな光景を豊富な結合断面図を織り交ぜながら詳細実況中継で、読み手の勃起中枢をおそろしく奮い立たせること必定。
ラヴラヴだろうとレイプだろうとちっちゃなアリスたちはJSボディをフル活用して極太ディックを精いっぱい受け入れ。狭隘なスリットを怒張で押し広げられ指もまともに入らない膣内を無理やり拡張されて苦しそうにあえぐさまが痛々しくも情欲を大いに刺戟する。異物をねじこまれる感覚に身もだえしながらもけなげに行為に耐える彼女の痴態に申しわけなくもさらにエレクチオン。あどけない笑顔をまだしちゃいけない牝のそれへと変えていっそう甲高く嬌声を発する少女らの子袋いっぱいにドプドプ精液を叩きつけ孕ませミッション完了。
収録2シリーズのうち巨大ワームくん大活躍の後者では若干マイちんこの勃ちが悪くなりこの評価だが、総体としては非常にユースフルなガチロリ抜きツール。他社ではそれなりにあることだけどまさかこの版元でほぼ完全な同人専業作家の刊行物を目にすることができるなんてと感謝感激雨あられ。個人的にノラネコノタマ物件でもっともお世話になった南国褐色強制売春少女シリーズはおそらく題材といい内容といいヤバすぎて収録できなかったのだと思うが、いずれそちらも日の目を見るとうれしいなあ。もちろん薄い本総集編刊行だけでなくフツーに商業誌連載などしてくれるとワタクシさらに狂喜するのでぜひご検討していただきたく。そんなわけで俺的には冒頭「花湯町シリーズ」中の、叔母が女将を務める温泉宿で従妹ちゃんとしっぽり露天風呂ファック「湯けむり温泉事件簿」と、母を亡くし父と2人で食堂を切り盛りするヒロインが夜もお父さんとえっちに奮闘の「商売繁盛」が今回の最シコ作品。
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