-チグチミリ「ショーゴビート」茜新社 ISBN:9784863495388
話○ 抜○ 消小 総合○
初潮もまだのくせに感度よすぎなドスケベロリメス波状攻撃短編全11本。自分からオトコに近づいてはちんこの上に腰掛け華奢なボディをフル活用して快楽享受のえっちぃニンフェットを爆盛り状態でお送りするこれが作者初の成年向けコミックスだ。なお昨今のLO物件につきまとう受難がここでも発揮され某密林では商品情報が抹殺されているので、単行本情報のリンク先をまんが王へ変更。
昨今はニューカマーといえども当初から薄い本で活躍していたりtwitterだのpixivだのネット上でそのイラストが有名になっていたりと、ググってみればなんらかの活動履歴が見つかるのが当たり前。しかしながら去年「COMIC LO」への原稿持ちこみで誌面に登場したこの人に関しては、デビュー後に作成の作者公式ブログがあるだけで他に情報がないのだ(以前に別のブログを運営し絵を描いていたらしいことは語られているが)。後述するがこれほど瑕疵の少ない作家がまったくの新人とは考えにくく、それなりにキャリアのある漫画家の変名じゃないかとひそかに疑っているのだけれど。
ともあれほのぼの感すらただよう健康的な少年漫画系の絵柄はきわめて好感度の高いもので、それは表紙絵のようなカラーイラストでも中身のモノクロ原稿でも共通。収録作の初出明記がないので記憶をたどりながらになるけれど、おおむね直近2年以内の原稿であり作画はきわめて安定。比較的量産のきく部類で長い休みを取ることなくコンスタントに雑誌掲載を続けてきたのでサクサクと単行本化にこぎ着けたわけだ。
モロにそのへんの年齢層を示唆するコミックス表題のとおり、このたび登場するのはこぞって思春期入り直前の義務教育世代女子オンリー。JC設定ヒロインや人外猫っ娘が一部混入するものの、おおむねタイトルに偽りなしのプレティーン/ロウティーン満艦飾だ。頭でっかちのいかにも幼年期そのもののボディバランスに華奢な手足、基本スレンダーではあるもののお腹付近の妙なぷっくり感がやけにリアルでたまらない。彼女らの双丘にはわずかながら隆起が認められるのでペドい世代のフルフラット胸部をお求めの方には強いてオススメしないが、いわゆるロリ嗜好の中心年齢はだいたいこのあたりだろうからその意味ではLO読者の最大公約数的需要にお応え。
オール1話完結の読み切り短編群となる収録作品たちはいずれも肩のこらない明朗快活エロコメ仕立てとなる。LOだとガチ凌辱から甘々ラヴまで本当になんでも描けるのでその気になれば別の題材にチャレンジもできるのだろうが、チグチミリの牧歌的なタッチと登場人物たちのコミカルなやりとりに終始する軽妙な物語とのマッチングは良好でありこの路線で正解。もっともスウィートな恋愛模様を描くよりは後腐れなく割り切った身体だけのお付き合いを展開することが多く、ウェットな感情に踏みこまないクールなノリが身上だ。かくのごとく快楽至上主義に徹した姿勢をよしとするかそれに不満を覚えるかが受容可否のバロメーターとなろう。
そしてチグチミリ漫画のもっともエッセンシャルな部分が出るのがロリビッチ色全開のエロシーン。オーソドックスに男性側がリードする作品も一部存在するものの、大多数は気持ちよくなることしか考えてない女の子サイドから積極的にファックを仕掛ける。公園で行きずりのオッサンに声をかけ学校で年下ショタをくわえこみプールでキモデブを誘惑し兄貴の寝込みを襲い……てな具合に、貞操観念そっちのけのエロい少女どもが自分から股をおっ広げハードにまんこを使役して精液搾取しまくるのだからたまらない。ガキのくせに一丁前のメスイキ顔さらして淫語マシンガン連射しながら絶頂する淫乱ヒロインズの痴態に自慰表明もはかどりまくりだ。
白昼堂々オナりまくって欲求解消もとうてい足りずに周囲を見回し見知らぬ大人を誘い出して当面の竿を確保。ランドセル着用のまま衣服を脱ぎ散らかし滑らかな下腹部をフルオープンして即座にちんこ迎撃態勢完了だ。狭隘な膣内を強引にかき分けながらミチミチ音を立て侵入する暴れん棒のリズムに合わせてみずから腰を振っては小刻みに嬌声を発するアリスたちの艶姿に興奮しきり。発せられる咆吼がいよいよ日本語の体を成さなくなりハートマークが漏れはじめたら彼女らの絶頂も間近。全身をビクつかせ呼吸を荒くしながらお口はわわわさせてよがり狂うヒロインズのちびっ娘まんこの最深部へ大人ザーメンの奔流をたっぷりとプレゼント。
新人の1冊めとは思えない達者な作画/作劇でお送りする一大ロリビッチ絵巻に心ウキウキちんこはバッキバキ。清楚なょぅι゙ょとのさわやかなラヴ・アフェアを希求する夢見る男子諸君にはハッキリ言って不向きだが、ふくらみかけバスト&すべすべスリットの抗いがたい誘惑に内心屈したい貴方なら彼女たちとの夢のような時間を共有できること必定だ。愛情もないが同時に打算もなく率直な態度でひたすらセックスの快楽に没頭するドスケベロウティーンズの姿を目にしているうちなにやら崇高ささえ覚えてくるから不思議。超絶に美麗な描線だとかキワキワのストーリーテリングだとかそういうとんがった部分こそ希薄だがすべての項目が平均点以上のプロダクトで安定した量産能力も兼ね備えており、そう遠くない時期に次回作もリリースできるのではなかろうか。とまあ淫乱女子礼賛しつつもビッチネタがさほど得意科目でない自分としては、見た目派手でないのにやたらとエロいメガネっ娘先輩JCと2人きりの部室でガチえっち三昧「地味シェルター」と、指導をお願いされたテニス部下級生に日焼けヒロインが別のことまで熱心に教えこみセックスマスターへの道一直線「青春にぶっかけろ!」のイチャラヴ風味な2本がお気に入り。
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