2016-02-28

今晩のプロポーズ大作戦。

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-よこやまなおき「セイレーン ~強制催眠携帯~」ジーオーティー ISBN:9784860849979
話○ 抜○ 消小 総合○

スマホアプリの精神操作で事務所社長がアイドル候補を面接しては食い放題連作4本(うち単行本描きおろしエピソード1本)+催眠調教凌辱オムニバス3本+独立短編2本。謎アプリや怪しい魔術の力で女の子たちを思うがままに操っては好き勝手に凌辱調教というイケナイ願望を具現化し無抵抗まんこにガッツリ中田氏三昧の作者最新刊は通算3冊めのコミックスにして当レーベルからの初お目見えだ。
もともとこの人は先日惜しくも休刊となった「コミックポプリクラブ」や姉妹誌の「コミックPフラート」で活躍し、マックスから2冊の単行本を上梓している。当時は他の執筆陣ほどには自分的にクるものがなくやがて同誌で描かなくなってから徐々に記憶からも消え去ろうとしていたところ。それが書店店頭で目撃したこの新刊でフッと興味が湧き思わずレジへとおもむいた次第である。
女性作家の手になる萌え系のファンシィな絵柄が誌面の多くを占めていたポプリ/Pフラでは、よこやまなおきのオーソドックスなアニメ系の作画は少々浮いていたのは否定できない。ただヴィジュアルの完成度そのものは高く、若干ザックリした印象ながら緻密につむがれる描線で頭身高めの凜とした女子をモリモリ量産していたのが脳裡に残っている。2012年にマックスより刊行の前単行本「ワイフズ」(当ブログでは未評価)発売からおよそ3年半の歳月を経たこちらでも昔と同様にキャッチーなヒロイン連中が逐次投入されていてグッド。なお昨今よくあるように本作も版元の公式サイトでサンプル画像付きの内容紹介ページが提供されているので、本屋へ向かう前の購入可否検討にぜひ。
このたび登場の女性陣はハイティーン~20代入りたて付近のゴールデンエイジで占められる。わりかし年齢の幅は狭いのだけれどルックス的にはロリロリなのから大人びたのまで多種多様で飽きがこない。ただ全般的な傾向としては8頭身のグラマラスな肢体をお持ちの方が多数派で、景気よく盛られたおっぱいから大ぶりの乳首が屹立するさまや安産間違いなしの雄大なヒップが魅惑のフトモモとともにクローズアップされる光景が絵柄ともフィットしていてなんとも眼福だ。
作画の雰囲気は以前の記憶とおおむね重なるけれど、大きくチェンジしたのがそのストーリー傾向。この作家が現在本拠地とするGOTのウェブ配信誌「コミックグレープ」は凌辱系多めの誌面で、元ポプリ組もその多くがかつてのイチャラヴから強姦輪姦てんこ盛りに。本作もむろんその例外ではなく、単発/続きもの双方ともコミックス表題が示唆するとおりダークな催眠調教テイストのお話になっている。ただ催眠の手段としておもにスマートフォンを活用し、女の子の精神に働きかける特殊なアプリで彼女らを縛りマインドコントロールするのがいかにも2016年最新型。あこがれのあの娘や生意気なアイツをアプリの力で言いなりにして豊満ボディをむさぼり遠慮会釈なく膣内射精!のワンダーランド実現だ。そんななかでおそらくは単行本化に必要なストックが足りなかったのだろう、巻末に2本だけポプリ初出のこっ恥ずかしげなベタ甘和姦ものが収録されているのはまあご愛敬。
そんなわけで展開される濡れ場の方も相手の意志などおかまいなしにひたすらハードファック&中田氏三昧の強要系。もっともアプリの精神支配により相手はほぼ無抵抗もしくはむしろ喜んでセックスに応じる状態となっているので、肉体を痛めつけたり人格的にはずかしめたりするよりは行為が続くうちに戸惑いや嫌悪の表情から徐々に快感に抗えなくなってゆくヒロインズの変容プロセスをおいしく堪能するのが主眼となる。よって女の子が恐怖におびえ屈辱に打ち震えては苦痛に泣き叫ぶタイプのガチ凌辱をお望みの方にはいささか不満かも知れないが、個人的には和姦時代のノリをいくらか残存させつつ背徳感を適度に振りかけたこのバランス感覚を支持。
さげすみの目を向けてくる高飛車女も無垢な瞳の純情乙女も、スマホの画面を見せ命令を下したらたちまち言いなりのメス奴隷へ変身だ。制服をはだけ下着をずらしてまろび出てきた豊満な早急にむしゃぶりついても彼女はされるがまま抵抗するそぶりもない。思うがままに女体をまさぐり全身を舐めまわしながらしとどに濡れた下腹部へ到達し蜜壷の奥へ暴れん棒をインサート。痛みも快感へ変換するようマインドコントロールされた女の子たちは初体験からイキまくりよがりまくりだ。避妊もせず無造作に孕み汁を子袋いっぱいに注ぎこまれてファーストアクメを迎えるヒロインへさらに2度3度と精液の味を覚えこませて人格完全支配が完了する。
昨日こちらで記事にしたむかいきよはると同じ旧ポプリ組ながら、離脱のタイミング次第でこれほど出来映えが変化する好例。数年前に担当編集の転職で和姦萌えエロ誌→ガチ凌辱雑誌へ移住した作家陣と突然の休刊で浮いたポプリ原稿を他社で救済された人たちとじゃ境遇がまるで違うのは当然なんだけど、かつてのポプリ愛読者としてはいろいろ諸行無常を感じるところではある。まあ雑食の俺としてはキュートな女子にガッツリ膣内射精しまくってくれさえすればラヴラヴでも無理やりでも平等にちんこしごけるので、今後ともこの方には明暗問わずえっちな子宮にモリモリ精液注ぎまくるすばらしき漫画を描いていただきたいもの。このたびの収録物件中では、基本鬼畜凌辱ネタなのにこの回だけはドンくさい金髪碧眼ハーフ田舎娘がアイドルとして開花していくさまをちょっとイイ話風に仕上げた、アイドル候補生催眠調教シリーズ「ハーピー」第2話の主演女優・レンカちゃんのやたらとムッチリした肢体で大いにマイサンを酷使。

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