-姫野こもも「とろける乙女」ジーオーティー ISBN:9784811200019
話△ 抜◎ 消小 総合○
アイドルに憧れながらも極度のあがり症で躊躇していた少女はある人物との出会いから一歩を踏み出して……長編5話&フルカラーショートエピソード+独立短編4本+一部キャラ描きおろし後日談。むっちりオドオド童顔巨乳ガールズが豊満ボディを気持ちよく開発され大股開きでいろんな液汁噴き出しながらド派手にアクメまくりの超絶精液分泌支援装置たる作者最新刊は通算2冊めにして本レーベルからの初お目見えだ。
最初この作家の存在を認知したのは当社の媒体ではなくかつて「コミックアンリアル」(キルタイムコミュニケーション刊)誌上で執筆していたころのこと。いっときそちらで集中的に作品を発表し、2013年にはデビュー単行本「絶対征服フェロモンちゃん」を上梓している。ただ自分はそのころのプロダクトには特段の感銘を受けず、前述の処女作も評価をスルーしておりまことに申しわけない限り。そんなone of themに過ぎなかったはずのこの人はしかしながら「comicアンスリウム」へやって来たのち俺のなかで一気に化けたのですよ。
おそらくは女性の手になると思われる、端整かつ華やかな萌え系の作画がなんと言っても目を惹く。充分に現代的な味つけがなされているとは言え造形のベースはわりとクラシカルな少女漫画絵で、コミックス刊行こそ2冊めながらけっこう長いキャリアを持つ人なのではなかろうか。もっとも古いもので2013年から最新の作品では今年前半と執筆時期は比較的ロングランであるものの筆致は安定しておりクオリティは一貫して高め推移。例によって版元公式web内の単行本情報ページからサンプル閲覧が可能なので、店頭見本がない環境でも存分に内容を吟味できるのはうれしい点。
このラヴリィなお筆先から生み出される女性陣は年のころハイティーン~20代入りたて附近と思われる。ほんわか/ツンツンとお顔の造作に多少の差はあれど、おっきめの瞳に紅潮したほおの飛び抜けてキュートなあどけない系のフェイスだ。それでいて首から下はえげつないほど胸とお尻を強調したボンキュッボンのグラマラスなダイナマイツボディという、まさに読者のちんこをしごかせるためだけに生み出されたようなデザインがまことに辛抱たまらんです。
本作コンテンツの構成は実質的な表題作といっていい前半部の連作シリーズ「私、アイドル目指します! ~桃ノ木さくらの場合~」および後半に配置された読み切り群の2パート。またうしろの方にある物語の一部は長編作と連関していて2度おいしく読める仕掛け。イチャラヴあり微ダークエロスありのヴァラエティ豊かな短編たちもさることながら、本作の印象を決定づけるのはなんと言っても冒頭長編「私、アイドル目指します!」だろう。恥ずかしがり屋の少女・桃ノ木さくら(もものきさくら)が業界人・加賀に見いだされ夢へ向かってステップアップしてゆくという少々ベタすぎるくらいの芸能界もので、さくらちゃんのあまりのチョロインぶりに見ているこっちもハラハラしつつ彼女がそのド淫乱ぶりを開花させられてゆくプロセスの一部始終を堪能。お約束の枕営業やAVまがいの撮影会、乱交と化した交流イヴェントなどの試練を経て白馬の王子様に救い出されたりだの大物プロデューサーを接待だの波瀾万丈のストーリーのその結末は……君自身の目で確認だ!
そして姫野こもも作品のキモはなんと言っても濡れ場それ自体。巻末著者あとがきで述べているように、擬音や淫語など露骨なくらい煽情的なエロ演出の多用と極上アクメ顔絨毯爆撃との相乗効果でおそろしく抜けまくること必至。とりわけフェラ/パイズリ等の前戯から本番に至るまで女の子の艶めく肢体が常時ウェッティに水気を帯び彼女らの表情までがうるんだように描写されていてそれがなんともエロティックなのだ。日常パートのあどけない笑顔をたちまちメスのツラへと変貌させ大ぶりの乳首や充血したクリトリスをはしたなく屹立させては膣内深く暴れん棒をねじこまれ汗と涙と愛液をビュービュー噴き出しながら子袋いっぱいに精液注がれ絶頂する壮絶なまでのイキっぷりに君の利き手もすっかり腱鞘炎になることだろう。
ロリロリフェイスのその下に隠された魅惑のビッグバストを衆人環視のさなかあらわにしては屈辱と羞恥で顔を朱に染める少女の柔らかな双丘をゆっくり揉みしだきつつ下腹部へ指や舌先を這わせるとたちまち甘い嬌声がスウィッチオン。執拗な責めにすっかりほおを上気させ早くもトロトロのイキ顔を披露だ。愛液たれ流しの蜜壷を自分から押し広げて挿入をおねだりされて矢も楯もたまらずシャフトをねじこみ粘膜どうしのハードな摩擦運動を開始。みずから腰を押しつけ勢いよくおっぱいを振り乱してはエロワードを機関銃のごとく放ち続けるおにゃのこの痴態にいっそうエレクチオン。こみ上げる快感に全身を打ち震わせ日本語にならない咆吼を発しながら昇りつめてゆくヒロインズのドスケベまんこの最深部めがけて特濃ザーメンの奔流をドプドプお見舞いだ。
以前目にしていたころより格段にエロシーン密度が上がり性器描写もむやみにやらしくなってまことに強力無比な超実用物件。これだけエロければストーリーが多少テンプレでもなんら支障ないというかむしろ抜きに全神経を集中できてグッド。これで絶品の射精断面図を出し惜しみせずフィニッシュにいつも添付してくれていたら評価三重丸にしたところだ。現在の執筆状況を見るに質量とも安定供給が可能な人のようなので、可及的すみやかにパワフル&ストロングファックな次回作をリリースしていただきたいもの。収録作のなかではむろん雑誌連載時から冒頭連作「私、アイドル目指します! ~桃ノ木さくらの場合~」でお世話になりっぱなしだし、ナマイキな女生徒を担任教師がえっちに教育指導の「JKにお仕置きを」もすばらしく股間を酷使できますね!
0 件のコメント:
コメントを投稿