2017-06-29

本日のフリースタイル・バトル。

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク
-藤坂リリック「ぷらちな性徴期」茜新社 ISBN:9784863496347
話○ 抜◎-○ 消小 総合○

反則的にコケティッシュなアリスたちと出会いからフォーリンラヴまで一直線にノンストップ短編全10本。義務教育真っ盛りのちびっ娘連中のほのかな体温や甘い匂いに埋もれながららぶらぶちゅっちゅ絨毯爆撃ののちガッツリ膣内射精三昧という全人類垂涎の光景が目の前で具現化される作者最新刊はマークつき物件としての通算12冊めにして本レーベルからの第3弾コミックスだ。
その昔から欠かさず単行本を買い続けまいどレヴュらせてもらっているものだから、さすがにマクラの記述はいつも同じようなものになってきてて今回はちょっとそのへん省略したい。てなわけでこの作家の歩んできた軌跡については拙ブログの過去記事に一任したいのだけど、ともあれこの新刊も当然のごとくデフォ買いですよ。コアマガジンより刊行の前作「ぎゅっと一緒」が2015年8月発売だからそこからは2年弱、当社発のコミックスとしては2014年秋に上梓された2つ前の「ロリコン☆ジャスティス」以来約2年半ぶりのお目見え。なお出版社提供の単行本紹介ページで書籍データが、著者公式ブログの発売告知記事から各ショップ購入特典が参照できるので、あわてて書店へ向かう前にまずはそちらをチェックしよう。
商業活動10年以上にもわたる豊富なキャリアのなかで、デビュー当初の愛らしくも少々稚拙なぷに系の絵柄はいくらかの変遷を経てすっかり安定したものとなりキュートネスもマシマシ。とりわけ本作は2015-17年にかけての「COMIC LO」掲載分をとりまとめた執筆の新しいものばかりでクオリティも折り紙つきだ。中身のモノクロ原稿もすばらしいのだけど今回はとくに裏表紙のカラーイラストが白眉で、思春期入りたて女子のお肌のもっちり感をそら恐ろしいほどヴィヴィッドに表現した魔術的とも言える彩色に早くも先走り汁が止まらない。
このファンシィな筆致でものされる女性陣はLOレーベル物件ならば当然のごとく視界360度どっちを向いても幼女幼女幼女。小学校高学年をヴォリュームゾーンに上下方向数名をプラスというちっちゃい娘スキー御用達の構成だ。大昔はJKなども登場させていたのがもはやモブでさえそれらの出てこないニンフェットだけの楽園がどこまでも広がる。年齢レンジが狭いわりにおっぱいサイズにはある程度幅を持たせる人で数年前までは好んでロリ巨乳なども描いていたけど、今回は9割方甘食クラスのささやかなバストなので総体としてはつるぺた原理主義者向きと言えようか。
このすばらしきヒロインたちと夜の街で偶然お近づきになったりエンコーで待ち合わせたり教師と教え子として対峙したりしては彼女らと本気で恋に落ち甘く激しくメイク・ラヴという我々のある意味露骨な願望をしかしながらきわめて自然かつ洗練された趣向をもって「あり得べき展開」として提示するのが藤坂リリックならではの美点。以前は同世代少年少女のほほえましい恋物語が主流だったのが最近は担任教師だったり近所のオッサンだったりと男性サイドの平均年齢が上昇し、想定読者層にとってのよりドリーミンで心地よい恋愛模様として明確なパッケージングがなされている。コミカルな出会いからはじまり丁々発止の軽妙な会話を交わしつつもやがて2人は真に想いあう気持ちに気づき年齢差を越えて身も心も深く結ばれるのだ。このへんは一歩俯瞰して見ればリアリティの欠如と受け取られるかも知れないのだけど、かくのごとき虚構を美味しくキャンディコートして口当たりよく読ませる職業エロ漫画家としての手腕を自分は高く評価したい。
1作品あたりほぼ20ページ固定で全体のヴォリュームはそう潤沢ではないものの、ヴェテランらしく巧みな構成で日常パートから濡れ場へとシームレスに移行し作劇もエロも両立。まいど特別にハードコアな趣向が出てくるわけではないのにおそろしく勃起中枢を刺戟されるのは、なんといっても藤坂リリックお得意の絶品おにゃのこイキ顔百面相の威力があるから。直近数冊の単行本レヴュウではいつも力説してきたけども今作はさらに磨きがかかり、ひたすらとまどい恥じらう序盤からたぎる怒張を迎え入れ熱に浮かされたように呼吸を荒くする本番さなか、さらには全身を打ち震わせ幼い子宮へドプドプ精を放たれるクライマックスの感極まった表情までたっぷりと見せつけ読み手のテンションを一気に高揚させる。
コミカルに流したり小悪魔ティックに翻弄したりの女の子たちも一歩深い関係へ踏みこめばようやく真摯に愛する気持ちを見せてくれ、2人そのまま抱き合ってベッドへダイヴイン。華奢な体躯を抱きかかえ甘く口づけながらいろんな部分を愛撫すれば子供らしい無邪気な声は甘く淫靡なそれへと変化してゆく。プレティーン特有の高めの体温を感じながら前人未踏のスリットを暴れん棒でゆっくりこじ開けて粘膜どうしのハードな摩擦運動をスタート。未曾有の感覚にとまどいつつも必死にしがみつきやがて自分から腰をすり寄せ快楽享受に熱中しはじめるさまがいとおしくもエロっちい。ほおを紅潮させ瞳をうるませながら四方八方へハートマークを放出しファーストアクメへ向け一直線の彼女のちびっ娘まんこのいちばん深い部分めがけ最後に特濃ザーメンの奔流をたっぷりとお見舞いだ。
単行本が出るたび着実に物語の展開や濡れ場の表現技法に新機軸を加え次なるステップへ登ってゆく、まさに向上心の塊のような作家でいつも感嘆させられる。とりわけクルクル表情変化するだけでなくその細部までいちだんと深化したイキ顔演出はもはや現代日本ロリ漫画界で五指に入るレヴェルのそれ。ヒロイン造形のいかんでマイ実用度に若干の差が出たとはいえ、単行本トータルではきわめて優秀な精液分泌支援物資として役立つことだろう。今回収録の物語たちのなかでは、LO掲載時から秀逸きわまりない女の子のイキっぷりに圧倒させられた透明人間化お風呂えっち「透明なちんちん♪」と、今回唯一の明示的なロリ巨乳ものでありヒロインの細やかな心象描写もナイスな「ムラムラさせちゃうよっ」の2作品が飛び抜けて私的経絡秘孔直撃であり我が砲身を灼けつくほどに酷使。

0 件のコメント:

コメントを投稿