2018-02-28

今宵のバーボンソーダ。

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-majoccoid「いけないことしたい」ジーオーティー ISBN:9784814800735
話○ 抜○ 消小 総合○

ちんまりボディの萌えっ娘たちが大好きなあの人へストレートに愛を告げ甘く激しく結ばれて短編9本+描きおろしフルカラー巻頭ショート。極上キュートなちっぱいガールズが発展途上まんこをゴリゴリ貫かれ精液ドプドプ注がれて絶頂の眼福すぎる光景が視界360度どこまでも広がる作者最新刊は通算4冊めにして本レーベルからの初お目見えだ。
最近はそこそこ落ちついたものの、ちょっと前はいろんな雑誌へ顔を出してはドエロい漫画を投下していた怒濤の量産能力の持ち主。さすがに各社ストックもたまって既刊3冊はすべて別々の出版社ながらどうにかコミックス発売にこぎ着けたものの、唯一残っていたのが旧体制「コミックゼロス」(ワニマガジン社刊)-「COMIC E×E」(当社刊)掲載分。しかしながらついにそれらも晴れて1冊にまとまり、去年7月にコアマガジンより上梓された前単行本「とろけも」から半年あまりの歳月を経てのニューリリース。
萌えまっしぐらの繊細かつラヴリィな筆致がmajoccoidの最大の武器なのだけれど、商業初登場のころに比べこの2年ほどは描線がより細っこく、陰影はさらに淡いトーンで処理されてリリカル度が大幅にアップした。このエレガントな筆致へさらにセンスのよい服地を身にまといフワフワのおぐしを標準装備するのだからたまりませんね。巻末著者あとがきによるとそのへんはやはり意識しての変化のようで、ちょうど方向性をチェンジしてから現在までのアップ・トゥ・デイトな作品たちを収録ゆえ原稿の統一感は抜群。なお版元公式サイト内の単行本情報ページには残念ながらサンプル画像がupされていないのだが、過去の例からすると近日中に用意されると思うので、店頭見本閲覧が不可能な環境の方はそちらのチェックをば。
そうした作画の変遷以上に今回ドラスティックな転換がなされているのがヒロインの造形。いくらかの例外はあれど従来はお乳もお尻もムチムチのグラマラスボディだったのが、1名を除きおっぱいサイズが見るからにミニマムになっているのだ。むろんmajoccoidキャラらしく華奢ではあってもけっして貧相ではなくふにふにとお肉の盛りがよくわかる肢体描写ではあるのだが、ド迫力バスト特盛状態に慣れた既存ファンは目を剥くこと必至。必然的におにゃのこの年齢層も全体的に下方へシフトしていて、問答無用ランドセル世代からいちばんお歳がいった娘でもハイティーン相当(しかも貧乳)。前作でもつるぺたっ娘投入があったので小さい系女子も上手いのは承知していたけど、まさかこっちメインに舵を切るとはビックリですよ。
その一方で昔からずっと変わらないのが甘口イチャイチャてんこ盛りの乙女ティックなストーリーテリング。あたかも往年の少女漫画よろしく、お兄ちゃんやら家庭教師やら先生やらお隣さんやらの好青年に恋する女の子があふれる思いをぶつけめでたく結ばれるのだ。のっけから好感度MAXな彼女らに慕われる男性陣の多くは受け身であり猛烈アタックにとまどいぎみではあるものの(一部例外あり)、アプローチを真摯に受け止め心通じあわせながらしっかと抱き合う2人を見て我々読者は「えがったのう……」と思わず感涙。
1本あたり16-24ページとずいぶん分量に差はあるけれど、少女のぷにぷにボディが画面狭しと乱舞し景気よく男性器/女性器が入り乱れる濡れ場はなかなかにゴージャス。プレイ自体はいつもどおりシンプルな肉体言語の応酬となるものの、今回はヒロイン造形を思いっきりロリ方向へ寄せたことで背徳感がずいぶんマシマシに。年端もゆかない清純そのもののニンフェットたちが覚えたての快感に身をよじらせ四方八方へハートマークをばらまきながら涙とよだれまみれでイキ狂うさまが読み手の股間をハードヒットしまくって非常にたまらん塩梅だ。
先生やお兄ちゃんへゾッコンLOVEなヒロインは勇気を出しちんまい肢体をみずから差し出して最愛の彼に身をゆだねる。小造りのボディを精いっぱい広げ全力で抱きついてくる少女の滑らかなスリットへ屹立した男根をインサートし全力で恋のレッスンをスタート。狭隘な膣内を勢いよく拡張され激しく出し入れされるうち次第にこみ上げるはじめての気持ちよさにいつしか女子ども夢心地。ほおを紅潮させ随喜の涙を流しては恥も外聞もなくエロワードをまき散らしだしたら彼女らの絶頂も間近。スキスキ連呼しながら全身を打ち震わせるヒロインの未成熟まんこの最深部めがけ怒濤のごとくザーメンの奔流をプレゼント。
作画/作劇とも全編にわたり砂糖菓子さながらの甘い香りがただよう純愛エロス大バーゲンに脳髄まで虫歯になること請け合い。個人的にはmajoccoid謹製の童顔巨乳ヒロインズが大好物なのでそれらのエンカウント率が極端に少ない本作は心持ち抜き評価を抑えぎみではあるのだけど、ささやかなおっぱいこそ至高!と常日ごろ主張する諸兄にとってはこのうえない桃源郷到来となることを保証しよう。まあ完全に巨乳路線を店じまいしてしまうのでなければ引き続きこの作家の動向に注目していきたい所存。今回収録の物件中では、唯一のロリ顔ビッグバスト女子登場作品でありオドオド系ドジっ娘メイドちゃんにえっちなお仕置き敢行の「ふわとろ・ハニーミルク」が最高にグレイテストでございました。

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