2018-08-03

本日のブレストファイヤー。

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-オクモト悠太「ハメちち!」ワニマガジン社 ISBN:9784862695741
話○ 抜○ 消小 総合○

カワイイ教え子/妖艶なその母親にカテキョ男子はダブルで精液搾取され連作2本+姉の運転手兼荷物持ちとして海辺へ駆り出された主人公は姉の友だち2名と犯りたい放題/取り残された姉は後輩男子相手に酔いつぶれ成り行きセックス連作2本+独立短編7本。超弩級エクストララージバストをブリブリ揺らし超絶美少女/美女たちが派手派手しくイキまくりの眼福すぎる光景を読者の脳裡へ過剰投与の作者最新刊は通算4冊めのコミックスだ。
やたらと手数の多いゴージャスな作画でありながら毎月掲載もときにこなすほどの驚異的な筆の速さと一目瞭然なおっぱい全面フィーチャーの芸風とで一躍「COMIC快楽天BEAST」の看板的存在にまで急成長した人。表紙イラストを担当したり単行本の装幀も同時発売された他作家のものより明らかに金がかかっていたりと、その地位にふさわしい待遇がなされている。そんなわけで前単行本「恋染まーきんぐ」刊行から1年半とあいかわらず快調なペースでの新作リリースとなった次第。
あからさまな単行本タイトルといいド迫力おっぱいまる出しのカヴァーイラストといい、ハッキリとおっぱい星人専用に造りあげられたスタイル。表紙をめくり出てくるのはポップさとあでやかさとがみごとに両立した訴求力の高いアニメ/ゲーム系の絵柄。もはやオクモト悠太イコール快楽天BEASTといっても大げさではないほどなにもかも同誌にフィットしている。さっそく収録作の初出を確認すると前作発売以降の作品を中心に収録もれ数本を救済といくらか執筆時期に幅はあるものの当初から作画の基本線は確立されておりトータルでの品質差はない。いつものように版元公式サイト内のコミックス情報ページからサンプル画像や一部ショップ購入特典を参照できるので、衝動的に本屋へおもむく前にまずそちらのチェックを。
このたび我々の股間を慰撫してくれる女性陣はハイティーン制服女子から思春期の子持ちママンまでとかなりワイドレンジ。しかしながら若い娘はむろんのことお母様までハッキリとあどけない系の顔立ちゆえガチの熟女スキーには回れ右推奨。そしてオクモト悠太最大の武器でありアイデンティティだといっても過言でもないおわん型の超特大バストが当然のごとく全ヒロインに標準装備だ。お顔を凌駕する勢いのスイカップが2つも突き出すくせにウエストは極端に狭まって、そこから雄大なヒップへと急なラインでつながるボンキュッボンの2次元でしか実現不可能なボディデザインが「いまからお前らのザーメンを枯れ果てるまでしぼり取ってやる!」と言わんばかりな作者のマニフェストを具現化していてよろしいですね。
この明るくかつ淫靡なヴィジュアルにふさわしく、くり広げられる物語の方もスカッとさわやかときどきちょっとアホなエロコメ仕立てとなる。キャリア初期にはわずかに存在したほの暗い雰囲気の作品は淘汰されたが結局のところこれで正解かと。爽快な読後感はそのままにここ最近はひそかに作品間にリンクを這わせ物語の奥行きを広げたりテンプレ的展開に少しだけヒネリを利かせて味つけを変えてみたりとお話運びはますます洗練された。タイマンラヴあり複数姦あり、ドタバタコメディからしっとり恋愛譚までいまや筆は自由自在。
わずか16ページの掌編から多くてもせいぜい20ページそこそこと容量はかなりタイトなのだが、特盛バストがたわわに揺れるエロシーンは質量ともに充実。やってることそれ自体はなんら奇抜なギミックなどないオーソドックスな肉体言語の応酬ながら、オクモト悠太特有のハリのある女体が画面全体に満ちあふれダイナミックに躍動するさまはなんとも豪華絢爛。そんなドデカい双丘を見せつけつつそれとは対照的に折れそうなほど細い腰、そしていやらしく光沢を帯びた肉ヒダの3点セットを同時に大ゴマで見開き展開するアングルの妙がいっそう勃起中枢をスパークさせ、ほおを紅潮させ甘い吐息をもらしながらゴリゴリ内奥を貫かれ昇天しまくる彼女らの痴態に読み手も捻挫するほどに利き手を酷使することとなるのだ。
着衣ではとうてい隠しきれない金メダル級超乳をただちに拘束から解き放てば輪郭も乳暈もニップルもなにもかもが真円を描く夢のおっぱいワンダーランドが出現。雄大な隆起へと無意識のうちに手が伸び先端にしゃぶりつきながら全身全霊で伝説のおっぱいを堪能だ。執拗な愛撫ののち下腹部へと探索範囲を広げるとそこはすでに濡れそぼち準備万端。さっそく猛り狂う怒張をねじこみ柔肉をかき分けながらハードな摩擦運動を開始だ。抽送をくり返すたび目の前の豪華な2つの山脈がダイナミックに揺れ動きその都度おにゃのこ連中もトロ顔さらしハートマークを周囲にまき散らす。いよいよ感極まりイクイク連呼のヒロインの内へ外へとザーメンの奔流をぶちまけて性の饗宴もグランドフィナーレ。
キュートネス炸裂の作画でもってゴージャスおっぱい入り乱れの非常にわかりやすい流儀をベースに年々作劇も洗練されてとますます完成度が高くなった。そんなわけで童顔巨乳ガチエロスキーなら迷わず購入の鉄板銘柄……と言いたいところだが、個人的に納得できない部分がひとつ。以前からややその兆候はあったものの、今作ではゴム付きや外出しのファックがやたらと増えナマ中田氏はむしろ少数派に転落してしまった。これにより景気よく子宮の奥へ無責任ザーメンを注ぎこむというエロ漫画ならではの悦楽が激減したことに加え、オクモト悠太のもうひとつの美点だと思っていた緻密でドエロい性器結合/射精断面図も同時に絶滅危惧種となってしまったのがなによりさびしい。キャラメイク的にお気に入りの娘が出てくる作品に限ってコンドーム着用だったりぶっかけフィニッシュだったものだからまことに胸がえぐられる思いでしたよ。これだけあからさまにそれらの場面が減るということは作者が明示的な意図のもと実施に及んだのだと推測するのだが、どういうつもりにせよせっかくリアルを離れた創作物ならではの虚構が楽しめる空間なのだから、たとえうそんこでも妊娠気にせずガッツリ膣内射精三昧の方が俺はうれしいなあ……。

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