-毒でんぱ「よだれえっち」ヒット出版社 ISBN:9784894657984
話△ 抜○ 消小 総合○
ロリロリフェイスにムチムチボディな保育士ちゃんと焼きもち焼きイケメン彼氏とのベタ甘イチャラヴ三昧オムニバス連作11本&おまけイラスト。反則的にキュートな萌えっ娘ヒロインに問答無用ナマ中田氏三昧のすばらしすぎる光景を頭からシッポまでみっちり充填の作者これが記念すべきファーストコミックスだ。なお作者twitterによると公式発売日直前になりamazonからその存在を抹殺されたようなので、書誌データリンクはまんが王のサイトへ。
今回ヒット出版社から上梓されたこちらの本だけど、作者とのファーストコンタクトはじつのところ当版元の雑誌ではなくよその会社でのこと。なのでこちらに収録の作品ではなかったのだけど、かといって本作コンテンツは自分も定期購読しているヒットの看板誌「COMIC阿呍」に載ったものでもない。じゃあこの原稿の出所はというと、昨今流行りの「同人作品の商業コミックス化」ってやつですよ。そりゃ読んだことないわけだ!
おそろしくラヴリィなおにゃのこがなかなかにご立派なお胸やぷっくり盛り上がった股間をさらしつつもの欲しげにこちらを見つめる表紙がのっけから読者の勃起中枢をダイレクトドライヴ。中身のモノクロ原稿もカヴァーの印象に準ずる繊細かつ愛らしい萌え絵なのだけど、露骨にBL/TLテイストな野郎キャラの造形を見るにおそらく描いているのは女性。薄い本初出ということで執筆時期がわからないのだけど作画の極端なバラつきはなく衝動的なジャケ買いでも期待を裏切られることはないはず。ヒット出版社恒例の公式サイト内に用意されたコミックス情報のほか、作者自身が提供する異様に気合いの入った(ヴォイスつきの紹介動画なんてはじめて見たよ!)単行本特設ページで内容サンプルを存分に閲覧できるので、今回初めて毒でんぱ作品に触れる方もすぐさまその魅力のとりこ。
このたびリリースのこちら、いわゆる一般的な長編作品ではないものの全編を通じ登場するのはひと組のカップルのみ。すなわち、幼稚園の先生なくせにルックス的には園児たちと大差ないくらいの超童顔ヒロイン・ユキ(通称ユキちゃんせんせー)と、彼女が大好きなくせに面と向かっては悪口叩いたりイジメてみたりの屈折したイケメン彼氏・一樹(かずき)とのベタ甘ラヴ模様が延々くり広げられるのだ。このバカップル以外の登場人物はほぼ出てこずひたすら2人だけのクローズドな空間でただれたセックスにいそしむだけの光景をいくらか趣向を変えつつお届けのオムニバス形式となる。したがって山あり谷ありの一大ロマンスだの波瀾万丈骨太ドラマだのをお望みの方には向かないが、糖度1000%のイチャイチャぶりに脳髄までメイプルシロップ漬けになること必至。
そうはいっても甘ラヴだけでは食傷ぎみになるところ、当シリーズのカギとなるのが長躯痩身美青年なくせして(やまれぬ理由があるとはいえ)むやみに嫉妬深くユキちゃんにしばしば嗜虐の刃を向ける彼氏・一樹のエキセントリックな造形。男性向けエロの登場人物としては本来もっとも忌避されるタイプで、これが商業誌掲載作品なら間違いなく編集側の教育的指導により葬られていたはず。狂おしいほどの愛をストレートに表明することができず強引に押し倒したり恥ずかしいプレイを強要したりする彼の暴走を、しかしユキちゃんはそのあどけないルックスに似合わぬ慈母のごとき広い心で赦し全面的に受け止めてくれるのですよ。義務教育前の子供たちにすらジェラシってしまいつらく当たってくる一樹をユキちゃんはひたすら甘やかしその豊かな胸に(背はちっちゃいけどバストはデカいのだ)かき抱いては優しくナデナデしてくれるのだからたまりませんね!
そういうわけでエロシーンは見た目男子サイドから女の子が一方的に責めたてられ体躯を蹂躙されるという凌辱系にも取られかねないもの。1本あたり10ページちょっとのから20数ページまでと容量はさまざまながら、いずれも淫具で敏感な部分を刺戟されるわ衆人環視のなか怒張で貫かれるわ猥褻なコスプレを強要されるわのえげつない行為が押し出される。とはいえそれらに通底するのはやはり純粋で一徹な恋のメロディであり、嫉妬のあまりオイタしてしまう一樹のもどかしい想いとそれをまっすぐ受け止めすべてを無償の愛で包みこむユキちゃんとの運命のベターハーフが織りなす熱く甘い作りたてのジャムみたいな味わいに我々もいつしか圧倒されるのですよ。そんな2人の愛の帰結はむろん狭隘なまんこの奥底めがけて膣内射精オートリバースとなり、ちんまい子袋からあふれ出すほどに白濁注がれトロトロのイキ顔さらして絶頂しまくるユキちゃんの絶品アクメフェイスで我々の自慰表明も止むことなし。
執拗に言葉責めされ乱暴に肢体をいじり回されながらも彼の本当の気持ちを知るユキちゃんはすべての行為を真摯に受け止め聖母さながらにその胸を開くのだ。呪詛の声はいつしかエロワードの応酬へと変わり2人して全身汗と涙とよだれまみれでむつみ合う。ぷっくりまんこをたぎる怒張で押し開き執拗にストロークを刻むたびあどけない笑顔はトロトロのメスのそれへと変貌し未曾有の快感に全身を打ち震わせながら必至にしがみついてくるさまがいとおしくもエロっちい。いよいよ感極まりギュッと肉ヒダを締めつけてくるその刺戟に辛抱たまらず彼女のコンパクトな子宮めがけ2度3度4度と特濃ザーメンの奔流をお見舞いだ。
男性キャラの造形がやたらとクセが強いせいで、一般的なエロ漫画を読みつけている人にとっては拒否反応が生じてしまうかも知れない。しかしながらそのハードルさえ乗り越えれば超ロリ顔おっぱいっ娘に膣内射精三昧のワンダフルな光景てんこ盛りでどこからページを手繰っても美味しくいただける物件となろう。他社での掲載作ではここまで偏ったキャラメイクでなく比較的穏健な男性とこちらは変わらぬ絶品キュートなヒロインとの絡みを見せてくれるのでそれらが単行本化されるのも待ち遠しい。ともあれ童顔巨乳スキーの自分的には当然のごとくユキちゃんせんせーはド真ん中ストライクなデザインであり、彼女の包容力あふれる愛情に癒されながら気持ちよくヌキヌキさせてもらいましたよ。
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