2019-05-25

本日のトリビュート・バンド。

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-聖☆司「オナアシ!」コアマガジン ISBN:9784866533179
話○ 抜○ 消小 総合○

エロ漫画家の性欲解消に派遣される専任アシスタントたちが大活躍表題作オムニバス7本&描きおろしショートエピソード+独立短編4本。どこかで見たことあるよなドスケベボディ眼鏡っ娘連中の超絶テクに身をゆだね気持ちよく精液放出しまくりのドリーミンワールドを具現化の作者最新刊は通算3冊めのコミックスだ。
商業活動もやっているがどちらかというと薄い本で大盛況の人であり、執筆ペースもそちらが忙しいときには間隔が空きがちではあるものの、元ネタありの二次創作とは異なった私的嗜好全開の巨乳眼鏡っ娘ばかりを雑誌媒体では描き欲望を解放させている模様。そんなわけで2014年刊行の通算2冊めにあたる前単行本「ほとんどの姉はHがしたい」からこの新刊リリースまで5年近くの歳月が経過してしまったが、ともあれ無事1冊にまとまったことをすなおに言祝ぎたい。
やたらとエロい女子がたわわな双丘を惜しみなく見せつけながら蠱惑的な視線をこちらへ送ってくるカヴァーイラストで早くも読者の股間をわしづかみだ。中身の白黒漫画も表紙の印象そのままの明朗快活スッキリアニメ絵で、最新流行というタイプではないものの誰にでも親しみやすいキャッチーなヴィジュアル。当社刊の「コミックメガストアα」掲載分を中心に2014-19年にかけいくつかの雑誌にて執筆された収録作たちはいくらか執筆時期がワイドだけど当初から作画の基本は確立しており新旧の品質差はない。コア物件の常で版元公式サイトにある著者別情報ページから既刊を含めた充実のサンプル画像が見られるので、聖☆司初体験の方でも存分に吟味可能。
このマーヴェラスな筆致から生み出される女性陣は年のころハイティーン~20代中盤あたりのオーソドックスな構成だが、この作家ならではの特色が出るのは年齢以外の部分。すなわち先ほども言及したように全員オール巨乳眼鏡っ娘なのに加え、圧倒的多数が男性主人公より年長のお姉ちゃんキャラであるということ。よって多くの作品では必然的におねショタ的シチュとなりそのスジの方々にとってはドストライクな物件となっている。ただ年上ヒロインであっても基本的にキュート寄りの造形ゆえアダルト感は希薄なのでその面では期待せぬように。あと今回の収録作では女の子たちにいずれも露骨な元ネタが存在していて、アニメにうとい俺でも「この娘薄い本で見たことある!」というのを幾人も発見したので、そのへんに造詣の深い諸兄ならさらに楽しめるはずだ。
後半の読み切り群および表題作オムニバスのいずれも、物語は明確にライト志向。1on1の明るく楽しくちょっとアホなエロコメ専科で読後感爽快だ。ことにタイトル・チューンの「オナアシ!」連作は「売れっ子エロ漫画家がオナニーで利き腕を酷使しないよう抜かせ専門のアシスタントが編集部から派遣される」という基本設定のみを共有しヴァラエティ豊かなカップリングの妙が堪能できる。サーヴィス精神旺盛な(多くは年上の/どっかのゲームやアニメでおなじみの)オナアシさんたちにこれまたショタ系多めの年商漫画家たちが身も心もとりこにされては彼女らのお姉ちゃんまんこにガッツリ中田氏してスッキリ!の構図を疑似恋愛っぽい雰囲気まで交えてまことにグッド。その他独立短編たちもラヴい空気のなか心地よいダイアローグがくり広げられたのち最後は気持ちよく放出のすばらしき光景が展開され、殺伐とした日々の営みに心身とも傷ついた読者の心と股間を優しく癒してくれる。
これら魅惑のシチュエイションをじっくりつむいでゆくぶん濡れ場は比較的おとなしい部類で、1本あたり18-20ページのコンパクトな分量もあり特濃ストロングファックを期待するタイプの漫画ではない。とはいえなんでもご奉仕してくれる年長女子の懐に抱かれ目いっぱい甘えまくってはお姉ちゃんまんこにドプドプザーメン注入のスペクタクルな情景は男子たるもの誰もがあこがれ。豊かな胸の谷間に顔をうずめ必死に腰を使いながらママンさながらの雄大な体躯にしがみつき執拗に子袋の奥へ白濁を叩きつけるのだ。
執筆の疲れをいやすべく訪問後ただちにダイナミックボディをご開帳するエロアシさんへ辛抱たまらずルパンダイヴ。谷間で指で舌先で巧みに男根を刺戟しながらたちまち射精に導かれ夢心地。彼女らはすぐさま自分から秘密の花園を押し広げレッドスネークカモン。即座にたぎる怒張をねじこんで粘膜どうしの真剣勝負をスタートだ。目の前でビッグバストが揺れる眼福な光景を堪能しギュッと肌を押しつけられ幸福感いっぱいのなかヒロインの子宮の最深部めがけ白くねばつく液体を大量リリース。
全男子垂涎のユートピアをさわやかに展開のウェルメイドなタイマンラヴ絨毯爆撃に読後すっかり満たされること請け合い。欲を言えば処女作の「オタクの姉弟が」(2011年刊)みたく短髪巨乳女子オンリーだとショートヘア大好きっ漢の自分はもっとうれしかったけど、今回は元ネタありきなのでロングっ娘がいくらか存在するのもやむなしですな。引き続きメインは同人執筆になるのだろうが、今後も気が向けばモリモリ雑誌に描いていただきたい。このたび収録のお話たちのなかでは、某ウザかわっ娘ヒロインコンパチな短髪爆乳漫研後輩がオナアシにやって来て……の「オナニーアシスタントの後輩」と、これまた某ブラウザゲーの童顔巨乳ドイツ艦クリソツなプリケツお姉ちゃんとコスプレ姿のまま便所でガチハメ「お姉ちゃんがコスプレ売り越してあげる!」でもってことのほか激しく抜きまくりました。

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