2019-07-28

今晩の社交不安障害。

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-折口ヒラタ「誘ってるんですけど?」ジーオーティー ISBN:9784814801992
話○ 抜◎-○ 消小 総合○

学校を休みがちの教え子ギャルJKに体当たりセックス指導本編&もうひとりのサボり魔にも精魂注入続編+独立短編8本。多種多様な女子連中が日常の素顔をドスケベビッチのそれへと変貌させ子宮の奥まで白濁注がれ絶頂のダイナミックファックを読者の脳裡へ無差別爆撃の作者最新刊は通算2冊めのコミックスにして本編ネームでの初お目見えだ。
予備知識ゼロの状態でお試し買いしただちに脳内ブックマークへお気に入りとして登録したのが、折口(おりくち)名義で2015年に上梓されたこの人の初単行本「秘めくり彼女」(メディアックス刊)。当時の掲載誌が自分の観測範囲外だったこともありその後はしばらく消息を知らずにいたのだけど、あるとき自分が定期購読している当社刊の総合誌「comicアンスリウム」に筆名こそ違えど突如登場してビックリ。しばらくして単行本発売告知もGOTから出ていろいろ運命の変転にとまどうばかりですよ。ともあれおニューの本が読めるのはすなおにありがたいですね。
露骨なコミックス表題とそれを敷衍するかのごとく扇情的なポーズを取るおっぱいまる出しドスケベ女子が表紙からぼくらを熱烈歓迎。しかしながら中身のモノクロ原稿はもう少しプレーンな雰囲気の一般青年誌系のタッチで比較的親しみやすい感じだ。初出を確認するとじつのところアンスリウムに載ったのはわずか2本、残りは以前のホームグラウンドである「コミックジェシカ」(一水社刊)の原稿ということでその背景をいろいろ邪推したくなるところ。とはいえ塩漬けになるよりはずっとありがたいのでここは版権をあっさり譲渡してくれた一水社に感謝。最古のものでも2016年執筆と直近原稿ばかりゆえ表紙と中身の極端な乖離はないが、気にしいの方は版元公式サイト内の単行本情報ページからサンプル画像を参照するとよろし。
このキャッチーな筆致から生み出される女性陣はハイティーン制服女子を中心に上方向数名をプラスという万人向けのラインナップ。いずれもキュートフェイス&ビッグバストを標準装備の誰にでも抜きやすいボディデザインでまことに眼福だ。前作収録ヒロインズから比較するとキャラメイクの多彩さはそのままに若干胸部を増量という印象で、そのぶんよりおっぱい星人向けになった感じ。髪型から性格づけまでダブりのないよう細かく差異を設けられた彼女らはしかしながらいざ発情すれば全員そろってちんこのとりことなり濃厚ファックに没頭するのだからたまりませんね!
1冊めに引き続きストーリーの基調は普遍的な1on1のタイマンラヴが圧倒的多数。しかしながらそれはけっしてコンビニエントな甘口一辺倒ではなく、ボーイ・ミーツ・ガールの趣向やプレイに至るまでの親密度などみな巧みに差別化が図られていてマンネリ感皆無なのはおみごと。枕営業を強いられたり好きでもない男と関係を続けていたりのビターなノリの作品も最終的にはヒロインが現在の境遇を受け入れ奇妙ながらも状況と和解して決着するので読後感もそう悪くないはず。ライト/ダーク各種のテイストでオハナシが進行しつつ最終的には女子みな積極的にセックスへ没入してはイキ狂うその豹変ぶりがなんともマーヴェラスなのだ。
かくして突入のエロシーンは1本あたり20-24ページの平均的な分量ながら充分すぎるほどに熱っぽくパワフル。絵柄そのものはわりと淡泊な印象なのにガツガツ性器どうし干戈を交える激しい情交をじっくりねっとり活写し読み手の興奮を効果的に励起せしめるのだ。加えてすばらしいのが折口ヒラタ特有の非常にヴィヴィッドな性器結合/射精断面描写の奔流で、未曾有の快感に下品なアヘ顔さらしはしたなく淫語まき散らしては子袋の奥までドプドプ白濁注がれド派手に絶頂するに至る一連のシークエンスを独立した生きもののように蠕動するちんこまんこのクローズアップ多用とともにたっぷりお届け。
無邪気だったり生意気だったりつれなかったりする彼女らはしかしながらいきり立つ怒張を目にしたその瞬間1匹のメスへと変貌する。いとおしげに男子の股間へしゃぶりつきダイナミックに口腔を活用しながらたちまち第1ちんこ汁を搾取だ。休息など許さず自分から秘密の花園をオープンセサミしてはおねだりしてくるものだから辛抱たまらず暴れん棒をインサート。肉ヒダの1枚1枚がうねり激しく締めつけてくるのに対抗しこちらもデカケツをガッチリとホールドしながら激しくストロークを刻みこみまさに肉食獣の交わりさながら。ハート目イキ顔さらけ出し四方八方へエロワードをまき散らしながら全身を打ち震わせる彼女の痴態にいっそう興奮。いよいよ感極まり狂ったようにナマ中田氏を懇願するヒロインのご要望どおり、彼女のドスケベまんこの最深部めがけ特濃ザーメンを遠慮会釈なく叩きつけフィニッシュ。
いつの間にか活躍の場が移り看板も掛け変わったけれど、ひさびさの再会で以前の記憶どおりのガチファック絨毯爆撃に遭遇し心はほっこり股間はモッコリ。むろん巻末著者あとがきで述べられているとおり絵柄に変化はあったとはいえ通底するテイストはなんら揺るいでおらずうれしい限りだ。パッと見いささか華に欠け本屋の店頭で映えるタイプとは言いがたいだけに初動が気になるところだが、2019年度物件として出色の抜きツールだと思うのでぜひみなさまにも手に取ってもらいたい。私的嗜好の如何でいくらか使い勝手に差は出たけれどコスパ良好の精液分泌支援物資として自分も大いに推す所存。今回収録のお話たちのなかでは、クールでマイペースな同級生女子が濡れ場では我を忘れちんこに夢中の「シャッターチャンスは君だけに!」と、いけすかないDQNに肉便器扱いされながらもいつしかヒロイン自身も行為におぼれて……の「虜囚われ(とらわれ)」でもってことのほかティッシュを消費。

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