-オクモト悠太「ぱい・ぱれーど」ワニマガジン社 ISBN:9784862697493
話○ 抜◎-○ 消小 総合○
別の学校に通う幼なじみ女子に恋人役を依頼したらいつの間にか既成事実成立前後編&描きおろしショート後日談+独立短編7本。とびきりのド迫力バストを標準装備の女子連中と明るく楽しくエロっちくの爽快イチャラヴをくり広げたのち彼女らのド淫乱まんこに気持ちよくナマ中田氏三昧のマーヴェラスな光景を惜しみなく過剰投下の作者最新刊は通算6冊めのコミックスだ。なお機種依存文字につき置き換えて表記したけれどタイトル中のナカグロは本来ハートマークでございます。
いまでこそすべてが書店扱いとなっているが、元来はコンビニ売りがメインだった当版元の「COMIC快楽天」系列各誌の執筆陣にはその出自から必然的に明るめの作風が要求されていた。そんな要請にダイレクトでお応えしたスカッとさわやか和姦専科でずっと押し通してきたこの人がワニの看板作家のひとりにまで成り上がったのも当然の話。快楽天本誌からBEASTへ足場を移したのちも読み口爽快なお話造りと堅調な製作ペースは変わらず、去年8月に上梓された前単行本「ちちまみれ」からさほど間隔も空けずにこのたびニューエスト・モデルの登場だ。
いかにもワニ作家という趣のポップでキャッチーなヴィジュアルが昔もいまもオクモト悠太最大の武器。作画のベースラインこそ変わらないもののキャリアの蓄積とともにますます女の子は表情豊かに魅力もアップしてまさに洗練の極みだ。いつものように初出を確認すると描きおろしパート以外はすべて直近2年以内の快楽天BEAST掲載分と仕事の速さがうかがえるラインナップ。そんなわけで表紙と中身のギャップはほぼ皆無だけど、万全を期すのなら出版社公式サイト内のコミックス情報ページおよび著者pixivアカウントの発売告知エントリでサンプル画像を確認したのちの購入をオススメ。
この滑らかな筆致でものされる女性陣は育ち盛りの制服ティーンズからすっかり熟れきったキャリアウーマンまで比較的ワイドレンジ。とはいえ10代女子はむろんのこと推定20代中盤の大人女性まで等しくキュートそのものの造形ゆえ(さらに年配ヒロインでもみなパイパンなので)、アダルトさ重視の諸兄は回避すること。そんなあどけない顔立ちなのに胸部のふくらみは日本人離れした脅威のサイズで、このすばらしきギャップこそがオクモト悠太漫画最大のストロング・ポイントであることは疑いない。
以前のような慎太郎シール縛りがなくなっても、物語の基本型は鬱度0%のピーカン晴れラヴ模様。初期にほんのわずか手がけていたダーク系はすっかり姿を消し、少しでも愛に影が差すともう拒否反応の出るような重度の純愛スキーであっても安心して手に取ることのできる合意エロ専科だ。おおむね好き合うどうしがめでたく合体のみんな大好きイチャラヴであり、男子サイドから惚れたオンナに迫るもよし、女の子側からニブチン野郎にわからせてやるもよし、最終的にはどちらも想い合う気持ちを確かめ心の底から結ばれるすばらしき光景を目の当たりにして読んでるこっちもすっきりカタルシスですよ。それら順調に愛を育む間もおちゃらけたり脱力したりとコミカルに進行するさまも心地よく、1冊読み通したあかつきにはみなニヤニヤが止まらなくなること必定。
むろん抜きツールであるからには濡れ場構築もおこたりなく、1本あたり16-22ページのかなりタイトな分量のなかにも必要充分なファックを配置。とりわけトレードマークであるところの雄大な爆乳は揉んではさんで舐めてとフル活用され、まんこ自体と並ぶ存在感を作中で発揮している。存分に双丘を活用したのちはもちろん淫靡な蜜壷をハードに使役のストロングセックス三昧で、ビッグバストをブリブリ揺らしながら未曾有の快感にイキ狂う彼女らの子袋の許容量いっぱいに特濃ザーメンを充填だ。
ふざけ合いおちょくり合いながらもいつしか彼ら彼女らは自然に唇を重ね敏感な部分を刺戟し合ってすっかり臨戦態勢。濡れそぼち準備万端の秘密の花園へ屹立したままのシャフトをゆっくりとねじこみ性器どうしの真剣勝負をスタート。たわわな2つの山脈がストロークを刻むたび大胆に揺さぶられ彼女の甘い嬌声ともあいまっておそろしく勃起中枢を励起せしめる。いよいよ感極まりイクイク連呼しながら強烈に内奥を締めつけてくるヒロインの子宮の最奥部めがけ最後にたっぷりと白くねばつく液体をプレゼント。
いつもながらに楽しく読め気持ちよく使える和姦エロスの殿堂だ。とりわけイチャラヴ好きのおっぱい星人ならばマストバイの逸品といえよう。いっときなぜかゴムつきファックが増え断面図が減りまくったときにはどうなるかと思ったけどもうそんな心配もなくなって五体投地で感謝ですよ。加えてBEASTの書店売り誌化後は堂々と制服女子も描くことができるようになってこれも個人的にはうれしい点。収録作いずれも心地よくヌキヌキさせてもらったけど、なかでも気になる同級生男子相手にヒロインが自室で必死のアピールが奏功しめでたく結ばれ「ぜんぜんワカラン!」と、友人カップルと体裁上ダブルデートの長身男子&短躯巨乳女子が勢いにあてられ初体験の「アイショウ×○!」の10代ヒロイン主演2作品でもってことのほかマイサンを酷使。
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