酒とエロ漫画の日々。: 今夜のブリティッシュ・インヴェイジョン。

話△ 抜○ 消極小総合○

高慢女子テニス部部長が後輩女子の罠に落ちみんなの奴隷に……な長編全10話+短編1本。

全編ひたすらいじめられ通すヒロインに救いは皆無なのでラヴラヴ嗜好の方は全速回避で。しかし

本当に巴天舞はいじめ側の大衆の嘲笑描写が身もフタもなくてすげえなあ。個人的にはこの人の

絵を見ただけでちんこがうずくくらいに好みなので採点甘めだが、快楽におぼれるまでがわりと

早いのとこの人のもうひとつの持ち味である薬物投与が出てこないのがややもの足りないところ。

それとストーリー構成上やむをえないが終盤まではアナル一本なのでまんこ原理主義の人は注意。

そのへんがさほど気にならないのならこの人独特の人工的な肢体描写がやたらとエロエロで

素敵なのでぜひ推薦したい。

話△ 抜◎ 消小総合○

獣人っ娘ポリス表題作9話（続く?）。ブリブリにディフォルメのきいた典型的ぷに萌え絵で

ほとんどギャグの領域に行くまで各種の汁をかけまくるというむやみに実用的な作品。表紙を

一瞥しただけで即座に内容のわかる良心的な仕様なのでシュリンクされていても安心。ロリ巨乳で

頭ユルめのメインヒロインにつるぺた貧乳妹分、ツンデレ系ライヴァルと定石を押さえまくった

手堅い造りで愚息も満足。液体分泌にこりすぎて画面がややうるさいかとも思うが生き生きした

乳描写をはじめとする抜きファクターの豊富さがただ雰囲気だけの萌え漫画と一線を画していて

好感。お話がなんか中途半端ではあるけど圧倒的なエロ喚起力の前には展開どうこうはさほど気に

ならんのでよし。プレイは凌辱系でも雰囲気明るめなのでより万人向け。

話△ 抜○ 消中総合△

改名後初のオール短編全5本。紺屋たかし名義での発表が途絶えてからしばらくインターヴァルが

あったので消息が気になっていたのだが、これまでどおりひたすら詳細性器描写命の中田氏三昧な

作風でカムバック。短編とはいえ1本1本のヴォリュームがあるのでそのぶんエロもみっちりやって

いてたいそう使える。導入がすんだらひたすらキャラが大股開いてやりまくりという潔さ。それで

いていまいち評価が低いのはひとえに黒ノリ乗りまくりの無残な消しのせい。同時期に出たTIの

他の作家の修整が白抜きなのに明らかにこの人のだけワンランクきついものになっている。これが

ストーリーメインの萌え絵作家とかならともかくバリバリの半劇画調犯るだけまんこおっ広げ

漫画で修整を強くするというのがどういうことかは火を見るより明らかだろう。これで同時刊行の

作家が全部同様ならあきらめもつくのだが納得のいかない今日このごろ。

酒とエロ漫画の日々。