2006-09-23

本日のアンティ・セミティズム。

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話△ 抜○ 消無 総合○

高校生カップルに男子の姉が乱入3P前後編+短編6本。前作は俺的にアウトな女装ネタ

多めだったので低評価だったが今回そのへんがほぼ解消されてワンランクアップ。少々

クセの強いタッチでキャラの描き分けもそんなにできていないっぽいんだけど、過剰な

くらいに各種の汁分泌しまくったシズル感あふれる画面とクライマックスでマシンガンの

ように淫語放出するヒロインたちがエロっちくてよい。本来巨乳作家ではないといいつつも

しだいに描き慣れてきたようでなかなか美味そうなおっぱいだ。ちょっとポテッと紅差した

唇を描くのもアニメ/エロゲ系の絵柄の人にはめずらしくていい感じ。ラヴラヴから強要

までいろいろだけれどやや和姦色強めか。あと女子キャラが積極的な話が多いので受け身

願望男子向きかも。いきなり掲載誌廃刊で各社放浪したりと実力のわりには不遇な人だけど

今後ともがんばってください。

  • しのざき嶺「図書室の秘密」ジェーシー出版 ISBN:4901858572

話○ 抜○-△ 消小 総合△

ダサ眼鏡太眉貧乳地味っ娘が同級生男子とスケベ教師の二股かけて淫行三昧表題作

長編10話+短編2本。前作表紙&あとがきでいきなり絵柄が豹変していてびびったが今回は

これまでどおりのタッチに。あれはいったいなんだったんだろう? 前作がスカ&人体改造

一辺倒だったので引きまくった人も今回はキャラのメンタリティはともかく見かけは普通の

エロでまあ安心。調教系のネタもなくはないがせいぜい首輪や拘束具程度のライトなもの。

ラストはいきなり豊胸手術を施したヒロインが巨乳ちゃんに化けて同級生の方とラヴラヴ

エンドと思いきや……。オチも含め純情可憐なヒロインじゃないとヤな人は死んじゃう展開

なのでビッチ愛好家の方へ。短編の方は作者いわく「かぼちゃワイン」な凸凹カップル

ものとマイブームだという匂い系の話。後者のがどうもフェティッシュすぎてダメな俺は

しのざき嶺のいい読者ではないのだろうが、たまにやる彼の非改造/ゆるめ調教系は

けっこう好きだし楽しみにしている。

話× 抜○ 消極小 総合△

奥手女教師痴漢遭遇前後編+短編7本。お話は(以下略)。最近は長編でも第1話から

速攻堕ちてあとはラストまでダラダラエロ引き延ばしなので、今回みたいな短編の方が

結果的に締まりのある展開で読みやすいかも。ファンタシー/現代の比率は半々くらいで、

昨今の流行を意識しているのかツンデレっぽい姉を投入していたりする(やってることは

結局同じだが)。ばいんばいんな肢体さらしてちんこ突っこまれ、ラストはハートマーク

つきで絶頂に達しちゃういつものたいら節。ほかに買うものがあるときは無理してオススメ

しないが抜きツールとしてはお手軽でたしかな効き目。十年一日のマンネリ長編よりは

テンポのいいぶんこっちの路線の方を支持。



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