2006-11-24

本日のMAO阻害薬。

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話○ 抜◎-○ 消極小 総合○

オール短編全11本+作品解説。ちょっと頭ほかほか系のお姉さんにバリバリ中田氏する

さまを描くと日本一の作家第2作。1本だけある貧乳ロリをのぞけばみなさん表紙の印象

どおりの巨大なおっぱいを装備。多少ビターな後味の作品もあるが主軸はアホ漫画。いわゆる

萌え系の絵柄ながらエロ最優先で、垂れぎみの巨乳を堪能しつつまんこのヒダの1枚1枚に

こすられながら気持ちよく膣内射精に至るまでのシークエンスを執拗に描写してくれるのが

この人の最大の魅力。現行作家では飛び抜けた抜き喚起力を誇るだけにまとまって読める

のはうれしい。しかしながら後半にギャグ比率が現在より高めの昔の作品が混入されていて、

読後感の楽しさはともかく実用性ではワンランク落ちるのでトータルの評価を下げた。個人的

には少し前にコミメガに載った白痴巨乳小学生ものがいつ単行本に収録されるかと待望して

いるのだが刊行ペースが上がるのを祈ろう。

話△ 抜○ 消極小 総合△

義弟カップルにちょっかいかける義姉連作2本+短編10本+描き下ろしショート。キャラ

たちが別作品に出演したりしてゆるくつながっている作品世界。21世紀最新型の切れの

よいタッチと胴長ボディにいろんな汁かけたり分泌していたりするシズル感が独特の味を

かもし出している。ほぼミドル~ハイティーン固定ながら貧乳から巨乳までバランスよく

描け、過剰に淫語放出しながら絶頂に達するイキ顔が絶品。ポプリ作家でいうとへかとんを

クセ強く粗めにしてエロシーン増量みたいな感じか。昨今の同誌の戦略の例にたがわない

過剰なツンデレプッシュが気に入らないのと個人的にゾーン外の猫耳やレズ投入で総合点は

落としたが、ともすればエロそっちのけでもいけそうな作家なのに抜きツールとしての充実を

おろそかにしない作風は好感が持てる。嗜好は微妙にずれるけどエロにこだわる人は応援

していきたい。

話△ 抜○-△ 消小 総合△

高性能ダッチ代わりの人形に魂が宿っちゃう「人の形」シリーズ(表紙キャラ)連作短編

6本+少女の肢体に憑依した外套ともののけたちのお話「鈴の音」シリーズ(裏表紙キャラ)

連作4本。ヒロイン格2人以外にもアザラシ娘だの蛤娘だの奇抜なキャラばかりなので

ホモ・サピエンス相手じゃないとダメな人は回避で。どっちもいつでも続編が描けそうな

ぶった切り具合で、語りたいことに対して与えられたスペースがぜんぜん足りない印象。

とはいえ抜き的にはあまりに話偏重で性交描写が絶望的に不足していた「わらし」シリーズ

よりはるかに優秀で、独特すぎるタッチに抵抗がなければぜひ。むっちりした肢体を存分に

活用しながら土手高まんこにガッツリ中田氏三昧するさまがよろしい。まあタワシみたいな

陰毛描写は好みが分かれると思うけど。前述のDeと比較すると同じ出版社でも消しが

やや濃かったり大きかったりするがそれでも修整はゆるい方だし、ここ数作ではもっとも

あじす・あべばのエロ漫画として汎用的かと。



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