- 野上武志「大和撫子〇〇七」富士美出版 ISBN:4894217104
話△ 抜○ 消無 総合△
近未来日本(といいつつほぼ現代だが)に設立された色仕掛け専門諜報機関を舞台に
した和風エスピオナージュ表題作長編全11話。構成としては1話完結で、そのつど
乳も外見もさまざまな抜きキャラがお相手してくれるのでお得感あり。楕円マークは
ついたがやってることは生硬な世界観に萌え系のキャラを乗っけて強引に話をドライヴ
するいつものしけたみがの。成年指定になったぶん当然性交描写がメインだが作劇の
方法論は非成年と大差ないので違和感まったくなし。ちょっとラフなタッチながら理性の
タガを外しまくって快楽におぼれるアクメ顔がエロっちくてグッド。メインキャラがスター
システムなのでことに「鋼鉄の少女たち」を先に読んでおくと倍楽しめる。逆に言えば
予備知識なしだとこの作品のおもしろさのかなりの部分がスポイルされてしまう不親切な
造りなので、難しいことは考えずに1個の抜きツールとして使えるタイプの本ではない。
そんなわけで総合評価は落としたがエオナやレタのエロがぜひ見たかったんだ! という
ニーズにはバッチリ応えてくれているのでしけたファンなら必携。
0 件のコメント:
コメントを投稿