2006-12-10

本日のエッジワース・カイパーベルト天体。

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話○ 抜◎-○ 消無 総合○

精液便所女子's前後編+学生カップル(女子は実兄に凌辱)前後編+ヤリマン姉&純情妹と

奇妙な関係中編3話+短編4本。限定版には冒頭の前後編をドラマ化したCDが付属。今年

なんとエロ4冊目(非エロを含めるともっと)。決してちんこまんこを詳細に描きこむタイプ

ではないのだが、誘いかけるような表情や目を伏せて快感に打ち震えるイキ顔がたまらなく

エロい。純愛からガチンコ凌辱まで幅広く描ける人だが、今回はどちらかというと後者寄り。

それゆえ基本的にみなさんガッツリ開発されているので処女じゃなきゃイヤ!という貴方は

回避すること。ラヴラヴも悪くないがCuvieの最大の魅力はセックスにおぼれていくヒロイン

たちの淫靡な表情だと思うので、和姦縛りのない出版社で仕事した方がイキイキする。個人的

にはハイティーン以上固定でなくもう少し下方面もフォローしていただけたら最強だったが、

前作よりは確実に抜き度アップ。今年出版された4冊をちんこ活用度だけでランクするなら

「Emotion」>「Juicy」>「カノジョの媚態」>「えっちな恋の味」ってなとこでしょうか。これで

ドラマCDなどという夾雑物がなければもっと高得点だったのにまったくバカバカしい。この人は

鉄板デフォ買いだから購入したが店頭で迷うレヴェルの作家だったら使うときじゃまになる

だけのCD付きなんて速攻回避だ(実際ちょっと前のOKAWARIはパス)。せめて通常版と

同時発売してくれればいいのにムダなことをしてくれる。

話△ 抜◎ 消無 総合○

母親の遺言で転がりこんだ実家は大邸宅で……で始まるメイドづくしハーレムもの表題作

中編4話&外伝1本+全寮制女学校百合(ふたなり付き)前後編&番外+短編2本。昔から話は

さておき童顔巨乳キャラとハードコアエロというたいそう実用的な作家だったが今回も

すさまじい。ことに性器描写が以前にも増して執拗かついやらしくなってきていて抜き的には

最強。柔肉どうしが独立した生きもののように絡みあい粘液まみれになりながらテラテラと

光るさまが脳みそを刺激しまくる。むろんフィニッシュはパイパンまんこがただれるほど

出し入れしつつバリバリ中田氏。ストーリーはいつにもまして適当でメインの中編などは

思わず「これなんて「これが私の御主人様」?」とツッコみたくなる安直なキャラ配置だが、

はっきりいって今回筋は完璧にどうでもよくてひたすら清純そうなキャラたちをこれでもかと

嬲りまくるためのお膳立てに徹しているので無問題。途中にレズ&ふたなりという個人的

地雷を配置されてなかったら抜き評価は三重丸にしてもいいところ。若干凌辱寄りの作品で

あっても最終的にはみなさん喜んでいるので読後感が悪くならないのも美点。どこを開いても

ちんこの役に立つ金太郎飴のような優良抜き物件。

  • 羽村わたる「少女は挿入たがり」久保書店 ISBN:476590962X

話△ 抜△ 消小(詳細性器描写なし) 総合△

オール短編全10本。シュリンクを破るまで気づかなかったが中身を見ると=くら☆りっさ

=栗東てしおじゃん! だまされた。同じカラーでも中扉や目次のソレはくら☆りっさ風味

なのに表紙だけテイストが違うんだもの。その昔エロ漫画誌なのにスカした非エロの連載を

していて当時は大嫌いだったのだが、久保の貧乳シリーズに主戦場を移して本格的にエロ

転向してからは実質初体験。偏見を捨てて読んでみると年齢的にはロウティーン~ミドル

ティーンとロリカテゴリーのなかではやや高めながらナイチチぞろいでこのへんはレーベルの

趣向に忠実。お話は非エロ時代をほうふつとさせるほのぼの系と絵柄に似合わぬ凌辱系の

二本立てで、前者はともかくダークネタは絵柄とのミスマッチがかえってドキドキ感をかもし

出していてなかなか。ただ21世紀のエロ漫画としては性器描写がおざなりで、実用性は

見劣りするといわざるを得ない。そんなわけで総合評価はどうしても芳しくないが昭和の

香りのするタッチを堪能したい方にはぜひ。



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