2007-01-14

今宵のチューン-O-マティック。

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話○ 抜◎-○ 消小 総合○

オール短編全10本。処女単行本ではあるがあとがきでみずから記すようにもう10年選手で、

かつてコミケ前の顔見世興行しかしていなかったのが多少商業のお仕事ペースが上がって

ようやく出版の運びに。ただ最初期のライズあたりのはもう載ってなくて残念。表紙から

すでに一見さんノックアウトのキャッチーな絵柄に美しい仕上げは中身のモノクロでも

まったく変わらず、昔からの最大の魅力。お話的には甘々純愛ものとライト凌辱のミックス

だが、後者でも女子サイドはまったくいやがっていないので広義ではすべて和姦と見なして

いい。そんなこの作家のウリはなんといってもまんこのぷっくりした感触。ヴィジュアルだけで

吸いつくような量感を表現できていてじつに美味そう。それプラス乳まわりのもっちり感や

ちんこのピキピキ感もヴィヴィッドに描写できており、この三種の神器だけで他作家に対する

大幅なアドヴァンテージを獲得できているといえよう。んでいざエロシーンに突入すると

さまざまなアングルで結合部位を見せながらヒロインたちに淫語を連発させるのだが、わざと

こなれてないスクウェアな日本語でそれをやらせるのが新鮮でいい。とまあ抜きツールと

してはかなり高水準だが収録作のなかに一部ヌルエロ誌の「ばんがいち」掲載分があって

若干実用性が落ちる。とはいえいま風の絵柄で画力の安定した和姦ハードエロ作家を

お捜しの方には現状での最適解のひとつ。



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