- 星崎ひかる「Hだっていいじゃない。」ヒット出版社 ISBN:9784894653634
話△ 抜△-○ 消小 総合△
オール短編全9本。前作がひたすらヌルかったので初見ではパスしたが店頭見本確認後
再チャレンジ。基本は軽快ラヴコメでギャグ寄りからちょっとダークまでなんでもござれ。
あうんには珍しいエロゲっぽい絵柄は万人受けしそうで、ポプリクラブやパピポあたりに
描いていてもおかしくない雰囲気。なお目次で初出一覧が明記してあるのだが収録順が
時系列完全無視のランダムなのはありがたいような不親切なような。というのもそれを
意識して読むとエロ度が近作ほどアップしているのがまる分かりなので、時系列どおり
or逆順に収めてくれた方がちんこを役立てるうえではムダなく読み進められるのだ。
ことに2007年に入ってからの作品は少々堅い感じだった肢体描写も美味そうな質感に
化け、まんこのぷっくりした盛り上がりがより扇情的に表現されている。いまだに外出し
フィニッシュが多いのは個人的に不満だが、着実な進歩がうかがえるのはうれしい。
あいかわらずテンプレそのまんまのストーリー展開や映像文化全般にうとい俺ですら
元ネタが推測できるような借りものっぽいヒロインどもは引き続き弱点ではあるものの、
今回は前の単行本よりは滞在が長くなりそうだ。
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