2007-10-05

本日の白猫黒猫論。

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話○ 抜◎-○ 消小 総合○

盛りまくりカップルにクラスメイト女子が乱入し3P前後編+短編5本+おまけ後日談×3。巻頭の前後編と巻末の女教師×男子生徒はそれぞれ1作目掲載作の続編。
激甘恋愛模様とハードなエロシーンの両輪を武器に処女作から駆け抜けてきたがパワーはいまだ衰えず。導入から恋する2人のラヴラヴっぷりを見せつけおもむろにピキピキ感あふれるちんこをこんもり土手高まんことお見合いさせて天下一武道会。うるさいくらいに飛び交う擬音たちと激しいボディコンタクトのはざまで飛び散りまくる液体とが入り乱れる高密度の画面構成がなんとも豪華絢爛だ。
またこの人でいちばんグッとくるのは経験の浅い男子が百戦錬磨の女子に導かれ挿入した直後に耐えきれず射精してしまう描写。今回もぬかりなくその手のシーンがあったのでひたすらGJGJ。前作収録時に漏れたと思われる初期作品はまだ路線に迷いがあるのか最近作ほどの充実感はなく減点対象になるものの、帯のコピーにあるようにハード和姦を希求する貴方にはベストフィットといえよう。修整もTIとしては黒ノリが相当細くなっており非常にがんばった感じ。
話× 抜○ 消小 総合△

男子禁制の陰陽師養成学校に性別を伏せたまま住み込み管理人として暮らすようになった主人公の酒池肉林性活長編全10話。
ハーレムにしてくれといわんばかりの設定を存分に活用しさまざまなタイプの女子を取りそろえ見た目も華やか。前作から定評のあるところのぷっくり感あふれる扇情的なまんこ描写も健在で、柔肉でちんこをはさみこみしごき上げながら精液をしぼり取る一連のシークエンスがたまらなくエロっちい。まだ画力が不安定でキャラの容姿が一貫しない弱点はあるものの、この必殺技を持っている限りエロ漫画業界でごはんを食べられることだろう。
とはいえゴツゴツと不器用な語り口と初見では飲みこめない独りよがりなストーリーテリングもまた従来どおりなのはちょっと。状況説明をつど地の文・フキダシ・モノローグ各々にやらせていてそれらに法則性がないのですごく取っ散らかった印象になってしまう。もう少しネームを整理すればだいぶ違うと思うのでそこらへんのスキルアップを期待したい。


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