- 海原港「鬼畜輪姦」松文館 ISBN:9784790120766
話△ 抜△ 消中 総合×
オール短編全10本。身もフタもない表題そのまんまの凌辱フルコースでのっけ
から満腹。いやがるヒロインを強引に押さえつけ前戯もろくになくちんこを押しこみ
有無を言わさず中田氏三昧と女子の人権がいっさい考慮されない作品ばかり。
まんこもアナルもガバガバになり排泄物をたれ流しつつ白目むきながらうわごとを
呟くようになると容赦なくポイ捨てもしくは腹ボテになったところで放置かのイヤな
二者択一。裏表紙の解説にあるように巨乳系主体だが基本的に腰から下ばかり
使うのでおっぱいのありがたみは薄い。以前はわずかに混入されていた和姦
志向の作品やギャグ系の話はすべて排除され、いよいよこの人もガチ凌辱専門で
生きると腹をくくったようだ。しかしながらオイスターみたく心理面でも徹底的に追い
つめたり氏賀Y太のように人体と呼べないところまでボディを破壊したりまでは
いかず最低限の節度は保たれているので、古くはあるが泥くささは薄いアニメ系の
絵柄ともあいまって取っつきは悪くない。にもかかわらず採点が辛いのはまんこ
おっ広げてナンボの作家にとって致命傷となる無惨な白抜き修整が主因。さんざん
酷使されだらしなく変形しきった女性器のビラビラまで詳細に描きこんでいながら
そこを横断歩道の白帯のごとく塗りつぶされたのでは立つ瀬がないというもの。
消しの大小が評価に直結する作家が現状の松文館から単行本を出すのは気の毒だ。
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