2008-10-01

今宵の三部会招集。

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

話△ 抜○ 消小 総合△

爆乳年上お嬢さまがヘタレ年下男子を蹂躙表題作連作4本+H大好き

双子姉妹連作3本+短編3本。本当は数日前に発売だったのだがその

ときは気づかず、ウェブ上で見た蠱惑的なカヴァーに惹かれ遅延購入。

表紙登場の表題作シリーズヒロインがやけにアダルトな雰囲気で成人

女性かと思ったらこの子を含めミドル~ハイティーン固定。しかしながら

お顔とおっぱいが同サイズくらいのデカチチさんしかいないので未成熟

ボディ嗜好の方は回避で。ドルフィンで描いていたころはディフォルメ

きつめのガチなアニメ絵なのと肢体全般が固そうで初期に見切って

しまったのだが、見ない間にずいぶんタッチがこなれまろみが出た

印象。先輩の下着でオナっていたところを目撃され以後オス奴隷と

して奉仕する表題作をはじめとして女子サイドから積極的にリードする

系統の話が多く、基本和姦ながら主導権を終始片方に握られるので甘い

愛の交歓という空気は希薄。それが気にならなければ期待どおりの

濃厚エロで、とりわけパイズリや足コキなど前戯で盛り上げてから

いったん小休止しヒロイン側からの言葉責めでじらしたのちようやく

本番に突入する展開が痛いほど勃起中枢を刺戟する。お許しを得て

ピキピキちんこをパイパンまんこにコンバインすればヒクヒク締め

つける内壁のその奥めがけて大量に白濁液を放出しダブルノックアウト。

てな具合に前世紀以来ごぶさたの作家の成長を見てとれ感動した

ものの無粋な黒ノリ修整が興ざめで評価ダウン。ただそこが無問題

なら受け身願望男子のユートピアでありエルドラドなのでぜひ。

話△ 抜△ 消大 総合△

オール短編全10本。マークなし。ここ最近は連載もの主体で数巻続く

作品ばかりだったがひさしぶりの読み切りオンリー。初出一覧を見ると

2006-2007年あたりのがメインだが今世紀初頭あたりで芸風の完成

した作家につきトータルで絵柄のブレはなし。親しみやすいアニメ絵

ベースでかつムダな線を省いたソリッドなタッチは軽快なライトエロコメの

ストーリーラインとも相性ぴったりで、現在の主戦場であるコンビニ

売り誌にあってもメートル原器のような存在。天然っ娘からツンデレ

さんまで全方位外交のヒロインたちはやや貧~やや巨の常識的な

おっぱいを装備しており想定読者層にとって若干の2次元ドリームを

内包しつつもリアリティを持ち得ている。成年誌ほどページを割けない

ぶん必要最小限の設定と舞台装置でサクッとエロシーンに突入する

仕掛けになっており、そうなればこの人の最大の武器であるキュート

なのに淫靡なアクメ顔とタイトルどおりの言語にならないアヘ声とが読み

手のちんこをダイレクトドライヴ。ことに無表情系の女の子が徐々に

快楽に身をゆだねアンアンあえぎ始めるさまを描かせると天下一品で、

性器描写が台なしになる宿命をこちらで上手く挽回。とまあU-18の

枠内でも抜き物件として成立させるべく創意工夫する姿勢には敬意を

表するもののやはり不満が。慎太郎シールつき用のレイティングでは

近親も中高生キャラも事実上描けないので、本来そのへんも美味しく

料理する矢凪まさしの手腕が持ち腐れ。修整はがまんしても題材の

制約には耐えられないのでまた黄色い楕円つきで活躍してくれよう。

話△ 抜○-△ 消大 総合△

ライト和姦短編11本。マークなし。各作品に第1-11話まで連番の

表記があるが内容にまったく相関はなく、単行本化時に便宜上割り

振ったものと思われる。数年前に成年向けエロから撤退後はたまに

同人誌をショップ店頭で見かけるくらいでまったく消息をつかめず、

今回コミック新刊棚で偶然これを見つけて驚いた次第。レディース/

アニメ絵のハイブリッドなタッチで描かれるむっちり肉感的な肢体が

女流作家らしからぬ淫靡さをかもし出しており、とりわけ着衣の

上からでもわかるたわわに実ったおっぱいのヴォリューム感と

キャストオフ後に頭をもたげピンと自己主張する乳首とがたいそう

なまめかしくてグッドだ。コンビニ売り誌掲載作品につき穏健な

18歳以上ヒロインとの和姦専科で、タナボタエロコメから真摯な

純愛までそれなりにヴァリエーションも。各種制約がありエロシーン

密度は決して高くないがこの種の物件のなかでは濃口の部類で、

ことに背後から形のいい巨乳をわしづかみにしまんこご開帳して

暴れん坊をガンガン突き上げながら大ゴマで膣内射精フィニッシュ

までをキッチリ描き切っているのはポイント高い。そしてそれがこの

単行本最大の弱点にもなり、マークつきと同じ文法で濡れ場を構成

しているせいで性器のドアップがすべて過酷な白抜き修整の犠牲に

なっているのだ。この矛盾を慎太郎シール誌歴が長い人は具体的な

ちんこまんこ描写なしでエロくする技法で乗り切るところだが俺と

してはそれを習得するよりもカムバック成年誌希望。



0 件のコメント:

コメントを投稿