- O.RI「とまりば」クイン出版 ISBN:9784862840714
話○ 抜○-△ 消大 総合△
主人公宅に見知らぬ女の子が次々現れ一宿一飯の恩義に
えっちさせてくれまくり表題作連作9本+独立短編1本。マーク
なし。なお判型がマークあり同様のラージサイズで一瞬
だまされるが黄色い楕円は附加されず修整レヴェルもそれ
相応なので注意。聞き慣れぬ出版社なので調べてみると
どうやら少し前までマショウを請け負っていた編プロが現在
根城としているところのよう。極限まで線を減らした独特の
タッチはもう10数年変化はないが、そのプレーンさおよび
画面処理のセンスのよさゆえに描きこみ系の絵柄よりむしろ
鮮度が保たれ古びた感じはない。ラストの短編こそガチ凌辱
ながら冒頭からの続きものはこの作家特有のオフビートな
まったりエロで、貞操観念薄めのハイティーンどもが勝手に
押しかけては気軽にファック×話数分。かようにシンプルな
設定でありながらキャラ造形には幅を持たせてあり、ショート
黒髪に脱色ロング/処女から遊び人まで/ナイチチがいれば
巨乳っ娘もという具合に多種多彩。全員経絡秘孔直撃と
いうわけにはいかないにしても、誰もが1人はお気に入りの
ヒロインを見つけることができるだろう。ご飯を食べたら
即座にベッドへもぐりこみ、ぱっくり開いた股間を指先で
コネコネしながら肢体をなめまわし準備完了。すみやかに
腰を落とし結合部にグイグイ体重をかけて積極的に快楽を
むさぼる女の子の艶姿がなんともエロっちい。舌をからませ
背中に回した手足にギュッと力をこめる彼女らのリクエストに
応じ大量の白濁液を放出してやると全身をのけぞらせ幸福
そうに絶頂だ。もともと詳細性器描写をしない作家とはいえ
竿も穴も真っ白のご無体な消しで結合部が抹殺され興奮を
スポイルするのが残念ではあるものの、ポップで軽やかな
ストーリーを気軽に摂取できる佳品。このなかでは8話の
耳年増な小柄巨乳メガネ委員長さんが初体験のくせにイキ
まくりでたいそうお気に入り。
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