2010-03-21

今月の熟女ものがたり増刊。

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話○ 抜○ 消小 総合○
売れないミュージシャンの元にお嫁さん志願少女が押しかけ
連作2本&描きおろし後日談+短編7本+フルカラーショート。
男のワガママを笑って受けとめてくれるキュートでえっちな
ニンフたち満載のドリーミンな芸風がまいど素敵なこの人
第2単行本。最先端ではないもののょぅι゙ょの愛らしさを前面に
押し出したぷに系のタッチは好感度が高く、砂糖菓子の
ような笑顔のロウティーンがいざエロに突入すると甘ったるい
嬌声をあげながらハードにまんこを使役してバリバリ膣内
射精されまくるのだからたまらない。ほんのわずかダークな
要素をまぶした話もあるが基本的にはそのなごやかな絵柄に
ふさわしく幸福感あふれる和姦オンリーで、とりわけどんな
行為も愛のもとに受容し好意的な反応を返してくれるヒロイン
たちときたらマジ天使。華奢なボディを乱暴にまさぐったり
ライトにいたぶったりしてもけっして怒られない至上の妄想
世界だ。しっとりとしてそれでいて弾力のあるちっぱいを
クリクリ刺戟しつつすべすべの蜜壷に進入を開始するとたち
どころに表情をとろけさせ小刻みにあえぎはじめる。狭小な
内壁の激しい締めつけを受けながら激しくストロークをくり返す
たびに歓喜の叫びをあげる彼女たちがあどけなく懇願する
ままに大量の白濁液を幼い子宮の奥底めがけ斉射。絶頂と
ともに潮まで噴きながら満足げに余韻にひたるおにゃのこの
痴態に愚息もまたなんども昇天です。よこしまな欲望も拒絶
されることのない甘美な物語空間はいちど立ち入ると脱出
不可能なハニートラップだが、それを承知でとどまり続けるの
だって悪くない選択だ。収録作のなかでは孤児院を出た兄貴
分を訪れたヒロインがひさびさの逢瀬に甘く激しく燃えさかる
「水玉のワンピース」と勤務先の社長の娘さんと少々倒錯
的なシチュでガッツリファックの「ぷりてぃワーク」がたいそう
よござんした。
話○ 抜△ 消小 総合○
華奢なボディとまっすぐな瞳のアリスたちが恋にとまどい愛に
まどろみ短編11本+彼氏彼女たちのその後描きおろし。冬の
空のように清冽な空気とそれにふさわしい硬質の凛とした
描線が印象的な作者成年2冊め。LOではガチの実用物件と
ともに抜きより作品性重視のしっとり読ませる漫画を創刊
当時から欠かさず供給しているが、この作家もそこに連なる
系譜の1人。すでに一般進出も果たしており掲載頻度はあまり
多くないものの、律儀に古巣で質の高い作品を発表し続けて
くれている。ロウ~ミドルティーンのいささか発育よくない系の
少女とときに甘くときにもの悲しく睦みあうリリカルなエロスを
基調に現代日本から平安時代に舞台を移してみたりラヴラヴ
和姦かと思えばレイプ輪姦もものしてみたりとヴァリエーション
豊富。いずれもオンナノコがオンナへと踏み出す1歩手前の
揺れる心情を的確に伝達するモノローグと彼女たちにとっての
ヒーロー=男主人公を(そしてその先にはわれわれ読者を)
見すえる強い視線が心をとらえて放さない。そんな真摯な
彼女たちの愛を受けとめて抱きすくめると子犬のように身を
震わせおびえるさまがいじらしくもかわいらしい。むろんエロ
漫画ゆえその先は問答無用に滑らかなスリットを暴れん棒で
こじ開けてティーンエイジまんこにガッツリ膣内射精でキメ。
個人的にはせがれいじりにプライオリティを置かないタイプの
エロ漫画はどうもスカしてて嫌いなのだが、この人は適度に
抑制しイヤミにならない語り口と抜群のキャラ造形とで許せて
しまう。前作の北欧少女なども最高だったが今回収録分では
ちんまりクシャ髪っ娘萌ちゃんの小動物ぶりがすばらしい
「オハナシ」とショートカット柔道少女理緒さんが幼なじみと
初々しくえっちの「ふたりはライバル」が至高。あと本編では
悲しみのなか天に召された「ラヴリーゴースト」の由加里
ちゃんは描きおろしで救われて本当によかったねえ(涙)。

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