2010-03-29

本日のアヴァン・ポップ。

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話○ 抜○ 消小 総合○
プライマリースクールガール6人の性的なあれこれオムニバス
6話(うち1本前後編)+ボーナストラック4コマ。高密度な作画と
精緻なストーリー展開とのコンビネーションがまいど破壊力
抜群な作者第3単行本。なお表紙はちょっとオサレ方向に振り
すぎなので絵柄については帯裏側の作中コマ抜粋を参照する
のが正解だ。2次元的かわいらしさとリアル少女の生々しい肉
づきとを上手く取捨選択して磨き上げた端整なタッチはますます
洗練の度を増し、シークエンスのなかで適度に崩し顔を織り
まぜていくタイミングも絶妙でもはや1個のハンドクラフト。比較
的クローズドな人間関係でつながるヒロインたちのうち5人の
個々の物語が展開されたあと巻末の前後編においてオール
キャストが集合し、そこで最後の1人のラヴ・アフェアが描かれる。
各話終了後のスペースで丁寧につづられる解説のなかで
作品の背景やら仕込まれた意図やらが明かされており、それを
踏まえつつみっちり考察するのがまあ正統派の読み方なの
だろう。ただそこまで考えなくても単純にガチな抜きツールと
して優秀であり、第2次性徴入るか入らないかの青い果実を
感じるままにむさぼり食うのも充分アリだ。世間との親和性に
ついてヒロインにいささか重い枷をしょわせていた前作ほど
にはテーマ性が浮き彫りにされていないのもちんこ的には
好影響。幼い蜜壷をペロッとつまんでこねくり回したりハードな
締めつけにたまらず小学生まんこにガッツリ膣内射精したりの
ワンダーランドに愚息も昇天しまくり。また随所で見られる
変態じみたプレイもほどよいスパイスになっていて、乱交三所
責めにリコーダーオナニー、穴あけパンツでアナル挿入という
具合に気持ちよく日常感覚をトチ狂わせてもらえる。ことほど
さようにハードめの濡れ場と静謐さをただよわせるストーリー
との対比が心憎いほどにキマっており、この充実した読後感を
英世さん1枚で味わえるのだからお買い得。ここまで目の
詰んだ構成にしなくてもとときには思ったりもするが、作者の
誠実さと旺盛なサーヴィス精神がうかがえる好著。
話○ 抜○ 消小 総合○
先生のちんこを巡り女子児童3人が争奪戦連作オムニバス
5本&おまけ+ナマイキな妹はスウィッチひとつでエロエロに連作
2本+短編4本。わずかひと月前の前作からインターヴァルも
短くこんどはぺたっ娘一辺倒の作者38thコミックス。前世紀
より活躍の大ヴェテランながら時代の波に難なく追随しまったく
古さを感じさせないこの人、高品質のストーリーテリングと
安定した抜き心地ではエロ漫画界でも屈指の存在だ。ダーク
話を織りまぜることはほとんどなくなりもっぱらライトエロコメに
徹しているが、いずれもワンアイディアをスムーズに濡れ場
へとつなげる構成の妙が冴えわたる。またどちらかというと
短編読み切りにおいて無類の上手さを発揮するものの、今回
メイン扱いの冒頭連作のように1話ずつキャラを提示して
おいて徐々に彼女たちが絡み合っていく展開をやらせても
ウェルメイド。小学校高学年~中学生あたりのヒロインズは
当然ひかえめなお胸の隆起と平滑仕上げの下のお口とを標準
装備で、いかにもcd値の低そうなボディを存分に味わいつくし
気持ちよく膣内射精三昧のパラダイス。優等生タイプから快活
女子にツンっ娘とヴァリエーションはあるがみなさんセックス
には積極的で、教師だったりお兄ちゃんだったりショタ男子
だったりにバンバンまんこを貫かれながらかわいくエロくもだえ
まくり。とりわけここ数年は逸脱しすぎない範囲ながら突き
抜ける快感にすっかりとろけたアヘ顔の描写がたいそうグッド。
結合部の感触を逐一実況しながらときにだらしなく口を開け
ときに唇を結んで衝動に耐え、しきりに中田氏を懇願しては
待望の白濁液の奔流をちびっ娘まんこで受けとめ絶頂だ。
作品量産ペースが順調すぎて逆にランキング等では軽視され
がちな作家さんだが、俺のように無条件デフォ買いでなくても
1年に1冊は購入していってその止むことなき進化を確認する
ことをぜひオススメ。今回個人的には日本生まれ日本育ちの
金髪碧眼彼女がすわ帰国の危機!?な「ハニーブロンド」が
最愛(タイトルも内容もどっかで聞いたような……)。
話○ 抜○-△ 消小 総合△
ひとクセありそな女の子たちが男子の精をガッツリ搾取短編
全10本。少々描線は堅いがスラッとした手足のスレンダー
少女がかわいく妖しくセックスにいそしむさまがグッとくる
作者初単行本。もっとも2001年に松文館より臓器林名義で
コミックスを出しているので厳密には中堅くらいのキャリアの
方ですが。とはいえしばらく消息を聞かなかった間に作風は
かなり変化していて、冬目景や安倍吉俊風味の絵柄でダーク
寄りの作品をものしていたのが明るい雰囲気のラヴコメメインに
なっていてビックリ。あとがきで自らバラしてなければたぶん
気づかなかった。タイトルや帯のコピーにあるとおり典型的な
ツンデレからちょっと病んでる系、さらに不思議ちゃんもいれば
ボクっ娘もありと幅広く属性を取りそろえてあらゆるニーズに
対応。一方でルックスはおおむねあばらクッキリの痩身ツリ目
ミドルティーンで統一されているのでおっぱい星人やぽっちゃり
スキーは回避すること。濡れ場はそんなキュートな彼女たちが
ヘタレ野郎どもを積極的にリードするパターンが主流であり、
むんずと怒張をホールドされた男子側はなんら反撃できず
さっそく1発抜かれて以後主導権握られっぱなし。すべすべの
スリットにしっかり収まった暴れん棒をリズミカルに刺戟されて
またしてもこらえきれず子宮の奥底めがけ精液大量放出だ。
やせぎすなのにえらく筋肉の目立つ肢体描写や若干暗い感じの
グレイスケール画面は好みの分かれるところだろうが、キツい
ルックスの少女がふと見せる愛らしい仕草に胸がきゅんきゅん。
これで巻末短編でのふたなりさん登場&ショタのケツマンコに
挿入がなかったらなあと俺は思ったのだがそのスジの方には
むしろごほうびでしょう。個人的にはぶっきらぼうな口調の
ショートボブスパッツっ娘が同級生男子と見せあいっこ→初
体験の「仲間ハズレ!」がフェイヴァリット。

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