2010-04-28

今夜のスカイラブハリケーン。

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  • 東雲龍「ねぇね~姉ときどき彼女~」ジーウォーク ISBN:9784862972712
話△ 抜◎ 消小 総合○

オトナの魅力で誘惑する年長の姉とケンカ友達みたいにざっくばらんな双子の姉に気持ちよく絞られて表題作中編4話+短編7本。クセはあるがキャッチーで華やかな絵柄と乳尻性器を極度に突出させたドエロボディを武器に活躍するこの人が前単行本からわずか数日のインターヴァルで立て続けに爆弾投下の通算10作め。
冒頭中編を含めいまは亡き姫盗人掲載分を他社で救済の拾遺集で、友達のお姉さんもの1本を除きガチの近親話がずらりと並ぶ。そうはいっても血族の宿痾だとか道ならぬ恋などという背徳感とは無縁であり、ほぼ全編ライトラヴコメに終始するので取っつきもよろしいかと。
いちおう年上/年下とも用意だが表題どおり姉系の占有率が非常に高く、行為の主体も女性側にあるケースが大半。熟れた肢体をすり寄せてはしとどに濡れた蜜壷をこれ見よがしに拡げつつちんこにむしゃぶりつく彼女らの猛攻に男子もたじたじです。
大部分のキャラはアンバランスなほど発達した2つの隆起とこれまたいびつに伸張した局部とを標準装備し、荒々しく身体を打ちつけるたび巨大なバストが豪快に揺れ屹立したクリトリスが意志を持つ生物のように蠕動する。こうした大仰なアクションを惜しみなく披露する濡れ場こそがこの作家のエッセンシャルな部分であり、端正なお顔を羞恥と快楽と涙とよだれですっかり台なしにしながら甘ったるい嬌声を四方八方に振りまくヒロインたちの痴態がいとおしくかついやらしい。みだらにはみ出た肉ヒダを液汁まみれにしながら子宮の奥深くへ大量のザーメンを注入されて絶頂に達するに至る一連のシークエンスで包皮がすり切れるまでしごきまくれること疑いなしだ。
個人的にこの作家の描くものではカヴァーで推しているアダルトな色気振りまきタイプのオネーサマより表題作の次姉みたいに青い果実系ティーンの方が断然好みなので満点評価にはしなかったが、性器結合部ドアップ絨毯爆撃のわかりやすく使いやすい優良抜き物件。

話△ 抜◎-○ 消小 総合○

巨乳ツンデレ幼なじみ&美乳積極派実妹をダブルでご賞味しうれしい悲鳴表題作中編5話+短編3本。標準的オタ絵と少女漫画風味とのハイブリッドな萌え全開のタッチで情け無用のガチンコファック満漢全席という美味しすぎる芸風でお送りする作者成年3冊め。
すでに一般誌のコミカライズもこなすだけあり端整で完成された絵柄で描かれるキュートな女の子たちはそれでなくても眼福なのに、カヴァーから早くも美味そうなおっぱいまろび出してはうるんだ瞳でこちらを見つめてくるのだからたまらない。
束の薄さに比例して収録本数は少々ものさびしいが、冒頭連作のようなティーンズからランドセル幼女に子持ちママンと年齢層は意外にワイド。前作のように初出誌の違うヌルエロはなくどれもパワー全開の抜きオリエンテッドな作品を取りそろえているのもうれしいところ。
ピーカン能天気から微ダークまで多少の振幅はあれどおおむね和姦基調の作劇は物語的深みに乏しいものの妙なアクもなく無難。もっともいざ読み始めればストーリーなんぞ気にならなくなるほどにヴィジュアルの破壊力がものすごいので油断せぬよう。
快楽の追求についてアクティヴな女子どもがみずみずしい肢体をみずから押し開きほんのりほおを紅潮させながらも男の欲棒を口で指でお口で刺戟しては先走り汁をいとおしげにゴックンしてくれる。ふにふにのバストをもてあそびながらなまめかしく光る秘所を愛撫すれば即座にコンバインOKだ。
すました仮面をかなぐり捨てて肉欲におぼれる彼女らの可憐かつ淫猥な表情を堪能しながらなんども蜜壷にストロークを刻みこみ、肉ヒダのわななく感触に辛抱たまらず白濁液を内へ外へとお見舞いする。激しい営みののち惚けた表情でほてった身体を無造作に投げ出すおにゃのこの艶姿に君の自機も無限コンティニュー。
とまあどこを開いてもすぐさま摩擦運動に突入可能な高性能の精液分泌支援装置だが、なかでもちびっ娘ヒロイン柊たんが赤飯前女児特有の滑らかなボディに剛直を突き入れられるたびに年齢不相応の異様になまめかしいアヘ顔を見せつける短編「ひとりじめ」には精巣が枯渇するほどしぼり取られますた。

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