- ジェームスほたて「団地妻さんのしあわせ」少年画報社 ISBN:9784785933609
格安物件に入居してみたらかいがいしく家事をこなす団地妻が
住み着いていて!? 表題作シリーズオムニバス3本+医務室
併合の査定員を命じられた主人公が女医2人とウハウハ連作
2本+独立短編3本。マークなし。独特のざっくりしたタッチで
ほわほわ笑顔のむっちりおっぱいっ娘がキュートに躍動する
さまを描かせれば天下一品のこの作家最新刊。デビュー当初は
ともかく昨今この名義では非成年ばかりなので購入を躊躇して
いたのだが、おにゃのこの柔らかな肢体の質感が素敵すぎる
表紙に惹かれて衝動買い。なお初出一覧がないが表紙絵と
コンパチな前半部と別PN導入近辺と思われる後半部との差は
明らかゆえ、カヴァーの絵柄だけで読みたい人は注意。甘さ9:
せつなさ1くらいの叙情派ラヴをずっと描き続けているこの人
らしく今回も読者を快くもてなすほんわか和姦を臆面もなく
展開だ。また冒頭連作や短編の一部でヒトに酷似した容姿の
魔物が棲息しているというSFティックな設定を導入していて、
やたら扇情的なボディと人間以上にイノセントな感情を持つ彼女
たちの存在が読者のエロ妄想を生々しくなく実現してくれる。
無条件に好意を抱かれ献身的に尽くされるというご都合主義
全開のシチュも対象が人外だと背後にひそむヤバさが上手く
マスキングされる感じ。打算のない愛を向けてくる彼女らに
ほだされてツヤツヤそびえ立つ双丘をまさぐればたちどころに
甘い吐息をあげしがみついてくる光景に思わずきゅんきゅん。
濡れそぼつ蜜壷を怒張で押し開きなんどもストロークさせる
たびトロトロのアヘ顔さらすヒロインの内奥めがけて白濁液を
ドクドク注入だ。とまあ表題作はかなりちんこ的にグッとくるの
だが、それ以外は回想以外エロなしのお話や濡れ場占有率の
えらく低い作品主体で抜き的には心もとない。したがって
どうしても採点は低めになるのだが、この設定をそのまま
小暮マリコ名義にも持ち越してガチエロを描いてくれたらさぞ
壮観だろうと期待してみたりして。
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