- 江戸屋ぽち「純愛くろにくる」コアマガジン ISBN:9784862528513
砂糖菓子のように繊細な笑顔の萌えっ娘どもがガッツリちんこ
ハメられて瞳をうるませほおを紅潮させながらイキまくり短編
全10本。少女漫画直系のリリカルなタッチを武器に一般誌でも
活躍するこの人が満を持してお送りする黄色い楕円2冊めだ。
作品傾向はほぼ前作と相似形で、ミドル~ハイティーン中心で
一部を除き比較的豊かなバストをお持ちのお嬢さんがステディな
彼氏と紆余曲折ありつつも最後は互いに愛情を確認し深い絆で
結ばれるハートウォーミングなストーリーを過積載スレスレまで
大量供給。また描きおろしで純粋レズ短編を追加し百合業界で
培ったファンへの配慮もおこたりない。女子キャラの幅広い造形や
長髪/短髪問わずキューティクルつやつやの華やかなおぐしも
健在だ。エロシーン密度は精液分泌支援用途にプライオリティを
置かないばんがいち執筆陣の例にもれず濃厚とはいえない
ものの、清楚ではかなげなヒロインたちがおずおずと下半身を
開きしとどに濡れた蜜壷をいきり立つ怒張で貫かれながら
小刻みに切なげなあえぎ声を発し続ける光景は美少女漫画の
原点である「こんなカワイイ娘があんなことやこんなことを!」と
いうギャップ萌えを最良の形で体現している。愛する人に抱か
れる悦びといくばくかの痛みのなか端整な表情を快楽に染め
上げては未成熟な淫裂をタイトに締めつけたっぷり白濁液を
注がれて絶頂に達するおにゃのこの痴態にせがれをいじめる手も
いっそう力が入ろうというものだ。個人的には巻末の貝合わせ
じゃ勃たないし膣内射精描写の淡泊さはいただけないところ
だが、抜きを至上の目的としないのなら高純度の萌えツールと
してお勧め。あとこの作家がたまに投入するバカネタが大好きな
俺は某スナイパーそっくりの漁師と彼に救助された女の子とが
純愛展開で偽装しつつすっとぼけた科白のやりとりを披露の
短編「Heart of 漁師」でたいそう笑わせていただきました。
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