2010-05-29

本日のビリケン宰相。

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  • 綾乃れな「僕の妹がこんなにエロいはずがない」マックス ISBN:9784863790254
話△ 抜○ 消小 総合○
ご主人様を想うあまり衝動的に肉体を捧げてしまったメイドが
すっかりセックスに耽溺中編3話+妹をはじめ女の子たちに
モテモテ生徒会長ハーレム4話+短編4本。おめめパッチリの
キュートな萌えっ娘がガッツリちんこ挿れられて涙ながらに
イキまくり射精されまくりの美味しすぎる芸風がウリのこの人
最新刊。なおタイトルが示すほどにヤンガーシスター含有率は
高くなくせいぜい半分ほどだが、出てくるヒロインみな幼い
顔立ちの娘ばかりなのでさほど裏切られ感はないかと。商業
デビュー当初の繊細かつトーン暗めの作風から徐々に萌え色
濃厚のライトエロへとシフトが進み、同時に目の下のクマが
なんとも退廃的だった男子キャラまでもがえらくプリティに。
この新作も昨今の路線に忠実な不快指数0%のラヴコメ
専科であり、かわいらしさ全開のティーン女子がアンアン
もだえる眼福なシチュの絨毯爆撃だ。お話的な深みをあえて
封印し快感原則に忠実な造りを旨とする作劇により、清楚な
女子がいきり立つ如意棒をいとおしげにお口にくわえご奉仕の
うれしい場面にのっけから遭遇。すみやかに着衣をはだけて
やや貧~巨クラスのおっぱいをまろび出し本番開始だ。すぐ
さま濡れそぼつ蜜壷をみずからの指で拡げピキピキちんこを
導きつつ挿入をおねだりの彼女らに辛抱たまらず如意棒を
インサート。ほおを紅潮させ小刻みに淫語をばらまきながら
こみ上げる快楽に身をゆだねるその声のトーンが上がるほどに
柔肉の締めつけは激しさを増し、大粒の涙を浮かべ歯を食い
しばりながら全力でよがり狂うおにゃのこの子宮の奥めがけ
大量の白濁液をお見舞いし2人して絶頂。てな具合に息子を
虐待しすぎること必定の鉄板抜き銘柄で、自分的にはさほど
グッとこないメイドネタ多めの今作でもそれがなんら障壁と
ならず気持ちよく使わせていただきました。
話○ 抜○-△ 消極小 総合○
腰のくびれも定かでない未発達の肢体を思うままにむさぼり
まくり短編11本+描きおろしおまけ。素朴さと洗練の入り
交じった複雑な味わいの作画とそれに似つかわしいどこか
夢うつつでいながら生々しい作劇との取りあわせが不思議な
ケミストリーをかもし出す作者初単行本。この人が描く、漫画
的ディフォルメを適度に加えながらも少女のほこりっぽい
体臭が匂い立つようなリアル調の絵柄は幼女のファンシィな
かわいらしさのみを抽出し3次元的な写実性を回避するぷに
系のそれとは明確に峻別されていて、あまたある漫画誌の
なかでも同種の系譜が色濃く残るLOで彼が活動の場を得た
要因の1つだろう。とはいえモンゴロイドまる出しの顔立ちや
胴長短足お腹ポッコリのヤボったい体型を黎明期の作家
みたく現実まんまに描くのじゃなくて微量の萌えフレイヴァーを
上手にまぶし表現してみせるのが新世代の証。そこに乗っかる
ストーリーは悪ノリしすぎのギャグから陰惨きわまりないレイプ
ものまで新人とは思えぬほどワイドレンジにものしてみせるが、
和姦/強姦いずれでも1ケタ後半~10代なりたての純朴な
ょぅι゙ょが容赦なく身体を蹂躙されまくるのでラヴラヴスキーには
鬼門。野郎サイドが中年や老人など見栄えよくない系主体
なのもあり画面全体からアングラな雰囲気をただよわせる。
このウェットな空気がしかし濡れ場の背徳感の増幅には効果
的で、はかなげなボディを薄汚い大人の器官が踏みにじり
無垢な内奥に消えない汚点が刻まれてゆく光景が勃起中枢を
いたく刺戟。喜びよりもとまどい、快楽よりも苦痛が先立つ
リアルな彼女たちの挙動が本来触れてはいけないものを侵蝕
するほの暗い悦楽を沸きたたせ我々をして摩擦運動に精励
せしめるのだ。題材がマニアックすぎて受容のハードルが
上がってしまうのは否めないものの、ホンモノ度の高いガチ
ロリ/ガチエロの波状攻撃に身も心もノックアウト。

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