2010-06-05

今季の被弾王。

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話◎-○ 抜○ 消小 総合○
少女のかすかな鼓動とほのかな体温を感じながらキツキツの
おまたに剛直ねじこみ汁まみれエロまみれ短編8本+うち1本
後日談描きおろし。伝説と化すほどの寡作ぶりからここ数年は
コンスタントに作品を発表するようになり、通算4冊めとなる
今回は前作から1年も経たない驚きのペースでの刊行。デビュー
当初のみずみずしく繊細な描線はいっときの迷走を経てこの
ごろは新たに力強さと軽やかさが加わった魅力的なタッチへと
進化。習字話の巨乳厨房を除きプライマリースクールガール
専科の今作ではランドセル世代特有の寸胴っぽいトルソや
そこに乗っかるいかにもおこちゃま趣味な衣服、さらに下着を
ずらすと露呈される未成熟な乳房や陰部といった少女を表象
するアイコンを惜しげもなくちりばめてちびっ娘大好きっ漢の
勃起中枢を出力MAXで直撃。ここに組み合わされる野郎
サイドの大半はどうにも情けないツラ構えのおっさんやお兄
さんで、彼らの一方的な妄想を力まかせに具現化したり言葉
巧みに女の子を共犯関係に巻きこんだりの非道プレイが以前
からの持ち味。ところが一部のお話ではそこから一歩踏み出し、
行為を通じてヒロインの不安がいやされ心の闇にわずかな
光が差すところまでを描ききることで読後のカタルシスを得る
ことに成功しているのだ。ラストシーンで見せる女の子の晴れ
やかな笑顔や安堵の涙には拙僧思わず胸キュン。とはいえ
ぽぷりたんにとことん黒展開を望む向きにはちゃんとそちらの
ネタも入っているのでご心配なく。そしてこの作家のリーサル
ウエポンたるガチファックは路線がどうであろうと不変で、
華奢な身体を組み敷かれロリまんこを容赦なく大人ちんこで
貫かれては大量の白濁液を放たれ快楽とも苦痛ともつかぬ
表情のままぐったり横たわるアリスたちの痴態で我が摩擦
運動もいっそうお盛ん。かくのごとく物語的うまみも実用性も
両取りの優良抜きツールのなかでも私的フェイヴァリットは
ヒロイン七緒たんの気丈さと彼女が張り詰めた気持ちを解放
するその瞬間がいとおしい「ゴミごっこ」およびその後日談
「セーラー服のままで」。

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