- 彩画堂「おたくのメガミさん(2)」双葉社 ISBN:9784575837919
長身メガネ巨乳地味っ娘女子大生の華麗な性的遍歴はますます
拍車がかかり表題作長編9話(第10-最終話、完結)。マーク
なし。少々古典的ながら親しみやすいアニメ絵フェイスにやたら
肉感的なボディを悪魔合体させむっちりコッテリねっとり脂っこい
ガチンコエロを延々展開するというおなじみの芸風が今回も
炸裂の商業8冊めだ。流されるまま周囲の男と身体を重ねては
覚えたてのセックスに没頭する天然ヤリマンヒロイン・メガミ
さんの放縦ぶりはとどまるところを知らず、今回もバイト先の
客/アニメ研究会仲間/大手サークル代表と組んずほぐれつ
ぶっかけ中田氏フルコース。その一方で今回はメガミさんが
同人誌からスタートし商業作家へと成り上がるプロセスを
同時進行させて前巻よりもオタネタ色濃いめの仕上がりと
なっている。各話冒頭でいきなり本番シーンを見せたのちに
導入部がはじまるというやや特殊なページ構成はいささか
濡れ場の印象を散漫にしてしまうものの、肉置きのよい肢体を
ぶるんぶるん揺らしながら男女がっぷり四つに組んで激しく
結合部をこすり上げつつ内へ外へと白濁液をぶちまける汗だく
ファックの絨毯爆撃はあいかわらず強力無比。相方たる男子
側を華奢で小柄なタイプばかりでそろえることによりメガミ
さんの178cm大型筐体をいっそうワイドに見せる演出の妙も
冴えわたり、さらにはスポット的に完熟だらしなボディの子持ち
未亡人アパート管理人さんがエロ強化で参戦とドデカ女子
大好きっ漢にとっての地上の楽園が展開される。さんざん他の
男にザーメン注ぎこまれておきながらしばしば物語の発端と
なったルームメイトへピュアな愛を打ち明けるという唐突な
心象描写や無残きわまりない双葉社の修整のなかでも最悪
クラスの白抜き具合など文句をつけたい部分は多々あるが、
肉食獣のごとき過剰なまぐわいの満漢全席に心もお腹も
パンパンに満たされること疑いなし。
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