2010-10-13

今宵のブレイク・ビーツ。

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-ポン貴花田「ちょこぱッ!(2)」双葉社 ISBN:9784575838251
話△ 抜○ 消大 総合△

オーナー指令で店の女の子食い放題なカフェの雇われ店長だけど本命のあの娘とすっかりいい感じで……表題作長編9話(第10-最終話、完結)。マークなし。ハーレムものでスタートした物語が連載なかばのカップル成立でイチャラヴものへと路線変更しひと粒で2度美味しい作者最新刊だ。
キュートなフェイス&ダイナミックなボディのマーヴェラスなヒロインが景気よくぷっくりまんこを押し広げてはバリバリちんこ突っこまれアンアンイキまくりのイージーゴーイングエロスを白抜き消しのトラップを巧みにかいくぐりながらお送りする職人芸はますます冴えわたり、慎太郎シール誌掲載作でありながら黄色い楕円レヴェルの抜き心地を我々に提供してくれる。
前巻レヴュウ時にも言及したとおりいくつか並行して執筆されたこの時期のポン貴花田作品中ではもっとも実用オリエンテッド。1巻での登場キャラ順繰りご賞味からこの巻ではメイン格の巨乳ポニテっ娘・真奈ちゃんとの相思相愛エロへ重心が移ってハーレム色は希薄に。救済措置的イヴェントは用意されているもののヒロイン間の扱いにあからさまな格差ができてしまっているので出番の減ったキャラのファンはご愁傷さま。もっともそのぶん真奈ちゃんとのHは飛躍的に回数が増し、トータルのエロシーン密度はキッチリ維持するプロのお仕事。なおオチは予定調和を外した意外なものになって驚いたが(まあ冷静に考えれば充分伏線は張っているんだけど)、それは読んでのお楽しみ。
そんなわけでこの巻では真奈ちゃんとのラヴラヴSEXまたは彼女の姉にして辣腕オーナーのさおりさんが乱入しての姉妹丼プレイが濡れ場の主菜。いずれもむっちり脂の乗ったつややかな肢体をフル活用しながら可憐かつ淫猥なアヘ顔さらしてよがりまくりの桃源郷を堪能できる。1on1では裸エプロンに青姦やらで趣向を変えさらなる興奮を励起し、また3P時はサンドイッチファックやフェラ&前立腺マッサージの同時攻撃など多彩なプレイの導入によりフレッシュ&エキサイティングな抜きを保証。ハードに腰を使われるたびバストを派手に揺らしながら甘い嬌声をもらす彼女らの絶品のイキ顔をながめながら淫肉の奥深くめがけて大量の白濁液を放出だ。
ストーリーラインの根幹が徐々にブレていきいくつかの初期設定が意味のないものになるなど長編としての構成力はあいかわらず穴が多いものの、無惨なホワイト修整のハンディをものともしない細やかなテクニックでチンピク度は依然としてマークなしでの最強クラス。個人的にはもっともお気に入りの黒髪ショート無表情系ツリ目女子・森さんの活躍がほとんどなかったのが残念きわまりなくて評価を下げてしまったが、ここで展開されている秘技の数々については他のコンビニ売り誌作家にもぜひ見習ってもらいたいところ。

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