-亜麻木硅「姉らぶ!」久保書店 ISBN:9784765934718
話△ 抜○-△ 消小 総合△
かわいくエッチな女の子たちと成りゆきエロスでご満悦短編全10本。ロリコン漫画黎明期から息の長い活躍を続けるこのこの作家最新刊は前作「女教師由香里えろする?」からわずか半年足らずのインターヴァルで登場のこの出版社2ndコミックス。
CGくささを隠さない彩色の表紙およびそれと完全互換のモノクロ原稿の絵柄はそれでも20年以上のキャリアを思えばかなり時代に適応できている部類で、どうしてもただよう性器描写の密度の薄さを除けば現在でも立派に通用。まあ俺のようなオサーンエロ漫画読み特有の脳内補正があるとしてもTIやエンジェル出版によくいるネオ劇画系の描き手のそれよりはずっとモダン。
表題においてはエルダーシスター全面プッシュをしているものの、じつは姉含有率は10本中4本とそれほど高くない。強いていえばほかに妹や義母など近親ネタ多めなのが特色といえようか。またミドルティーン~子持ち母親まで年齢層が幅広いわりにはみなさん童顔乳ありキャラで統一なので世代に応じたエロアプローチの違いなどは期待薄。個人的にはむやみに熟女っぽくされると萎えるタチなのでむしろヤングな大人ヒロインは大歓迎なのだが。
お話は前作同様に必要最小限の導入をすませたらサクサク濡れ場突入のイージーゴーイングエロ。作者サイトを見る限り初出が紙媒体ではなくダウンロード配信のものばかりのようなので、抜きに直結しない部分にはよけいな容量を割かないということなのだと想像。そのぶん思考能力をすべて息子の摩擦運動に集中できる仕掛けなのでエロ漫画としてはこれで正解だろう。
ツヤツヤ色めく肢体をすみやかに押し倒しすかさず秘所へ如意棒を闖入させれば彼女らたちまちほおを紅潮させ甘ったるい嬌声を発して随喜の涙。たゆんたゆんにバストを揺らしながら愛液まみれの結合部を粘膜がめくれるほどにこすり上げられて絶頂に達する女子どもの胎内へたっぷりホワイトジェルをお見舞いだ。
物語的コクとかしっとりした情感などは望むべくもない実用一点張りの分泌支援特化ツールだが、ソフトフォーカスの画面のなかアンアン乱れるおにゃのこへひたすら精液注ぎこむオートマティズムがいっそ清々しい。俺的には周回遅れの長門さんみたいな無表情っ娘がむっつりデレる「POKERFACE彼女がストマッククロー」がベタながらよござんした。
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