-智沢渚優「蜜色の蝕幼飼育」コアマガジン ISBN:9784864360807
話○ 抜○ 消極小 総合○
獣人種が人間たちを支配し隷属させる世界にある日クーデターが起こりそれまでの主従関係が逆転して前後編+短編7本+フルカラーショート1本。幼女の純潔が男どもの邪悪な情欲により踏みにじられ汚されていく光景をじっくりねっとり詳細描写するおなじみの作風を前世紀から飽くことなく貫徹する作者最新刊だ。
作者公式WEBもなければまとめサイト的なものもないので過去どれほどコミックスが刊行されたのかはっきりしないのだが、1990年代初頭にはもう単行本が出ていたのを記憶しているので年イチとしても20冊以上はリリースされているはず。今回のも前作「蜜色樹るり」から1年経たずに発売と快調なペースで作品を量産。
その「蜜色樹るり」は智沢渚優印のプロダクトとしては明らかに異質な巨乳系フィーチャーだったのだけれど、今作は従来同様のちっぱいロウティーン主体へと路線回帰。よく読むとサブキャラには乳ありさんが配されていたり見た目ロリなのに実年齢がすごいことになってる人とかも存在しているのだが、おおむね発育途上の幼いボディにすべすべまんこのニンフェットがお出迎えゆえ前作のおっぱいお化け勢ぞろいに恐れをなして逃亡したつるぺたスキーは安心して原隊に復帰せよ。
一方で物語世界はあいかわらずの凌辱メインで、たまにインサートされるライトエロも行為そのものはごっつい兄貴やおっさんが年端もゆかぬ少女を乱暴に組み敷きゴリゴリ秘裂をこじ開けてはひぎぃと言わせる強要プレイばかり。まあそれでも和姦仕立てのお話ならいちおう気持ちよさそうにしてくれるので罪悪感も多少は低減されるが、強姦系のストーリーだとちんこで貫かれるたびにヒロインが苦悶の表情を浮かべ白目剥いては七転八倒するのでとても凄惨な絵ヅラに。もっとも少女の人権が蹂躙され苦痛に耐え忍ぶさまにこそ欲情するレイプ大好きっ漢にはこのうえないごほうびとなることだろう。
そのほか今コミックスで比較的目につくのは、表紙にもあるようなケモミミだとかロリっ娘のダボダボユニだとかアイドルコスなどの附加要素。これらは巻末著者あとがきで「アイテムを附随させることを意識した」とありその意図が裏づけられている。その他定番のメイドや魔法少女などいかにもなブツが古式ゆかしい美少女漫画絵に乗せて描かれるさまが勃起中枢への効果的なスパイスとして機能するのだ。
そんな付属物を容赦なく引き裂いては未発達のスリットをさらけ出し屈辱的なポーズを強制したままょぅι゙ょに暴虐の限りを尽くす濡れ場はいつにも増してパワフル。破瓜血が流れるのもおかまいなくキツキツまんこに怒張をねじこむその都度かん高く悲鳴を発し未曾有の苦痛に涙するヒロインズの絶望と諦念に満ちた表情がどうしようもなく嗜虐欲をハードヒット。両手両足の自由を奪われ身もだえすらできない彼女らはそのコンパクトな子宮へ幾度となくザーメンを放たれて最後には言葉すら発することもできずさまざまな分泌物にまみれながらグッタリと横たわる。
強姦輪姦てんこ盛りではあるもののそこはヴェテランらしく話に緩急をつけてあるので全編読み通したあとの疲労感は思ったほどでないとはいえ、ほのぼのラヴ愛好家には鬼門にほかならないので全力回避推奨。ますます世間の風当たりが強くなるなか幼姦専科に殉じる覚悟を示したこの1冊に作家魂の発露を見た。個人的にはまたロリ巨乳も描いてほしいけれども、ちびっ娘レイプマイスターなら必携の逸品といえよう。
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