2011-06-24

本日の幻想列車。

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-椿屋めぐる「乳娘 -みるきぃがーる-」一水社 ISBN:9784864160667
話○-△ 抜◎-○ 消極小 総合○

反則的にキュートなガールズ&レディースのたわわなおっぱいとそこからの濃厚エキスを思う存分味わいつくし短編全10本。キラキラ華やいだ端整なタッチで描かれる清楚なヒロインがみなさんこぞってドエロという夢空間に股間の白い涙も止まらない作者初コミックスだ。
たまに店頭見本を流し読みするくらいでふだんあまりなじみのない一水社系列の雑誌のなかでここ1年ほどとても目を惹き気になっていた作家。この新刊も告知が出た時点で俺は即脳内デフォ買いリストに入れていたのだけれど刊行がひと月遅れてやきもき。ようやっと入手して見逃していた過去掲載分も読むことができまことに重畳。
いざ単行本とご対面すると、現在の一般的なエロ漫画で主流のアニメ/オタ絵とは微妙にラインが異なる少女漫画由来のきらびやかな描線がなんといっても目につく。作者公式サイトを見たところやはりBL/TLの流れを汲む人のようで、お仕事履歴を見るに男性向けへ本格進出してきたのはごく最近。とはいえ巻末に1本だけ載っているTL誌掲載作のもろにオンナノコ志向な筆致から次の成年誌初挑戦のお話ではすぐさまおっぱいボイーンまんこドドーンってな具合に抜き物件としてしかるべき対応がなされているあたりプロ意識の高さがうかがえる。
女性陣の年齢層は高校生から人妻まで比較的ワイドレンジながら、むやみにアダルトさを強調しない絵柄ゆえ奥さんでもティーン同様のかわいらしさ。一方でボディは逆に年少さんでもご立派な双丘を標準装備なので、総合するとロリ顔巨乳大好きっ漢向きといえようか。雄大なスイカップをグリグリ刺戟しぷっくりまんこをもてあそぶたびにおっきな瞳をうるませほおをかあぁぁっと紅潮させて快楽に身もだえする光景が読み手の勃起中枢をハードヒット。
ストーリーラインはこのリリカルな絵面にふさわしい1on1のイチャラヴが主流だが、女の子に羞恥プレイを命令したり全裸首輪で街中を歩かせたりと彼氏サイドの要求が意外に鬼畜でいいアクセントとなっている。愛する彼の望みだからとどんどん変態性を増してゆく行為を恥ずかしさで死にそうになりながらも徐々に受け入れひそかに興奮する彼女たちの痴態がじつにいやらしくてよろしい。
そして多くの物語でフィーチャーされているのがこの本の大きなウリであるといえる母乳ネタ。着衣の上からじんわりミルクをにじませる光景に辛抱たまらず胸をはだけさせ乳首にがっつきチューチュー吸引。唇と指先とでニップルをこじり倒されてすっかり気をやった彼女らの2つの突起から白い液体が勢いよく噴き出す。
滋養に富んだ甘みを口中でなんども反芻しているうち女子どもときたら下腹部もすっかり濡らして準備万端。それではと血管ピキピキの極太シャフトで肉厚のビラビラを強引にこじ開けていく。抽送が進むたび大ぶりのクリトリスをつんと屹立させてこみ上げる快感によがり狂い淫語をフルオート連射するエロメスどものはしたない姿がなんともワンダフル。性器どうしのガチバトルに連動してバストをブリブリ揺らしミルクの滴をまき散らしながら恍惚の表情で絶頂を迎えんとするヒロインズの熱い蜜壷の奥深くへ大量のザーメンを種つけだ。
フェミニンなおにゃのこがガッツリちんこハメられてイキまくるというギャップ萌えの妙がいかんなく発揮されたこの作品、少女漫画らしさを残した部分と男子向けエロに適応させた部分とがほどよいバランスで調和した優秀な精液分泌支援物資だ。欲をいえばもう少しエロパーツ描写に柔らかみがほしいところだが、直近のものほどそのあたりの質感も向上しているのでますますの進歩を期待できるだろう。今回収録のものでは自分的に椿屋めぐる開眼のきっかけとなった「かまくら物語」が短髪巨乳激キュート叔母さんヒロインの造形といい乳プレイの充実といい淫乱さの演出といいマイフェイヴァリット。

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